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三十代でやっておかないと後悔する8...(続き4)

これから結婚をする方、結婚をしていているのであれば、お子様がまだ小さいかもしれませんね。

私たち、子供、両親…というのは、同じように同じだけ年をとっていきます。

年齢をとればとるほどに、結婚や出産、旅行、子供の成人式、大学の入学、子供の結婚…などなどいろいろな行事に出会うことでしょう。

そのような大切な人生の節目において「お金がない」「だから何もできない」となるのは、かなり気持ちがせばまってしまいますよね。

そのようにならないために、今からさまざまな大きな節目のためにお金を貯蓄しておくべきなんです。

もしも自分で貯金するのが苦手だというのであれば、積み立ての保険に入るのもいいですし、お子さんのために学資保険を積むなんていうのもいいかもしれないですね。

そうすれば、確実にたまります。

確実に貯蓄できれば、その数字が自分たちの生活の活力にもなるので、ぜひやりましょう。

家のこと


今住んでいる家はどんな家でしょうか?

実家暮らしの人もいれば、一人暮らし、世帯をもって賃貸や分譲で家を購入してローンを組んでいる…なんていろいろな方がいるかもしれませんね。

30代というのは、自分の家をどうするのかということまでもしっかりと考えておかなければなりません。

それまでだったら、親のスネをかじってすむことが出来たでしょう。

しかし、その親御さんだっていつまでもアナタと一緒に生きてくれているという保証はないんです。

そんなとき、家という生きるために必ず必要なものは検討しておかなければならないんですね。

どのように検討するのかを見ていきましょう。

ずっと賃貸か、持ち家にするか

今まさに賃貸物件に住んでいる方は、そのまま賃貸物件で暮らしていくのか、それともその賃貸の家賃をローンの支払いにあてる形で持ち家にするのかをじっくり考えましょう。

賃貸物件であれば、気軽に引越しができるので独身世帯にはとても人気ですね。

しかし、家族を持つようになるとその家賃分をローン返済にあてたほうが自分の資産もできるので人気な傾向があるんです。

今では独身の方でも将来を見据えて、持ち家を購入している人がいるんですよ。

どちらが自分の人生プランに合うか考えよう

賃貸物件であらゆるところに住むのか、それとも腰をすえてひとつの場所でずっと住んでいくのかをしっかりと見極めましょう。

あなたの仕事のスタイル、家族の様子などから考えると分かりやすいですよ。

それに早いうちに持ち家のローンを組むことが出来れば、老後は老後で自由にお金が使えるようになるのでなるべくなら決断を早くしたほうがいいでしょう。

ご自分だけの問題ではないので、ご両親に相談したり、ご結婚されているのであれば夫婦でしっかりと話し合いを重ねましょう。

このまま今の仕事を続けるか否か

今の時代では、転職する人が増えていますね。

昔のバブル世代の”ひとつの会社に終身雇用”なんていう考えは古くなりつつあります。

それに今の会社が自分にあっていないと分かっていたり、またストレスを感じるブラック企業のような環境ですとどうしても生きる活力がなくなります。

そうすると仕事を続けることが出来なくなり、次第に新しい仕事までもチャレンジできないような精神状態になりかねません。

そのようにならないように、早いうちから”今の仕事をあと何十年も続けていられるのか”、”本当はもっと違う仕事がしたいのではないか””収入は支出に見合っているか”などを検討するようにしましょう。

転職するなら若い方が良い

なぜ30代で転職をするのか、今の仕事を続けるのかを考える必要があるのでしょうか。

ずばり、転職というのは早ければ早いほど有利になりやすいからなんですね。

多くの企業は、即戦力だけではなく長く安定して働いてくれる人材を求めているものです。

世の中には40代でも50代でも転職に成功する方もいますが、もしも確実に、そして自分の希望の職種に転職したいのであれば若い方がいいんですよね。

だって、その会社があなたにあっている保障はありません。

そんなときには、あなたの行動力さえあればまた転職をすることが出来るんです。

また、何度も転職面接に失敗することもありますし、それによって収入が途絶えます。