CoCoSiA(ココシア)

30代男女の恋愛にありがちな19個の悩み。直面しやすい恋愛の難しさとは?


30代に突入してから「恋愛って難しいな」と悩みを抱えがちではありませんか?

パートナーと結婚し家庭を持つ友人・知り合いも増えてくる年頃のため、やや焦りを感じる人も多いでしょう。

とは言え結婚や出産というライフステージを考えると、恋愛に関する悩みや難しさはこれまでとは比べ物にならないかもしれません。

今回は、人生の分岐点とも言える30代の恋愛にありがちな19個の悩みや恋愛をする上でのポイントについてご紹介します。

女性だけでなく男性にも当てはまる悩みもあるので、ぜひ今後の恋愛に活かしてくださいね。

この記事の目次

日本の恋愛事情


30代の恋愛が難しくなっている原因の1つに、最近の日本の恋愛事情もあると考えられます。

というのもここ近年、若者の「恋愛離れ」がすごい勢いで進んでいるからです。

「草食系」なんて言葉が当たり前になってしまうほど今若者みんなが恋愛に消極的になっていて、中には「恋人を欲しいと思わない」と答える人まで。

「結婚をしたくない」という人もどんどん多くなっていて、日本の婚姻率も下がってきている一方なんです。

確かに恋愛・結婚をするしないは自由ですし、無理に強制するものでもありません。

でもこの「恋愛しない」という恋愛事情、実は将来日本の経済に大きな影響を及ぼしかねない大問題かもしれないんですよ。

1. パートナーがいる確率がどんどん下がっている?

若者の「恋愛離れ」が進んでいるという実態は数字を見れば明らかになります。

というのもある調査によると2016年「恋人がいる」と答えた若者はたったの26%しかいなかったからです。

ちなみに1996年に行った同じ調査では「恋人がいる」と答えた人は50%。

この20年で約半分も減少してしまったんです。

またこれは20代の若者にアンケートを取った結果ですが、さらに年齢が上がるにつれて男女共にこの数字は低下。

30代・40代で恋人がいない人は7~9割にも増えると言われており、若者以上にかなり厳しい恋愛事情だとされているんです。

2. パートナーを必要だと思わない若者が増えている

ではどうしてこんなにもパートナーのいる確率が減ってしまったのか?

そもそもまず若者の間でパートナーを必要だと思っている人が減ってきてしまっているからなんです。

先程お話した「恋人がいる」かどうかの調査をした若者に「恋人が欲しい」かどうかの調査をしたところ男性は63.8%、女性は64.2%という結果。

これは一見なかなか良い数字ではないかという印象を持たれるかもしれませんが、実は2000年に行った同じ調査では男性91.6%、女性88.5%という結果に。

16年で約25~30%と大幅な減少となっているんです。

さらになぜ恋人が欲しくないのか理由を聞いてみたところ、1番多かったのが「恋愛が面倒」という理由。

他にも「自分の趣味に力を入れたい」「仕事・勉強に力を入れたい」といった理由が挙げられました。

どうやら恋人にお金や時間を費やすくらいなら、自分の好きなことに使った方がいいという考えの若者が増えたようですね。

そして他人との深い付き合いを避けたいという人も多くなっているのかもしれません。

3. 日本の晩婚化

恋人が欲しくないという若者の中には、当然将来結婚をできなくてもいいと考える人が増えてきていて。

その影響もあるのか日本の婚姻率も年々低下していっているんです。

そして未婚率と共に問題視されているのが日本の晩婚化。

日本人の平均初婚年齢はどんどん上がり続けていて、2010年時点で男性が30歳、女性が28歳に達しているんです。

2000年のデータによると男性28歳、女性27歳とされていたので、10年で約2歳も平均年齢が上昇しているという計算に。

このままのペースだと2020年には男性32歳、女性30歳まで結婚が遅れるのではないかという予想も立てられています。