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世帯主とは誰?実家暮らしの場合や一...(続き2)

あなたに当てはまるものが、あなたと同じ生活形態での世帯主になります。

実家暮らしの場合

あなたが実家暮らしの場合、家族の誰かが世帯主になります。

父親が主に経済面で家族を支え、家も父親が建てたといえるケースでは、父親が世帯主でしょう。

あなたはこの関係上、父親が世帯主の家に住んでいる住民のひとりです。

長い間世帯主が変わっていないとすれば、その間に何回か世帯主を記載する必要があったはずなので、家族は誰が世帯主か把握しているはずです。

不安なら住民票を確認する

しかし、もし誰が世帯主か不安なときは、市役所などで住民票を確認すれば、確実に分かります。

最近では受付に行かずとも、住民票を発行してくれる機械に必要な情報を入力すれば、住民票を発行してもらえる役所もあります。

公式な書類に世帯主を記入する必要がある場合は、しっかりと確認してから記入しましょう。

1人暮らしの場合

1人暮らしの男性
1人暮らしの人の場合、その人の世帯主は誰になるのでしょうか?

それとも1人暮らしは集団生活をしていないので、世帯主という立場にはならないのでしょうか?

答えはその人の住民票のある場所により変わります。

住民票を移していなければ実家の世帯主名

親元を離れて1人暮らしをしている人が、住民票をそのまま実家から移していない場合、その人の世帯主は住民票に記載されている人になります。

住民票に記載されている世帯主が父親の場合は父親、1人暮らしをしている本人が世帯主の場合は本人になります。

しかし、本人の住民票を、1人暮らしをしている地域に移した場合は、本人が世帯主になります。

この場合は住民票に記載されている人数は1人ですが、その人が世帯主になります。

同棲の場合

同棲の場合は、世帯主は誰になるでしょうか?多くの場合、カップルの同棲では彼氏が世帯主になる傾向にあります。

同棲の場合、結婚を前提としたカップルも多く、将来主に経済面で支える立場になる側の人が世帯主になるようです。

その場合、世帯主にならない人の続柄は同居人になります。

また、お互いが世帯主になることも可能です。

お互いしっかりと収入を得て、生活面で自立しつつ同じ居住空間に住む場合などは、それぞれが世帯主として、それぞれの住民票を持ち、記入できます。

どちらが正しいという決まりはなく、生活スタイルに合わせて決めることが可能です。

事実婚の場合は変わってくる

正式な籍を入れずに、お互いが夫婦としての意識をもって暮らしている事実婚の場合はどうなるのでしょうか?

事実婚の場合でも、どちらかが世帯主になることは、一般の籍を入れている夫婦と変わりません。

しかし、事実婚の人の中には、続柄を妻ではなく同居人てして記載しているカップルもいます。

これでも問題ないのですが、事実婚でも女性は妻として認識されているので、住民票の続柄に「妻(未届)」と記入することも可能です。

同棲の場合はこのような記入はできないので、事実婚はここが違います。

世帯主変更が必要な時がある

今までの人生で、特に世帯主を変更した経験がない人も結構いると思います。

特に実家暮らしで父親が一家の大黒柱の場合、特に変更する必要もないでしょう。

しかし、状況によっては世帯主の変更が必要になる時があります。

この章では、どのようなときに世帯主変更が必要となるのか、その具体的な例をあげながら説明します。

もしあなたが例と同じような状況であれば、世帯主の変更をする必要があります。

結婚した時

世帯主変更が必要な代表的な例は、結婚をしたときでしょう。