自分も周りも安心できる安定期を過ぎてくれば流産などの心配も少なくなりますので、ベストなタイミングはこのあたりでしょう。
仕事の引継ぎなどのことを考えると妊娠がわかってから半年くらいのタイミングで報告すれば、引き継ぎなどにも支障は出にくいと思います。
しかし、つわりがひどい場合は安定期前に報告する場合も多いようです。
また、自分にごく親しい仲間などには早期での報告ということが必要になる場合があります。
仕事の内容にもよりますが、身体に負担のかかる仕事をしている方は初期流産の可能性もあります。
力仕事もしなければいけない場合などは報告が遅ければかえって自分の身体にも悪い影響が出てしまう可能性があるので、このような場合には早期での報告も視野にいれるようにしましょう。
家族には早めに伝える
自分の家族には妊娠がわかった時点で報告するのが望ましいでしょう。
旦那にはもちろんですが、自分の両親や身内にも伝えておきましょう。
その理由としては、身体に負担をかけられない時期にもなりますし、つわりなどが酷ければ動くことも大変になってきます。
そうした状態をサポートしてもらう意味でも家族や身内には言っておく必要があります。
妊娠の報告というものは誰が聞いても喜ばしいことですが、安定期に入るまでは何が起こるかわかりません。
家族などの手助けがないと流産してしまう可能性も出てきますので、早めに報告をするようにして下さい。
つわりが酷い場合には職場にも早めに報告を
妊娠をするとつわりというものが発生してきますが、この酷さというものは人によって全く異なってきます。
つわりをほとんど感じない女性もいますし、逆に全く食欲がなくなってしまい吐き気だけが酷くなるという方もいます。
この時に大事になってくるの会社への相談です。
報告は安定期後が望ましいということはお伝えしましたが、つわりが酷いと仕事にならない場合もあり、かえって迷惑をかけることにもなってきます。
職場としても本人の報告がなければどのような対処をしていいのかわかりませんし、一緒に仕事をする同僚などにも迷惑がかかってくることになります。
その場合、早期での報告という事も考える必要があります。
いずれにしても自分の体調・仕事の内容などによって報告するタイミングというものは変化してきますので、それらのことを考えながら伝えるようにして下さい。
それでは懐妊や妊娠を聞かされた場合の反応とはどういったものが望ましいのかについてもお話しをしていきます。
自分の上司や年上の方の懐妊を知った場合にはどのような行動をすれば良いのでしょう?
懐妊・妊娠報告を受けたときの反応
人の生命となるものが宿ったことですので、これは自分でも素直な気持ちになることが大切になります。
報告をする人も色々な時期などで悩んでいたりつわりなどの不安も考えられますので、お祝いの言葉を贈ると共に気遣う気持ちを持つようにして下さい。
お祝いの言葉を伝える
お祝いの言葉は、「おめでとう」というシンプルな言葉が良いでしょう。
大袈裟すぎると、相手が安定期前であればかえって心労にもなりえますし、負担にならないような言葉をかけてください。
そして、この場合ですが妊娠についてはそれぞれの思いというものも出てきますよね?
例えば自分も子供が欲しい場合などもその中の一つになります。
こういった時は他の人の妊娠・懐妊報告に対して嫉妬のような気持ちも沸いてくるかもしれません。
ですが、赤ちゃんが出来るということは誰にとってもおめでたいことですので、素直におめでとうと言える自分でいることが大切です。
友人などの場合は子供についての話をする時が多くなり、お互いが子供を欲しがっていたら言いにくかったりと色々な事が出てきます。
もしも、そういった時であってもきちんとお祝いの言葉を伝えられる気持ちの余裕を持つようにして下さい。
また、報告を受けたときなどは身体に対して労わる言葉というものも大切になります。
身体をいたわる言葉をかける
妊娠・懐妊の報告は伝える相手によってはとても勇気がいる行動でもあり、色々な言葉をかけてもらいたいという思いも出てきます。
お祝いの言葉も大切ですが、安定期までは身体をいたわっていくことが大事になってきますので、きちんと相手の身体のことについても気持ちを伝えていくようにして下さい。
この場合には仕事の同僚であれば相手のサポートなどもできますし、出産を経験している場合などは色々なアドバイス的な言葉もかけられます。