そして、相手の一番嬉しい言葉を伝えてあげることも忘れないようにしましょう。
楽しみだという気持ちを伝える
妊娠中は誰でも大きな不安があり、初産ではかなりのストレスを抱える人も多くなります。
つわりという独特の症状などにも悩まされますし、普段の生活も色々と制限が多くなり精神的にも疲れてしまう方が多くなるのです。
そのような状態の時に一番嬉しい言葉が、赤ちゃんが産まれてくるのが楽しみだという気持ちを伝えるようにして下さい。
また、相手の気持ちが晴れやかになるような言葉も大切になってきます。
前向きな言葉を選ぶ
妊娠した女性は安定期に入るまでは精神的に不安定になる場合が増えてきますので、少しでもその苦痛を取り去るような言葉を選ぶ必要が出てきます。
例えば、赤ちゃんが産まれた後の楽しい話しをすることも良い効果になり、相手を励ますことにもなってきます。
この時期は色々なことが出てきてしまうために、ネガティブな考えになってしまう妊婦さんもいるということをわかってあげて下さい。
そうした場合には、少しでも気持ちを楽にしてあげるような話題に変えてみたり、前向きになれる言葉をかけるようにしましょう。
あまり腫れ物に触るような扱いでも困ってしまいますが、ある程度は優しさを持ち、相手の気持ちがかなり落ち込んでいるようであれば厳しさを持つことも大切になります。
このような時には、「将来のお母さんがしっかりしなきゃ!」などの喝をいれてあげることも大事かもしれません。
友人などに言われれば新たに頑張るといった気持ちにもなれるでしょうし、自分への励みにもなってきます。
相手の状況などによって言葉の選び方を気をつけていき、より良い状況を作っていくようにして下さい。
それでは次に目上の人からのご懐妊の報告などがあった場合にも触れていきましょう。
基本的なことは友人などと同じですが、言葉の選び方を少し変えてあげる必要が出てきます。
ご懐妊した人への配慮
職場などで年上の人や目上の方からのご懐妊の報告があった場合には、自分で出来るだけのサポートをしていく必要が出てきます。
まずはどういった事に対しての注意点を見ていくことにしましょう。
ネガティブな発言は控える
身ごもるという事はこれから大変なことが続くことになってきますが、一番言ってはいけない言葉は「これから大変ですね」などのネガティブなものです。
妊娠すればそれだけで色々なことを考えてしまいますから、なるべく暗くなってしまうような発言はしないようにしましょう。
妊婦さんの気持ちは不安定
出産経験のある方であればわかりますが、そうでない方というのは妊婦さんがどういった事を考えているのかがわかりません。
妊娠するということは自分のお腹に新しい命が宿る事となり、それを守っていくのは大変なことなのです。
ですから妊婦さんの精神面が常に不安定となっている場合が多く、ネガティブな発言というものはさらに精神面で悪い変化が起きやすくなるので避けるようにしましょう。
また、目上の人や上司などの場合には身体への気遣いも忘れないようにして下さい。
重い荷物は持ってあげる
妊娠中はお腹に力を入れることは厳禁となってきます。
これがお腹に負担がかかることになり、赤ちゃんの成長にも大きな影響が出てきます。
特に重い物などを持つようなことは危険になってくるので、そういった状況の時には持ってあげるようにしましょう。
また仕事などで周りの環境を整えていくことも大事になってきます。
いつでも休める環境を作る
懐妊の報告を受けたならば、相手がいつでも休める環境を作るようにすることが大切になってきます。
妊婦さんの場合は、あまり疲労が蓄積してくると感染症になる場合なども考えられますので注意が必要です。
特に初産の場合などは色々な事で精神的にもストレスが多くなり、身体へのダメージにもなりやすいので、いつでも休めるような体制を考えてあげることが大切になってきます。
周りの喫煙者は妊婦のいないところで喫煙する
職場で妊娠やご懐妊の報告を受けたら喫煙者は絶対に妊婦の近くでは吸わないようにして下さい。
妊婦さんが喫煙しているわけではありませんが、煙を吸っても身体の害になり赤ちゃんのためにもよくありません。