しかし、それでも本気にしてしまう人はとても多く、幾度となく削除要請が出されているようです。
虚構新聞を知っている人であれば「あ、この記事は嘘だな。おもしろいな」だけで済みますが、虚構新聞を知らない人はつい本気にしてしまうでしょう。
また、一部分の文章だけを転載したり、見出しだけ見てしまったりすれば、それが嘘であるとは判断できません。
虚構新聞の記事をつい鵜呑みにしてしまって、取り上げてしまったメディアもいたようです。
新聞自体、実際の新聞と同じように作られているため、ちらっと見ただけではついつい信じてしまいそうな作りになっています。
虚構新聞を書いている人は一般の男性のようで、UKさんと言います。
趣味で書いているようなもの…と話しているようで、儲けや批判などは一切気にせず、あくまで趣味として楽しんで書いているものであるようです。
嘘で書いている新聞ですが、時にその嘘が本当になってしまうこともあります。
そんな時はちゃんと「お詫び」として、このような誤報をお伝えしてしまったと謝罪しています。
こんなところも虚構新聞の意義を徹底していていいですね。
嘘とわかっていてもつい「え?ほんとに!?」と信じてしまいそうな内容ばかりの新聞、みなさんもぜひ一度読んで見てください。
マンガ図書館Z
マンガ図書館Zとは、無料でマンガが読めるサイトです。
それだけ聞くと「違法かな?」と思ってしまう人は多いと思いますが、実は違法なサイトではありません。
なおかつ全巻、いつもで無料で楽しめるとてもうれしいサイトなのです。
一体なぜ無料なのかと言うと、ちゃんと漫画家さんや漫画の権利を持っている人に許可をもらって掲載しているからです。
「よく許可するなぁ」と思われるかもしれませんが、ここに掲載されているマンガのほとんどはすでに絶版になっているマンガや、公開されたことがあるものの、単行本にはならなかったマンガ、新しく生み出されたものの、掲載場所がないマンガなどが選ばれているからです。
中にはちゃんと単行本化されたうえに、まだ絶版になっていないものもありますが、出版社の許可をもらって掲載出来ているものもあります。
もちろん、ちゃんと作家さんたちにお金を払ってはいるようです。
どのようにかというと、広告を掲載し、その広告収入を作家さんに返しているようです。
一回絶版になってしまうと、もう書店に本が並ぶことがありません。
そうなると、本を売ってお金を得られなくなってしまうわけです。
買いたい人も書店では買えませんので、オークションで高く買ったり、違法なサイトで見るしかなくなってしまいます。
もちろん、そんな違法な手段を使われてしまうと、作家さんたちには一銭も入りませんよね。
そんな買いたい人、収入を得たい人の両方の希望を叶えたサイトになっています。
ちゃんと出版社側にも配慮しており、絶版になっているものの、今後文庫版でまた売り出したいとかコンビニ版を作りますといったことになれば、マンガ図書館Zから作品が削除できるようです。
ほんと、すべての人にいいサイトなんですね。
知らないマンガも山ほどありますが、ちゃんと本の紹介が書いてありますし、読んだ人のコメントも見れますので、読んでみたい!と思うマンガが多いです。
このサイトを運営しているのも、実は作家さんです。
少年マガジンでマンガを連載している赤松健さんという人です。
現在、いろいろな方法で本が読めるようになり、その分違法に無料で本が読めるサイトも増えてきました。
もちろん取り締まりの対象ではあるのでしょうが、全てを取り締まることはできていません。
また、見る人も違法ではあるのですが、だからと言って逮捕されたりするわけでもありませんので、結果的に見る人も減ることなく警察とのいたちごっこが続いています。
そんな中で単行本だけではなく、また、出版社からだけではない収入を得る方法として今後このようなサイトが増えていく可能性があるかもしれませんね。
こういうサイトが増えれば違法サイトからしかたなく閲覧していた人も流れてくると思いますので、ぜひぜひ増えてほしいところです。
小説家になろう
小説家になろうとは、その名の通り、携帯小説やオンライン小説を掲載しているサイトのことです。
このサイトの特徴はただ小説を読むだけではありません。
なんと、自分で小説を投稿することもできるんです。
小説を自由に投稿したり、投稿されている小説を自由に読むことができます。