仕事ばかりになってしまってはつまらない人生を歩むことになってしまいます。
結婚後のライフステージ
結婚というのはやはり、人生の中では大きなイベントになるでしょう。
それまでの自分とは異なる家庭を作っていかなければいけません。
何もかも初めてという人が多いですから、結婚後のライフステージの変化に戸惑う人はたくさんいるのではないでしょうか。
この結婚期のライフステージとはどのようなものなのか、詳しく見てみることにしましょう。
結婚期とは
結婚期とはそもそもどのような特徴を持った時期のことなのでしょうか。
結婚をするということは、新たに家族を作るということであり、それまでの安定した自分から大きく変わらなければいけない時期のことを言います。
このライフステージの変化が上手くいかなければ、結婚期での安定を手に入れることができませんし、結婚というイベントを後悔することになってしまいますね。
夫婦
まずは結婚期には夫婦になるということが最初に来ます。
独身の男女から夫婦になって家庭を築くというのは難しいことでしょう。
自分の自由に生きてきた時間が、それまでとは全く違うものになるということだからです。
きちんと夫婦として生きていくということを確立しなければいけませんし、意識改革も必要になってくる難しいポイントだと言えるでしょう。
拡張期
拡張期というのは、人生のもちろん幅を広げるということもありますし、家族としての生き方を広げていく時期だということもできるでしょう。
それには妊娠や出産が含まれています。
自分のライフステージの中に夫という他人を含めるというだけではなく、子どもを作るというようなことも含まれるのです。
それまでの人生の中には自分しかいなかったはずなのに、結婚をするとどんどんと異なる人間を受け入れていくこととなりますね。
ピーク期
結婚期はピーク期と言われることもあります。
これは、結婚している人間こそが一人前であるというような古い考え方に基づいたものではありますが、そういった考え方をしている人間がいる以上は、ピーク期というものが結婚期に含まれているということもできるかもしれません。
配偶者がいて、子どもがいて幸せな家庭があるというのは、確かに人生の絶頂期とも言えるかもしれませんね。
縮小
ここまでずっと拡張を続けてきた人生ですが、結婚期の中には縮小というものも含まれます。
きちんと家族として生きてきても、子供が成長して異なるライフステージに行ってしまうと、それまでの規模の大きな人生はどんどん縮小していくことになるでしょう。
ここから死ぬまでに、どんどんとどこか小さな人生となっていくのを感じるかもしれません。
もちろん、これを嫌って新しい自分を見つけ出すために学生となる人などもいますから、たくさんの選択があることは確かですが、一度、子供が巣立ってしまうことによって、それまでの規模を縮小しなければいけないのは確かですね。
結婚後のライフステージで注意すること
結婚というのは大イベントですが、この大イベントによって変わったライフステージを生き抜くためにはいったいどのようなことに注意すると良いのでしょうか。
結婚期も離婚をしなければ、かなり長い時間を歩むことになるライフステージです。
きちんと気を付けるべきところに気をつけて生きて行かなければいけないでしょう。
相手を気遣う気持ちを忘れない
結婚というライフステージの中では、必ず自分の隣には配偶者がいます。
自分一人のライフステージではなくなるのです。
もちろん、結ばれた相手ということにもなりますが、この相手は他人であるということには変わりありません。
何でも許してくれる自分自身とは異なるのですから、常に相手を気遣うような気持ちを忘れずに生きていくということが大切になりますね。
職業的地位を守ること
独身期人は職業的な安定を手に入れるということが大切になりましたが、結婚期においては、その安定性を守ることが絶対的に必要になります。