ファッションは人のアイデンティティを示すものですよね。
人は服装だけでその人が属しているカテゴリのようなもの分かってしまうのです。
今回は、オタクというカテゴリに属している人の服装について考えてみることにしましょう。
オタクというのもカテゴリの中では、かなり強い特徴を持っていますよね。
何となくオタクのファッションについて固定化された印象を持っているという人もいるのではないでしょうか。
なぜそのようなタイプの服装をしているのか、それを選んでしまうような傾向にあるのかということについてまで考えてみましょう。
オタクファッションを解析しよう
オタクのファッションについて、どのような印象を抱いていますか?
オタクの服装というと、何となく「ダサい」という印象を抱いている人が多いのではないでしょうか。
ですが、どうしてオタクの服装はダサいと思われてしまうのでしょうか。
どこかに同じような特徴を持っているからこそ、オタクという同じカテゴリの中で固定化されたイメージを持たれることとなるのです。
ここではオタクのファッションについて詳しく解析して見ることにしましょう。
オタクのファッションにはいったいどのような特徴があるのでしょうか。
オタクファッションの13個の特徴
オタクのファッションにはいくつかの特徴があります。
全員が違うのに同じような服装をしている印象になってしまうのは、同じような特徴を持っているからでしょう。
オタクファッションの中でも目立っているいくつかの特徴について詳しく見てみることにしましょう。
オタクのファッションが持っている特徴には普遍的なものもありますので、どの時代でも変わらない特徴だということもできますよ。
1.チェック柄のシャツ
オタクといえば、チェック柄のシャツを着ているという大きな特徴があります。
無地のシャツや他の柄のシャツもある中で、なんでチェック柄なのか不思議ですよね。
これは、無地だと地味過ぎるけど、他の柄だとおしゃれ過ぎて着こなせない…だからちょっと色があっておしゃれっぽく見えるチェック柄を選ぶからなんだそうです。
そしてチェック柄ならどんな服装にも合わせやすいという理由もあります。
他にも、お母さんが買ってきた服を着るオタクも多く、お母さん世代はなぜかチェック柄を選ぶ傾向があるからなんだとか。
オタクはファッションに無頓着なため、コーディネートが苦手です。
そのため、何も考えずにお母さんが買ってきた服を適当に着ているだけの可能性が高いのです。
そんな理由からオタクファッションと言えば、チェック柄のシャツという印象が強くなったのでしょう。
2.アニメキャラクターのTシャツ
アニメキャラクターのTシャツを愛用している人もいますよね。
街を歩いていて、アニメのキャラクターのTシャツを着ている人とはなかなかすれ違うことはないでしょう。
もしいたら「あの人オタクだ」と、一目見ただけでわかってしまう服装ですよね。
普通の人であれば、そもそもアニメにはまっているということも隠したくなってしまいますが、オタクはそこらへんは気にすることがありません。
ある意味では、自分の好きなものに対してとても正直に生きていると言っても良いかもしれませんね。
自分の好きなものに正直に生きることにした結果、そういったオタク的なものを着ても平気だと思っているのです。
3.上着の裾をズボンに入れる
上着の裾をズボンに入れるというのは、少しでもきっちりしているように見せようとして、逆に失敗してしまっているパターンです。
それはダサいということが周知の事実になってきたので、最近ではこのパターンで歩いている男性は少なくなってきました。
ですが、それでもやはり、オタクの多く集まるような界隈にいると、上着の裾を完全にズボンに入れて歩いてしまっている人をよく見かけます。
最近では「シャツイン」と言って、シャツの裾をおしゃれに入れて歩く人も増えてきました。