今や萌えキャラはオタクだけの専売特許ではありません。

広く男性一般に受け入れられてきています(女性にはまだちょっと早いようです)。

「萌え」イコール「恋」とでも解釈したらその気持ちや仕組みが理解されやすくなるのではないでしょうか?人が例え対象は誰であれ好意を持ったり好きになったりする行為に理屈も理由もありませんからね。

「恋」も「萌え」も健康な男性が突発的に起こしてしまう健全な病なのですから。

それでは「萌え」はどうしてオタクたちに起こるのか。

また広く男性一般にも受け入れられるようになった「萌えキャラ」にはどのような子がいるのか。

順を追って紹介して参りましょう。

意外にも萌えキャラが男性に大人気?!

萌えキャラ。

大きなお目目に幼い顔立ち。

しかしそのプロポーションは目を見張るばかりの成熟度。

特にバストの巨大さは「これは本当に人間なのか?」と思えるほどのアンバランスさ。

そして性格はペットのワンちゃんのように従順で素直。

こんな都合のいいキャラが大挙して登場してくるのが「萌えキャラ」の世界と言えるでしょうね。

人昔前までは、萌えキャラはオタクにとっての心のよりどころ。

正面切って人間同士のコミュニケーションが取れない彼らにとっての何よりの安住の場であり安らぎ・癒しの象徴であったのです。

そんな萌えキャラに対して近頃では一般の男性たちもかつてのプライドを放棄したかのような熱狂ぶりに変わってきています。

これは一体、どういう事なのでしょう?

では、男性たちにとって萌えキャラがどうしてこうも大人気になっていくのか。

ちょっとその理由をたどっていく事にしましょう。

男性が萌えを好きになる理由7選

先ほども申しましたように「萌え」はイコール「恋」とも呼べると思います。

男性の種別が一般であれオタクであれ異性が異性の事を好きになるのに何の理屈も言いわけもいりません。

ただ自然の赴くままの行為なのです。

それでは男性が萌えを好きになる7個の理由をご紹介していきましょう。

男性は熱中しやすい

男性が萌えを好きになる理由の1つ目は「「熱中しやすい」という心理面の効果があります。

昨今の男性たちが熱中度を挙げている対象は間違いなく「AKB48」を筆頭にしたアイドルグループの存在が大きいでしょう。

彼女たちの特徴は特別美人ではない事。

何でもクラスの中の5~6番目くらいの可愛い子の集まりらしいです。

また1グループに大量のメンバーがいます。

この手のグループの構成人数はどう少なくみても20人以上はいます。

これだけの数がいれば男性側は全部自分のもの、という錯覚現象にも陥りやすいのです。

そしてメンバーたちの活動の場は特定の劇場です。

公演は毎週、定期的に行われています。

そこに行けば自分の好きな子たちに生で会える訳です。

そう考えて集まってくる若者がたくさん来るのです。

この群集心理も彼らの熱中度を一気にヒートアップさせる役割を担っているわけなのですね。

凝り性が多い

男性が萌えを好きになる理由の2つ目は「凝り性が多い」という事です。

男性は一旦、好きになってしまうと熱しやすいものです。

そしてどんどん凝っていきます。

趣味で切手収集にハマってしまう人や鉄道フィギュアにハマってしまう人達は、大抵好きなものの収集のためにどんどん資金をつぎ込みます。

この行動に歯止めをかけるものは男性が熱中している間はありません。

周りの人が無理にでも引き離そうとしたらむしろ逆効果になってますますのめり込んで凝っていくことでしょう。

萌えキャラを設定する人の狙いは当然ながらそのあたりにあるのですが、萌えシンドロームにハマった人にとってはもうそんな事、どっちでもいい事なのです。

ただひたすら目の前にいる萌えの対象に凝っていくだけなのです。

理想の相手が探しやすい

男性が萌えを好きになる理由の3つ目は「理想の相手が探しやすい」という事です。

基本的に今の多人数アイドルたちは同じ服装、同じコスチュームで舞台に上がります。

一人だけ、目立った格好をする子はいません。

皆、同じように見えるように工夫しています。

これによって極端な差別化を避け、ファンが色眼鏡をかけることなく勘と主観で自分好みの萌え対象を選べる、という訳なのです。

まあ、それでも私などから拝見させていただくと、皆、同じ顔に見えてしまう訳なのですよね。

それにステージの上では皆、結構激しく歌い踊っています。

動きも速いので目で追いかけるのも大変。

よく自分好みの子を識別できるものだと、若い子の感性には感心いたします。

とにかくあれだけの数の子がステージ上にいるのですから目移りするくらい好みのアイドルを探す事ができるでしょう。

個性がつかみやすい

男性が萌えを好きになる理由の4つ目は「個性がつかみやすい」という事です。

私などは皆、同じように見えてしまうのですが、そこはファン心理。

お目当ての萌えを探し出すのにぬかりはありません。

ちゃんとそれぞれのメンバーの個性と特徴をインプットしています。

そしてアイドル側も個性作りに関しては抜かりはありません。

ファン心理をちゃんと読んでそれに見合ったキャラ設定のメンバー構成をしています。

センターポジションの子、可愛い子、歌の上手い子、お茶目な子、妹キャラの子、癒されキャラの子などなど、さすがに老舗のプロダクションが売り出しているのですからファン心理のニーズはよくつかんでいます。

このような作り手側の努力の甲斐あってアイドルグループは巧みにファン層の開拓を行えます。

一般男性たちが萌えに高じれるのもなるほど、納得、というところですね。

性格のデフォルトが決まっている

男性が萌えを好きになる理由の5つ目は「性格のデフォルトが決まっている」という事です。

ここで言うデフォルトとは、あらかじめ設定値を組み込んでファンの前で紹介している、という意味合いです。

アイドルの売り出しの時には必ずやプロフィールや簡単な自己紹介や特技などが紹介されますよね。

これを行う事によっていち早くアイドルたちとの距離感を短くし、親密感を持ってもらおうとする戦略なわけです。

勿論、萌えの当事者である男性たちにとってみればより詳しく、より丁寧で自分たちの萌え心を刺激してくれるフレーズでさえあってくれればそれでいいのです。

自分の要求しているラインと大きく食い違いのない事だけが彼らの求めているニーズです。

自分の応援したい好みにピッタリの子がいればもうそれで十分。

あとは劇場にかけつけて思いっきり萌えの大発散を行えばいいのですからね。

他の男性のものにならない

男性が萌えを好きになる理由の6つ目は「他の男性のものにならない」です。

これは芸能界がアイドルを売り出すための不文律のようなものです。

スターもアイドルも皆、ファンあってのもの。

ファンがいなければ人気も出ませんし、男性たちを萌えさせる対象になる資格すらありません。

よって萌え対象のキャラたちに男の影が漂う事など言語道断なのです。

しかし、最近になってトップ人気アイドルグループのメンバーが恒例の総選挙の発表の壇上で言ってはいけない事を言ってしまいましたね。

「結婚します」と。

これ、アイドルの立場からしたら口が裂けても言ってはいけないセリフのはず。

これではファンの夢も萌えもなくて同然の行いです。

はなからファンを冒涜した行いであり何のためにファンに萌えを与える立場にいるのか、自覚がなさすぎると言われても仕様がない出来事でしょう。

いずれにしても一部の例外中の例外を除けばアイドルたちのキャラは最盛期を過ぎるまでは守り通されます。

それまでは安心してファンたちは好きなアイドルに対して萌えていられます。

ただ、中には作り手側のトップの人間がその商品に手を出すというこれも言語道断な行いを行う輩もいます。

萌えを商売にする世界、魑魅魍魎とした世界かも分かりませんねえ。

妄想しやすい

男性が萌えを好きになる理由の7つ目は「妄想しやすい」という事です。

男性が萌えキャラに対して萌える事が出来る理由の最も大きな要因かも分かりませんね。

妄想できるという事は。

基本的にこの世に存在している男性のほぼ全員は「すけべ」です。

男性が異性である萌えキャラに対して萌えるのも、あらぬ妄想心を刺激してくれるからに他なりません。

つまり一種の性欲達成手段として萌えるわけです。

但し、多くの男性にとって萌えキャラはやはり萌えキャラのレベルに留まります。

それ以上の「エロス」の領域までは踏み越えません。

この領域を踏み越える人は同人誌の方に行ったりいわゆるそれ専門の「オタク」系へと巣立っていくのです。

妄想のラインで踏みとどまっている人達がそのアイドルを応援してくれている圧倒的多数の人達です。