ちょっと前までのオタク女子というと、ファッションには何の興味もなくひたすらアニメや漫画に熱中し、引きこもるといったイメージが先行していましたが、今時のオタク女子はめちゃくちゃアクティブで、推しメン(キャラなど)に恥じぬようおしゃれにしている人がとても多いです。
元より、日本人はアニメで育ってきたような傾向があるので、ほとんどの人が少なからずオタクです。
世代にもよりますが、鉄腕アトムにはじまり、アタックナンバーワン、銀河鉄道999、笑ゥせぇるすまん、Dr.スランプアラレちゃん、ドラゴンボール、うる星やつらにドラえもん、クレヨンしんちゃん、ポケモン…挙げたらキリがないほど名作アニメがあります。
それにジブリの新作が出れば必ず上位にランクインしますし、鳥獣戯画や春画の時代から日本人はオタク気質です。
アニメや漫画だけでなく、特定の映画のオタクやサバゲ―オタク、虫オタクなどなど、色々な種類のオタクがあるので、言ってみれば、無趣味の人以外はみんなオタクです。
そう考えればオタク女子と付き合うことには何の抵抗もないでしょう。
しかし、熱量の多いオタク女子と付き合うなら気を付けなければいけないことがあります。
オタク女子に共通する嫌がる男子の行動6個
熱量の多いオタク女子は「このアニメ好き」くらいの人とはわかりあえない一線を持っています。
気を付けるべき行動6個に共通して言える意識は「踏み込むな」です。
なぜ踏み込んではならないのか、より詳細を見てみましょう。
1.馬鹿にする
好きなことを馬鹿にされてニコニコできる人の方が稀有です。
オタク女子は他の人と比べるとたしかに熱量は多いので一般的なレベルの人と比べると違って見えますが、それを馬鹿にすることは、馬鹿にする側の人間性の程度が知れます。
馬鹿にされがちなのはアニメや漫画、ゲームオタクが不思議と多く、これは「そういうのは子供の時代で過ぎるもの」と思っている人がいるからのようです。
とくに欧米では、大人になってからそのようなものが好きだと「幼稚」「おかしい」などと言われるのだとか。
ただ、その感覚は日本においては合致しません。
なぜなら、そのようなコンテンツの内容がもともと大人向けに作られているものが多いからです。
最近は、子供向け用だったコンテンツも「大きなお友達」のための要素が意図的に盛り込まれるようになっているので、大人も結構楽しめます。
2.5次元ミュージカルや応援型映画鑑賞はその最たる例といえるでしょう。
2.興味本位で聞いてくる
会話のとっかかりにオタク女子の趣味の話題を選ぶのはナンセンスです。
最後までその会話に付き合う覚悟ができているでしょうか。
そして、その人が好きなものをピンポイントで抑えた話題を振れるでしょうか。
たとえばですが、ドラえもんが大好きなオタク女子がいたとして、一般的には「ドラえもん」か「のび太君」の話をしてしまうでしょう。
でもその人の推しが「せわし君」だったら、話ができるかどうか怪しいです。
ちなみに「せわし君」はのび太君も曾孫です。
あるいは「俺もサバゲ―好きだよ」なんてサバゲ―女子に言っても、それが「ちょっとやったことある」のレベルだったらお話になりません。
歩み寄りたいなら趣味に関する話は一切しない方が地雷を踏まなくて済みます。
オタク女子はたしかに生活の比重を趣味に置いている部分が大きいとはいえ、それだけではないのでもっと人間性の部分で会話をするようにしましょう。
3.生半可な知識をひけらかす
2番目の項目とも似ていますが、聞きかじったレベルの知識を披露するのは危険度がものすごく高いです。
危険度が高いには2つの理由があります。
1つ目は当然ながら相手の知識よりはるかに下のレベル、または間違った知識をひけらかすというリスクです。
もうそれだけで嫌われます。
2つ目は、相手の知識を上回っていた場合です。
上回っているとなると、より聞きたいという気持ちになってグイグイ掘り返されるか、オタク女子の自尊心を傷つけるかのどちらかになります。
前者であれば良いようにも思えますが、仕入れた知識単体が上回っていたというだけならすぐに話題が尽き、しかも「たまたま良い情報を持っていただけなのに、あんなにドヤ顔で言っていたのかい」と呆れられてしまう恐れがあります。
4.話を拒絶する
踏み込んでもいけませんが拒絶するのもいけません。