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身内とはどこまでを指す?家族関係や...(続き3)

血はつながっていなくても仲間意識の強い人のことを指す

次にご紹介する身内という言葉の使い方としては「血はつながっていなくても仲間意識の強い人」という使い方が挙げられます。

元々身内という言葉に関しては、自分に血縁関係がある人を表す言葉として用いられています。

しかしながら、必ずしも血縁関係がある人だけに対して使われる言葉であるとは言えません。

先ほどもお伝えした通り、身内という言葉には自分の主観的な判断が含まれる使い方をする言葉でもあります。

なので、自分にとって距離感が近い人間のことを身内という言葉で表現する場合もあります。

その距離感というものに関しては、必ずしも家族だけが距離感が近いのかと問われるとそうではありませんよね。

例えば、自分にとって家族以外でも大切な存在であり、とても距離感が近い人が存在するということはよくあります。

人によって感じ方が違うかもしれませんが、一般的には、親友であったり、長い年月を共にした仲間などがそれらに該当します。

様々な出来事を一緒に体験したり、様々な思い出を共有したりする中で特別な感情を抱いたりすることはよくある話です。

例えば、子供の頃から一緒にたくさんの時間を過ごしてきた仲間や、様々な辛い出来事を一緒に乗り越えてきた仕事の仲間などは仲間意識が強くなるはずです。

強い仲間意識を感じている間柄であれば、家族まではいかなくても、それに近いくらいの信頼関係を築くことができるはずです。

そのような高い信頼関係を築き、強い仲間意識を感じている人に関しては、家族ではなかったとしても身内という言葉で表現する場合があります。

このように身内という言葉は本当の家族だけではなく、仲間意識の強い他人に対しても使わることもあるのです。

身内意識が強い人達の特徴とは?

ここまでは身内という言葉の使い方についていくつかご紹介していきました。

人によって身内という言葉の使い方が全く違うということがお分かりいただけたところで、ここからは身内意識について触れていきたいと思います。

長い年月を生きていればたくさんの人と関わりを持つようになると思います。

そして、関わりを持つ人の中には深い信頼関係を築ける人もいるでしょう。

言い換えてみれば、強い身内意識をお互いが持つことができる関係性、もとい親友と呼べるような関係性ということになります。

このような強い身内意識をたくさんの人と持つことにより、結果的に自分の人生を充実させたものに変化させることができます。

例えば、様々な楽しい出来事を共有したり、楽しい時間を過ごせるようになるということがそれにあたります。

つまり、身内意識が強い人になることによって、自然とより良い関係性を自分自身の周りに発展させやすくなるのです。

では、身内意識が強くなるためにはどうすればいいのか?ということが疑問に浮かぶはずです。

そこで、ここからは身内意識が強い人たちの特徴についていくつかご紹介していきたいと思います。

身内意識が強い人たちの特徴を知ることで、自分の身内意識をさらに高めることができるようにもなります。

それを踏まえた上で身内意識が強い人たちの特徴を確認し、吸収できるように活用してみてください。

外向的

まずはじめにご紹介する身内意識が強い人達の特徴は、「外向的」ということが挙げられます。

まず、なぜなのかという理由を説明する前に、勘違いしやすい言葉である外向的という言葉の意味についてご紹介していきます。

外向的という言葉は、外交的という言葉とかなり似ていますが、意味合いは異なります。

外交的とは、いわゆるコミュニケーションを得意としている性格のことを意味しています。

しかし、外向的という言葉は「興味や関心が自分の外側に向かっている」という言葉の意味を持っています。

なので、非常に似ている言葉ではありますが、まったく違う意味を持っていますので、混同しないようにしてください。

その上で、身内意識が強い人と外向的という言葉の関連性についてご紹介していきます。

外向的な性格をしている人は外の世界に依存している、つまり回りとの関連性などを大切に考えている性格をしていることが多いです。

内向的な人と違い、たくさんの人と関わったり、様々なことに参加したりしやすい性格なので、自然と回りとの関係性を重要視するようになります。

つまり、言い換えてみれば回りの人のことを考えた行動ができますし、周りの人のことを大事にしている人間性を持っているとも言えます。

つまり、結果的に外向的な性格をしている人は周りの人を大事にする、仲間意識を持ちやすい性格であると考えることができます。

その逆に、内向的な性格であまり人との関わりを持ったりするのが苦手な人もいると思います。