CoCoSiA(ココシア)

親子喧嘩にありがちな13個の理由。仲直りする方法も知って絆を深めよう


生まれてから家を出るまで生活を共にする家族。

普段は仲が良くても、長い時間一緒に過ごしていると些細なことで喧嘩に発展することもありますよね。

すぐに仲直りできればいいですが、喧嘩の内容によっては長期戦になってしまうこともしばしば。

そこで今回は、親子喧嘩にありがちな13個の原因についてご紹介します。

親子と言えど違う人間。

価値観や考え方まで一緒ということは絶対にないので、時には意見がぶつかってしまうのも仕方のないことです。

記事の後半では仲直りする方法についてもまとめているので、「親に嫌な態度を取ってしまった」「子供につい言いすぎてしまった」という方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次

親子喧嘩は絆を深める

職場の人や友達同士ならば、喧嘩をして疎遠になることは簡単にできるでしょう。

しかし親子の場合は毎日一緒に生活をしているので、毎日顔を合わせて食事を一緒にとるため、そうはいきませんよね。

いくら親子で喧嘩をして、「もういやだ」と相手のことを思っても、親子だけは戸籍上でも切れない縁で結ばれています。

それがお互いにわかっているからこそ、遠慮なしに思い切り喧嘩をすることができるのかもしれません。

まさに親子喧嘩は親子の絆を深めると思って、何度でも喧嘩をして、何度でも仲直りをすれば良いと思います。

親子喧嘩は買ってでもするべき!

近年は打たれ弱く、人間関係に悩む子供や若い年代層が増えていますよね。

子供の発達のために、まずは1番身近な存在である親子の関係をきちんと築くことが大切であると言われています。

もちろん、関係をしっかりと築いていくためには毎日が楽しいばかりではあまりよくありません。

人生には様々な困難があるため、それをどう自分で乗り越えるかを学ぶためにも、親子喧嘩は買ってでもするべきなのです。

どんなに言いたいことを言っても、大きな喧嘩をしても、親だけは絶対に子供を見捨てません。

そんな相手だからこそ、子供は言いたいことを言って、それを親がどう受け止めるかで人との関わり方を学んでいくことができるのです。

なるべくならば平穏な親子関係が望ましいと思うかもしれませんが、親子でくらいしか思い切り喧嘩はできないので、たくさんの喧嘩をしてたくさんの経験を積むことが大切なのでしょう。

親子喧嘩の発端は殆どが子供


ではどうして親子で喧嘩になってしまうのでしょう?実は、親子喧嘩の発端のほとんどが子供が理由であることが多いようです。

もちろん子供に対して厳しい親などは、言わなくても良いような細かい部分を注意したりしてそれに反発した子供と喧嘩になることもあると思いますが、それ以外のほとんどは子供が自分のしたいことをはっきりと自分で主張することになるのが原因のようです。

子供がこうしたいということのすべてを親が鵜呑みにするわけにはいかないのが教育でもあるため、そのあたりでの衝突がいつしか出てきてしまうのは仕方がないことです。

特に反抗期に多い

子供には、成長の過程で反抗期というものがやってきます。

反抗期は、男の子ならばだいたい10歳前後、女の子ならば11歳前後から始まると言われています。

しかし、始まる年齢については、育った環境やその子が元々持っている性質、持っている知識などにより個人差があるようです。

親子喧嘩の多くはこの反抗期のころにピークを迎えることが多く、どうしても親の言うことを聞かず反抗してくる子供と、自分のやりたいことの主張が通らない子供の意見がぶつかり合ってしまうようです。

またこの時期の子供はとくに親の言うことのすべてを否定したがる傾向も強く、周りの友達からの影響も受け易かったりします。

今まで素直な優しい子だったのに急に態度が大きくなってしまったり、人の傷つくことを平気で言うようになったりと、性格的にも変わったように思えてしまう時期もあります。

親は子供を見守る子育てをすることも大切ですが、この場合にはどうしても注意と躾も必要となってしまうため、衝突は避けられないものなのかもしれません。

理屈っぽい説教は火に油を注ぐ

親子の喧嘩でついやってしまいがちなのが、親が子供との口喧嘩でつい理屈っぽい説教をしてしまうことです。

子供が言っていることとしていることがどんなに間違っているからといって、大人しか理解できないような理屈を子供にぶつけても、子供は余計に混乱し反発をすることしかできなくなります。

どんなに頭にきても、子供がきちんとわかるように言葉を選び、なるべくなら子供が納得できるような終わり方ができるよう心がけましょう。

大人が子供との喧嘩で火に油を注ぐ様な行為をしては本末転倒です。

まずは親である自分が冷静になるよう心がけてみてくださいね。