大家族って、小家族で育った人からすればちょっとした憧れです。
でも大家族には、大家族で育った人にしか分からない苦労もあるものです。
もちろん、大家族だからこそ得られた喜びも…。
小家族、一人っ子で育った人からは想像もできない大家族での生活。
垣間見られるのは、TV番組で定期的に放映される、大家族を追った番組でだけ。
そこでさまざまな苦労と喜びの瞬間を見ることができますが、実際は見えない部分もいっぱいあるはずです。
今の時代は特に珍しい大家族。
今回は、そんな大家族の苦労やあるあるを調査してみました!
果たして大家族の苦労とは?この記事を読めば、昔ながらの日本の家族のカタチが分かります。
何人以上を大家族と呼ぶ?
TVでもよく特集が組まれる大家族。
家族のありのままの生活がのぞけるので、笑いあり、涙ありで心を動かされる人も多いですよね。
数年おきに家族を追っているので、まるで自分の家族のように成長を見守っている視聴者も少なくないのでは?
因みに、大家族の定義に明確なものは存在しません。
大人数の肉親が同居するのが大家族とされ、日本では主に“親夫婦+子の夫婦+孫”で構成される形が多いと言われています。
大家族は本来核家族ではないものを指すそうですが、TV番組で取り上げられる大家族では、“夫婦+子供大勢”のパターンが多いですよね。
また、中には“親夫婦+兄弟夫婦+孫たち(いとこ同士)”という大家族もいるようです。
実は筆者の友人がそう。
兄弟夫婦に子供が一人ずつなので大家族というイメージはありませんでしたが、よく考えれば大家族ですよね。
今の日本の認識で言えば、一つ屋根の下に多人数で生活を共にしていれば、大家族と言えるのでしょう。
さて、そんな大家族ですが、実際のところ、何人以上が大家族とされているのでしょうか?
7人以上だと大家族と認識する人が多い
大家族と認識される人数は、主に7人以上のようです。
“祖父母+夫婦+子供3人”のようなパターンもあれば、“夫婦+子供5人”のような核家族のパターンもあるでしょう。
親子4世代の“祖父母+夫婦+子供夫婦+孫”のような大家族もいるかもしれませんね。
アニメでは「サザエさん」
因みに日本の大家族と言えば、アニメでは『サザエさん』がまさにそう。
磯野家の波平さんとフネさん夫婦に、長女のサザエさん。
その下にカツオくんとワカメちゃんがいて、サザエさんの旦那のマスオさんに、子供のタラちゃん!
7人で同居しているのがサザエさんの家です。
ちなみに、サザエさんはマスオさんの姓フグ田を名乗っていて、合同家庭なんですよね。
今も昔も変わらずに、日本の家族像を示してくれているのがサザエさんの家です。
大家族は7人以上というイメージも、サザエさんの家のイメージが強いからなのかもしれません。
ドラマでは「フルハウス」
ドラマでお馴染みの大家族と言えば『フルハウス』です。
アメリカで制作されたドラマですが、日本でも1993年から放送され人気を博しました。
その後も度々再放送されているので、見たことがある人も多いはず。
そんなフルハウスは、ちょっと変わった家族のカタチでした。
はじまりは、舞台となるタナー家の妻が交通事故で亡くなってしまうこと。
そこから夫は子供を育てるため、親友と義理の弟に協力を依頼します。
母を亡くした3姉妹と、父親+協力者2人。
計6人が家族として成長していく物語ですが、その後も協力者の妻や子供、子供の友人などが加わっていきます。
アメリカらしい設定ですが、こちらも笑いあり涙あり、家族について考えさせられることあり!の内容で、ハートフルコメディとして日本にもファンが多くいます。
フルハウスを見ていた人は、「大家族と言えばフルハウス!」を思い浮かべるのかもしれませんね。
大家族で育った人の16個の苦労!
家族構成は様々ですが、ひとつ屋根の下生活を共にする大家族。
人数が多ければそれだけ苦労も多いのは当然のことでしょう。
人数分ない物は、譲り合いor取り合いをすることになるでしょうし、ひとつしかないものは順番待ち。
何をするにも時間がかかり、もちろんお金もかかります。