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気になる人から連絡がこないときの6...(続き5)

2週間だと諦めの気持ち、もはや怒り

現代人の生活サイクルはカレンダーの一行、1週間だと言っても過言ではありません。

月曜日は休み明けで溜まった仕事に忙殺され、火曜日は月曜日の延長でやや手が回らず、週の真ん中水曜日である程度余裕を迎え、木曜日で新たに舞い込む仕事に時間を費やし、平日最終日の金曜日は翌日から休みに入るからと自分やクライアントも仕事を詰め込んで片付けるため忙殺傾向になり、その夜は同僚と飲み会。

土曜日にやっと一息付いて、日曜日に明日の出勤風景が頭によぎって憂鬱になる。

全員が全員同じではないでしょうが、1週間のルーチンがあるのはほぼ間違いないです。

この一週間の中で、届いていたメッセージに返事をしようと思わなければ、翌週もしようと思わないのは想像に難くありません。

相手がメッセージのことを完全に忘れているか、する必要がないと思っているの二択の状況になっています。

忙しくて返事ができない、気が乗らないので返事をしないという言い訳はもう除外されたと言っても良いでしょう。

返事を諦める、片思いであったと踏ん切りを付けると言ったことが必要になってくるタイミングで、実はそのことに自分は気がついていて気がつかないふりをしているだけかもしれません。

返事をしない、相手が自分にその気がないのならそう言ってくれれば良いのにと憤りを感じることもあるかもしれませんが、相手はその程度の人だったのだときっぱり諦めてしまうのも手です。

気になる人から連絡がない時に待つべき理由

恋に限らず、バランスは非常に大切なことです。

駆け引きという言葉の通り、前に出るだけでなく一歩引いてみることも重要なことです。

自分の思いや考えが相手に届かなければ意味はありませんし、返事を催促するあまり圧迫感を与えて不愉快にさせてしまったり返事を躊躇わせてしまっては本末転倒です。

好意を持っていることを察してもらえるように心がけることが大切です。

送りすぎると引かれる

恋は戦争、ガンガンいこうぜ! 恋敵が霞むほど高頻度で接触して気になる相手の心をわしづかみというアグレッシブさは基本的に空回りすることが多いです。

草食系と呼ばれる奥手な男子にですら引かれることは少なくありません。

自分を狙う猛獣、猛禽類の目を見て逃げ出さない草食系はいませんよね。

とくに日本人は婉曲的表現を好む傾向があります。

もちろん「好きだ!」と直接的な表現を嫌っているわけではなく、日本人の多彩な感情表現方法の大部分がまどろっこしく遠回りな表現だというだけです。

ですが、こういった奥ゆかしい表現が思う大切さや重さ、慕情の深さに繋がり伝わっていくのも事実です。

本当に好きなのか考える時間ができる

自分を見つめ直す時間はいつでも重要です。

自分の感情に素直なことは長所ですが、冷静になって自分の感情を分析できるのもまた長所です。

連絡がない間、自分の気持ちを整理してみましょう。

恋は盲目という言葉を思い返す良い機会です。

実はとんでもない人に好意を寄せているかもしれません。

好きになったきっかけは、具体的にどういうところが好きなのか。

犯罪やそれに類することをしていないか。

自分にだけ格好をつけていて、周囲から顰蹙をかっているような性格ではないか。

込み入った詮索はよくありませんが、こういったことを考えるのは気になる人に思いを馳せるからこそです。

結果的に自分の気持ちの整理にも繋がるというだけに過ぎません。

また、返事を待たせているという事実について相手がどう感じているのか気になりませんか?

もうそろそろ返事があっても良さそうなのにない。

もうラインの既読が付いてからだいぶ経つけれど返事がない。

なんの一報もないというのは普通に考えれば礼を失した対応です。

「取り急ぎお返事まで」など畏まった言い方でなくとも、なにかしら言葉は掛けられるものです。

そういった対応をしてくる相手に対してどうおもいますか?

盲目的になっていないか改めて見つめ直しましょう。