自分が会話の中心になりたい、話題になりたい、注目されたいという気持ちが前に前に出てきてしまって、話の話題は常に自分のことばかりになってしまいます。
6、承認欲求が強い
「周りの人から認められたい」と承認欲求が強い人は、自分のことを周囲にアピールしようとするあまり、自分の話ばかりをするようになります。
他の人よりも自分が優れているということを、周囲に知らしめたいと考えているので、仕事の話や自分に対する周りからの評価などを話題にすることが多いようです。
認められたいという気持ちが強くなると、最終的には「自分が周囲の人より劣っていることが許せない」「周囲を支配する立場になりたい」と支配的な欲求を抱く可能性も高いので、承認欲求が強い人の扱いは注意が必要です。
7、実は寂しがりや
寂しがりやの人は周りに置いて行かれることを恐れて、周囲の注意を自分に向けようとする傾向があります。
いわゆる「かまってちゃん」と呼ばれる分類の人も、自分の話ばかりをする特徴があります。
TwitterやFacebookといったSNSでも、自分のことを事細かに投稿して周囲の気を引こうとしている節があるのではないでしょうか。
「暇だな~」「寂しいな~」「私のことなんて誰も気にしてないよね…」などと、誰かからの反応を期待するような投稿をして、周りの人から声がかかるのを待っているんです。
こうした寂しがりやのかまってちゃんは、人前になると、とりあえず自分の話をして周りの視線を集めようと躍起になります。
年上の人からは「可愛い」と思われるかもしれませんが、同世代からは鬱陶しいと思われることが多いかもしれませんね。
8、相手の話しを終わらせたい
自分の話をする人は、何もみんながみんな承認欲求が強かったり、自信家なわけではありません。
ただただ、相手の話を聞きたくない一心で、自分の話をして話を中断したりペラペラと長い話を続けるような人もいます。
こういうタイプは、自己中心的で、ちょっと意地悪な性格をしていたり、ひねくれた考えをしてる人が多いかもしれません。
実は相手に興味がない
相手の話に興味がないと、いくら話していても楽しくありませんよね。
苦手な人や嫌いな人の話なら、できれば聞きたくないというのが本音だと思います。
聞きたくない話題が出た時、我慢して最後まで聞くか、話を反らして脱線させるか、というのは人によって対応が大きく異なるポイントです。
話をどうにか終わらせようと自分の話をしはじめる人も少なくないと思いますが、その場合、相手にその気持ちを悟られないように上手く話を脱線させる技術が必要になります。
話をわざと変えたことがバレバレだと、心象が悪くなってしまうので注意してください。
9、沈黙に耐えられない
よく自分の話をする人の中には、極度の気遣い屋さんだという人もいます。
その場の沈黙に耐えられず、どうにか場を盛り上げようと自分の話を持ち出して話題作りをしようとしているのです。
はたから見たら「なぜあの人はいつも自分の話ばかりするのだろう」と思われることもあるかもしれませんが、一部の人からは「いつも場を盛り上げようとしている気遣い屋さんだな…」と評価されているかもしれません。
器用な人なら、自分の話ばかりではなく、周囲の人を巻き込んで話を展開させていくことができます。
ですが、ちょっと不器用な人は沈黙をやぶるために自分の話をするくらいしか思いつかないので、どうしてもただのお喋りな人に見られがちになってしまいます。
10、相手のことを支配してしまいたい
支配欲が強く、常に周囲を自分の手でコントロールしたいと考えている人は、会話の主導権を握りたがります。
周りの人が勝手に話そうとするのを良しとせず、話す内容も話す人も自分の思い通りにしたいと考えています。
自分が話題になるよう仕向けたり、自分が優位に立てる話題を持ちかけたりしながら、その場を支配しようとするので、周囲からすればそれはもう、とても厄介な存在です。
その場の乗りに身を任せて楽しくワイワイ会話することができないので、話していてとても疲れる相手でしょう。
️自分の話ばかりする人への対処法
自分の話ばかりをする人と話していても、あまり楽しくはない…というのが本音ですよね。
一方通行の話は、会話とはいえません。
互いが楽しく、穏やかに言葉を交わし合える関係こそ理想的です。
しかし、意外と自分の話ばかりする人は多いもの。
思わず出くわしてしまった時や、どうにか関係を取り持たなくてはいけない相手の場合、どのように対処をするべきでしょうか。
適当に受け流す
とりあえず、話をしたい相手に対応する時は、適当さが第一です。