お喋りしている時に、毎度毎度、自分の話ばかりするタイプの人っていますよね。
「私って〜だからさ」「私は〜だけどね!」と、どんな話題にも自分の話を差し込んでくる人は、なんだかちょっと面倒です。
他の人が話していてもすぐに割り込んできたり、自分の考え方や自分の経験を長々と語ったり…。
正直に言うと「聞いてないんだけどな…」「別にあなたの話は知りたくない」と思っている人も多いと思います。
そこで今回は、そんな自分の話ばかりする人の心理と対処法、自分の話ばかりする人の特徴を紹介します。
️自分の話しばかりをする人って何を考えている?
自分の話ばかりする人は、なぜ人の話に耳を傾けず、上手に会話を成り立たせることができないのでしょうか。
話している本人は、自分の好き勝手で喋っているので楽しいのかもしれません。
しかし聞き手側としては、苦痛以外のなにものでもありません。
「どうしてこの人は自分のことばかり話すんだろう」と、相手の行動心理が全く理解できずに、不思議に思うこともあるでしょう。
️自分の話ばかりをしている人の10個の心理
自分の話ばかりをする人のことを「自己中心的」「お喋りな人」と片づけてしまうのはちょっと早いかもしれません。
自分のことばかり話してしまう人の心理は、実は意外と奥深いものである可能性もあります。
1、自分に興味を持って欲しい
自分のことばかり話すということは、話し相手に自分のことを知ってほしいと思っているケースもあります。
ただ、「話したいから」ではなく「自分に興味を向けてほしいから」という気持ちで自分のことを話す場合は、話し相手に対して好意的な感情を持っていることほとんどです。
好きな人に自分のことをよく知ってほしいと思う気持ちなら、きっと理解できるでしょう。
そのアピール方法がやや強引で、自分中心になってしまっているのは否めませんが、自分に構ってほしくて一生懸命話していると思うと少し可愛く見えてくるのではないでしょうか。
2、相手が聞き上手な人だから
話を聞いてくれる相手が聞き上手な人だと、ついつい話に熱が入ってどんどん話し込んでしまうことってありますよね。
喋るのが好きな人だと尚更、気持ちよく話をさせてくれる聞き上手な相手が目の前にいると、調子に乗って沢山話してしまうのでしょう。
なので、あなたに向かって「話を聞いてほしい」という人がいるのなら、あなたが聞き上手だということかもしれません。
話しやすい相手には、いろいろなことを聞いてほしくなってしまうものです。
聞き上手な人は、包容力があり、頼りがいを感じられるので、あまりお喋りじゃない人でもついつい色々なことを話したくなってしまうものです。
3、気分が乗っている
良いことがあったときや、お酒が入っているときなど、気分がいい時は口が達者になるものです。
テンションが上がっているときは何をしていても楽しいものですが、人から注目されて話すのはさらに気分がいいでしょう。
どんなに気分が良くても、一人でいたら特に楽しくも何ともありませんが、近くに自分の話を聞いてくれる人がいるだけで、気分はどんどん良くなっていきます。
気分がいい時に周りからチヤホヤされるとそれはもう幸せでしょうから、注目されたい一心で口もよく回るのでしょう。
4、ストレスが溜まっているから
気分が良い時とは正反対で、ストレスが溜まってる時に口数が多くなる人もいます。
イライラした気持ちがどうにも収まらず、口から溢れるように零れ出てしまうのでしょう。
気持ちに歯止めがかからないほど、ストレスを抱え込んでいる時は、周りのことに構っている余裕なんていうのもありませんから、どうしても自分中心の発言が増えてしまいます。
イライラした気持ちを形にすることで、フラストレーションが解消されることも多いので、精神的に追い詰められているときや、余裕がない時には自分の話をすることが多くなってしまうようです。
5、自信家で自己主張が激しい
人が話を聞いていて「なんだかイヤだな」と思うタイプは大半、自信家で自己主張が激しい人でしょう。
これまで紹介してきたようなタイプは、「この状況なら仕方ないな」と許せる部分がありますが、ただ自己主張をしたいだけの人にはそうは思えません。
何度聞いたかわからない自慢話を繰り広げ、人が話しているところに割り込んでは自分の意見をひけらかす。
こういう人は、自分のことが大好きで、自信が有り余っているのでしょう。