ガン見してくる男性ってちょっと怖いですよね。
それが好意によるものなのか、気になることがあるのか、何か言いたいのか、その真意がわからなくて困惑します。
とくに知らない人からガン見されたら、隠れてしまいたくなるのではないでしょうか。
このモヤモヤを晴らすため、男性はどういう心理で女性のことをガン見してくるのか探ってみましょう。
ガン見ってどういう状況?!
まずはガン見とは何なのか、前提として定義を確認しておきます。
ガン見に似ている言葉もあるので、その違いを理解してから本題を読み進めることをおすすめします。
ガン見の定義
もともとは90年代のギャルから発生した言葉です。
「ガンガン見る」が短縮された形で、じっと見る、じろじろ見るといったニュアンスが含まれています。
「ガン見されてるな」と思えばガン見なのですが、辞書によれば「真っ向からまともに見据えること」とあります。
とくに秒数は指定されていませんが、見られている人がその視線に気づいている素振りをみせているのに尚見続けるというように、数秒間に渡って注視する場合に使われます。
また、あまり親しくない関係、一緒にいるわけではない人の視線に使われます。
友達や恋人と話している時に見つめられるのは普通のことですから、それ以外の他者の視線ということです。
人を見る時だけでなく物をじっと見ているときもガン見が該当します。
ショーウィンドウに飾られた商品をじっと見ていたら「あの人ガン見してるから欲しいんだろうな」というような場合です。
ガン見と似ている表現
「見」に他の言葉がついて、ただ見る以上の意味を示しているものを2つ見てみましょう。
表現は似ていますが、意味はどちらもガン見とは逆です。
チラ見
言葉通り、チラチラ見ることです。
この場合、見ていることが相手に気付かれる前に素早く視線を外します。
一瞬だけ見る場合と、視線を送るのと外すのとを繰り返すことのどちらもチラ見と呼びます。
言葉の意味は時代によっても変化します。
この言葉は前からありましたが、広く知られるようになった90年代は、女性のモテテクニックとして使われていました。
バブル期を過ぎて女性から男性にアプローチすることも一般的になってきた頃だったので、女性から気になる男性に仕掛けるときに、チラ見をすることで男性の注意をこちらに向けるという方法でした。
今は老若男女問わず、チラチラ見ていればチラ見というようになっています。
垣間見
源氏物語の時代からある言葉です。
「かいまみ」と読み、生垣などの物の隙間から覗き見ることを指しています。
しかし、古語と比べると現代では意味が発展して、チラ見と同じように、ちらっと見ることを指したり、物事の一面を知るといった意味でも使われるようになりました。
ちらっと見る意味では「群衆の中で垣間見ただけだが、あれは確実に美人だった」、物事の一面という意味では「ふだんおっとりした彼女の意外な一面を垣間見た」などの表現があります。
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男性が女性をガン見するのはなぜ?男性心理10個
では本題に入っていきます。
見られる側としては、とくに親しいわけでも、今まさに会話しているわけでもないのにジッと見られたら気分がいいものではありませんよね。
とくに女性は男性からガン見されると恐怖心すら覚えることがあります。
しかし、なぜ男性が女性をガン見するのか、その心理がわかると対処のしようもあります。
男性が女性をガン見するときの心理を調べたところ、10個もの心理の違いがあることがわかりました。
全部何かしらの好意ならわかりやすいですが、それだけではないようなので、視線の種類を見極めた方が良さそうです。
1:自分の存在に気づいてほしい
気になる女性との接点があまりない状態の時、まずは存在を知って欲しい、気づいて欲しいという思いから視線を送ってしまうことがあるようです。
このときの視線は鋭いものではありません。
どことなく話しかけたそうな雰囲気があります。
ただし、この「気になる」という感情は一概に恋心とはいえません。
仕事の考え方が似ている、おしゃれのコツを聞いてみたい、いつも楽しそうだから輪に入ってみたい、といったレベルのものもあります。
何にせよ、まだ知り合ってもいない段階の心理なことが多く、仮に知り合いだったとしても、すれ違えば挨拶を交わす程度、大学や企業など同じ団体に所属しているうちの1人といった関係です。
2:自分のタイプだから
完全に好意を寄せている場合です。
それほど話したことがあるわけでもないのに、見た目がタイプなのでじっくり見てしまいます。
また、あまりに顔やボディラインの造形が美しい、またはドタイプだと芸術作品を鑑賞するような気持ちで目をとめてしまうということがあります。
この段階では、知り合いや友達になりたい、なんなら恋人になりたいというより、眼福だからじっと見ているだけかもしれません。
まったく知らない男性からの熱烈な視線の場合、男性から積極的にアピールしてくるものではないといえます。
視線に気づいて女性から会話をもちかければやりとりはできますが、「タイプの女性=付き合いたい」には直結しません。
恋人がいたり既婚者の男性でも見た目がタイプの女性はつい見てしまうからです。
一目惚れ
タイプなのと一目ぼれは似ていますがちょっと違います。
もともとは全然タイプの女性ではないのに一目ぼれしてしまうことがあるからです。
この理屈は不明ですが、醸し出す雰囲気や表情も含めて一目で心を奪われることがあります。
電車でたまたま向いに座った人、バーのカウンターで見かけた人、街ですれ違っただけの人に対してもこの感覚はあるのですが、一目惚れしたその場で話しかけられる人(ナンパできる人)は極一部なので、視線を感じても話しかけられることなく終わってしまうことが多いです。
これがあるからガン見される心理がわからないということになります。
3:何かを気づかせようとしている
たとえばスーパーで「あれがないこれがない」と喚いている人がいた時、「ここにあるじゃん」と思っても話しかけて教えてあげるのもどうかなぁと思うことありますよね。
そんなとき、その人のことを見たあと、商品の方向を向いたりすれば気づいてもらえるかもと考えたりします。
あるいは、視線に気づいたその人が「なんですか?」と話しかけてくれば「余計なお世話かなと思ったのですが・・・」と切り出すことができるので、つい見てしまうだけです。
その他にも、いかにも性格悪そうな友達とつるんでいる気の弱そうな女の子を見ると心配になって見てしまったり、コンビニなどで店員に乱暴な振る舞いをしている人に「よしなさいよ」と注意したくてもできない時などにガン見します。
親しいグループで話をしているとき、必要性のないほどガン見されたら空気を読めていないぞという知らせだったり、その話は傷つくからやめてくれという訴えだったりもします。
職場で隣の人にジッと見られているときは、何かやめてほしいクセがあったり、強烈な体臭に勘弁ならない場合もあります。
このように、何か気づかせたいことがある時の前段階としてガン見することがあり、それが非難の視線なこともあるので注意しましょう。
4:セクシーな立ち振る舞いだから
単純に性欲が反応したというパターンです。
ボディラインや身のこなしがセクシーだと、思わず目が奪われてしまうので仕方がありません。
この時は女性の方も自分がセクシーだと自覚していることが多いので、男性の視線が集中してもその意味はわかるでしょう。
好きかどうかで言うなら好きの部類ですが、惚れたというほどのことではありません。
あわよくば一晩一緒に過ごしてみたいくらいの感情はあったとしても、本命の彼女になって欲しい女性というのはセクシーさを振り撒いていない方が選ばれやすいです。
ファッションがセクシーとうのもあります。
太ももが露わになるようなミニスカートや胸元のざっくり開いた服、下着が透けそうな服、チャイナ服やコスプレなどはつい見てしまうようです。
グラビア写真を見ている時の気持ちとあまり変わりません。
下心で見ているだけなので、視線は顔よりも胸や腰回り、くびれや足などその男性のフェチを刺激する部分に注がれます。
5:話しかけたい!
何度か顔を見かけたくらいの距離感で、同じ学校や職場の人間同士でも今まで話したことはなかったという場合、興味があって話しかけたいのに勇気を出せない男性が女性をガン見することがあります。
どういった主旨で話しかけたいのかにもよるので好きなのかどうかは不明です。
学校や仕事で意見を述べるとき、真剣に聞いてくれている様子であれば、もっと話を聞いてみたい、意見を交換してみたいと思っているかもしれません。
特筆するようなことがないのに見ているなら、見た目がタイプで仲良くなりたいと思っているのかもしれません。
あるいは、3つ目の項目のように何かを気づかせたいということもあります。
話しかけたいという思いは、10個の項目全てにまたがっているので、どれが該当するのかは女性から話しかけてみないことには判然としないでしょう。
6:何かおかしなことに気づいた
どうもこの人といると周囲の空気が悪くなる、喧嘩が勃発するなどの何らかの傾向に気付いた時、この人のせいなのではないかと疑いを持ちます。
また、その人といるとやたらと散財してしまうといった場合にも、その人の発言の何らかに影響されているのではないかと考えます。
このような場合、相手の言動を注意深く監視しようと思うため、自然と視線が集中してガン見という形になるのです。
疑いが晴れるまで続きますから、ガン見されることが多ければ早めに誤解を解いておいた方がいいので話を聞いてみるといいでしょう。
もし本当に誰かを焚きつけていたり、つい商品を勧めてしまう癖があればやめた方がいいです。
色んな友達を失いかねません。
それ以外にももっと単純に「おや、おかしいぞ」と気になることがあります。
それは次の2つのようなものです。
洋服のほつれや毛玉
めちゃくちゃおしゃれなのに服に毛玉やほつれがあると目立ってしまい、そこを見てしまうので見られている側としては「私のことガン見してる!」と思うパターンです。
見ているのは女性ではなくて、ほつれや毛玉です。
視線が集中しているのが一か所なら、そこに何かあるので自分でも確認してみましょう。
気づいたなら言ってくれよ、と思うかもしれませんが、「毛玉ありますよ」なんて伝えるのはかなり勇気がいります。
着ている本人が気づいていなかったのなら「ありがとう」かもしれませんが、「気になるレベルじゃないだろう」と思って着ているなら恥をかかせてしまうからです。
独特な服装
あまりに周囲とかけ離れた服装、場違いな服装をしていると目にとまります。
独特だったり奇抜なファッションに身を包んでおきながら「ガン見すんな」と思う方がハチャメチャな理屈です。
見てほしくないなら地味な服を着ればいいわけで、独特な服装をするならガン見されることを良しとしなければなりません。
また、女性の間では流行っていたとしても、男性からすると理解不能なファッションというものがあって、そのような服装を見ると目に留めてしまうようです。
7:いい匂いがする
すれ違いざまなど、女性からいい匂いがすると思わず振り返ってガン見してしまいます。
嗅覚は異性に対して敏感に反応するので、その後に視覚で追うというのも当然といえば当然です。
だからこそ、モテる女性は香りにまで気を遣っています。
ただ、良い匂いがして振り返ってガン見した結果、期待ほどではなかったな、ということも多いので一度ガン見されただけだと好きでも何でもありません。
その後何回もガン見されるようであれば、異性として意識した上での視線なので好意ととることができます。
8:もしかしたら知り合いかも?!
この割合はかなり多いです。
街でちょっと遠くを歩いている人のスタイルや服装、髪形、顔のつくりが知り合いに酷似していることは珍しくありません。
その人な気もするし、違う気もするし、でももしそうだったら挨拶しないのは申し訳ないし、なんて考えているうちにガン見してしまうのです。
それで近くに来ると違うことがハッキリわかって「しまった!」と視線を外します。
振り返って見てこないようであれば単純に知り合いかもと思って見てしまっただけでしょう。
また、これと近い理由で視力が悪いというのも挙げられます。
眼鏡をかけても視力がそれほど上がらない場合は、わりと距離があると視力1.0以上の人なら視認できるレベルでも誰だかわからないのでガン見せざるを得ないのです。
相手が眼鏡をかけているのに目を凝らしている様子だったら、知り合いの誰かだと思っているんだなぁと思ってあげましょう。
9:芸能人と勘違いしてる
知り合いかも、と心理はほぼ一緒です。
どっかで見たことある顔だなぁ、もしかしたら芸能人かなと脳内検索している内に「女優の○○さんかも!」と思ってガン見してしまいます。
昔の芸能人なら人数も少なく、極めて美人や演技が上手いなど特徴がハッキリしていない限り世に出てくることはありませんでしたが、最近は人気ブロガーや読者モデル、ユーチューバ―も芸能人のように人気があります。
しかし、その人たちの容姿は極めて秀でているわけではないので、一般の人との酷似率もだいぶ高いです。
全然知らない人から「Instagramいつも見てます!」なんて言われたら、本当に見られているかもしれないし、有名になりたいという願望がない人ならなんだか怖いですよね。
ガン見されているだけだとどうしようもありませんが、話しかけられたら「誰かと勘違いしていませんか」と聞いておいた方が安心です。
10:オシャレな人だと勘違いしてる
これは自分のことを勘違いしている男性のパターンです。
「どうだい俺オシャレだろう。見てくれよ」という心理です。
結構なナルシストなので女性からの視線を集めたくてしかたがないのでしょう。
自分がガン見したから「なんだこの男」と思って見られるにもかかわらず、ナルシストなので「俺の方を見た!やっぱりオシャレなんだ!」と思うので埒があきません。
必ずしもいいガン見とは限らない!
上記10項目のように、必ずしも好意的なガン見ではないことはよくわかりました。
その他にも男性が単純に気になって見ている中で、あまりよくない理由のものがあるので3つほど見てみましょう。
髪の毛のパサつきが気になる
男性は女性の髪にツヤを求めています。
自分の髪が短いので長くてツヤがあってサラサラの髪に異性としての魅力を強く感じるのでしょう。
その分女性の髪がパサパサだと良くない意味でとても気になります。
せっかく髪を伸ばして好きな髪型ができるのに、どうして手入れをしないんだろうと不思議でしかたがないのです。
髪の質を指摘してくるのは女性以上に、圧倒的に男性です。
美容院にいっても髪のツヤについて気にするのは男性スタッフの方が多いですから、これは「もっと手入れしなよ!」という視線なのかもしれません。
体に何かついてる
滅多にないことですが、体に何かついていたら男女問わず誰でもガン見します。
服にケチャップやソースがついていたり、虫がとまっていたり、鳥の糞がついていたら見ないわけにはいきません。
ここまでのレベルの付着物でなくても、黒いジャケットを着ている人の肩にフケが降り積もっていると、満員電車なんかではとくに近づいてほしくないのでガン見したうえでその人の足取りを察して避けようとすることもあります。
ダサいかっこうをしている
おしゃれな服を着ている人やセクシーな人と同じくらい、突き抜けてダサイとまじまじと見てしまうこともあるでしょう。
なぜそれを着ようと思ったのか、なんならどこで買ったんだと思うような服を見ると疑問がたくさん湧いてきます。
とくに男性からすると、女性のファッションの選択肢は男性の比ではないし、ファストファッション、プチプラファッションがたくさんあることを羨ましいと思っていることも多いので、なぜそれを活かさないのか理解不能なのです。
また、ダサイということはさておき、全身ヌーディーカラーだとギョッとすることがあります。
遠目からだと全裸に見えるからです。
とくに肌色に近いベージュのスキニーパンツだと下半身に何も履いていないように見えて驚きます。
おしゃれでもボロボロの服だとある意味視線を集めることになるでしょう。
毛玉やほつれどころか穴が開いていたり、おしゃれなのか古いのか微妙なラインのダメージジーンズやくたくたの靴などです。
女性が男性をガン見する時の心理と比較してみよう!
男性のガン見の心理がいまいちわからないのは、女性がガン見するときの心理と異なっているからです。
ここで改めて女性がどんな時にガン見するか、その心理を確認して比較してみましょう。
思わぬ発見があるかもしれません。
好意を持っている
恋に発展しそうかどうかの瀬戸際にいるとき、女性は好意を持っている男性のことをガン見することが多くなります。
好きだから見てしまうし、その人のことをもっと知りたいと考えるので行動を目で追ってしまうのです。
ただ、これはあまり効果的ではありません。
女性以上に複数の心理でガン見することが多い男性からすると、自分のおしゃれが何かやらかしているんじゃないか、言動が空気を読めていないんじゃないかとストレスに感じてしまうからです。
女性の場合、空気を読めていない人のことはガン見するより視界に入れないようにすることが多く、ダサイ人のことはあえて見ることもありませんから、このように考えられているとは思わない傾向があります。
そして、女性がガン見するときは概ね好意なので、知らない男性からガン見されると「ガン見=好意、性的な欲求」につながりやすく、色目で見られたくない、気持ちが悪いと思うのです。
言いたいけど言えない何かがある
女性が好意以外でガン見するとすれば、言いたいことがある時でしょう。
前から気になっている疑問など聞いてみたいことがある、我慢してきたけどいい加減で言わないと気が済まない、やめて欲しいことなど、言いたいことが喉まで出かかっている時は先に視線で訴えます。
また、言うタイミングを計っていてその人が1人になるチャンスを待っているというのも考えられます。
この時の視線は好意を持っている時のものとは全く違い、監視するような視線に近いです。
相手のことを探って、発言するタイミングや相手の心理状況を見定めるためですから、見られている側もわりとわかりやすいでしょう。
女性は「ガン見」ではなく「チラ見」が多い
好意であってもそうではなくても女性が男性を見るときは圧倒的にチラ見が多いです。
好きな場合は、あんまり露骨に見るのも品のない女だと勘違いされたり、男慣れしている感じ、遊び人っぽさが出てしまうので控えようとします。
嫌いな人や奇抜すぎて関わりたくない人である場合、男性はまじまじと観察することはありますが、女性のほとんどは視界に入れないようにします。
そうすることで存在を自分の世界から消し去って身を守るという行動です。
空気が読めていない言動をする人や、モラルが欠如した行動をとる人に対してもこれは同様で、チラ見はしますが、非難するほど熱意を持ってあげることもないのでシャットアウトするために一度見たっきりで終了することが多いでしょう。
ガン見される女性の条件
ガン見することは子供の頃からの躾の一環で「他人をじろじろ見ちゃいけませんよ」と言われている人が大半です。
そのため、そんなに多いことではないはずですが、それでも日々ガン見される女性がいます。
これは不特定多数の男性からの視線を集める特徴を持っています。
だからこそ、男性も本来ならガン見するような人でなくてもつい見てしまうことになります。
では、ガン見される女性にはどのような条件があるのかを見てみましょう。
かわいい、美人
かわいい、美人なら当然ながら男性の視線を集めます。
まず第一に性欲どうこうは別として、その造形の美しさを見たいというのは男女問わずに思うことですから、見られないことの方が少ないレベルでしょう。
とくに日本人に少ない、目鼻立ちの凹凸が美しくて小顔な美人は珍しさも相まって視線を集めないはずがありません。
かわいいな、綺麗だなというものを見たいのは誰でも変わりません。
恋愛に発展させたいというほどの思いではなくても、綺麗な花でも見ているような気持ちで幸せになれるのです。
これは単に好みの問題ではなく、美人を見ると脳内でドーパミンが分泌されやすく、やる気が出たり前向きになれる可能性があるからと言われています。
ポジティブな感情を抱きやすくなるので美人を見ている間は幸せなのです。
しかも、かわいい人や美人は見られ慣れているのでスルースキルが高く、あえて気づかないフリをしてくれるので、より一層まじまじと見ていられます。
そこから発展して恋心に発展したり、ナンパしたい、付き合うためにアプローチしたい、までいくかどうかはガン見の有無に限らず、その男性の性格によります。
独特な魅力をもっている
かわいくも美人でもない女性でも、独特な魅力を持っていればガン見されることは多々あります。
ファッションセンスがいい、声が素敵、肌がキレイなど五感に訴える魅力を持っている人が多いです。
内面やスキルに関わる魅力というのもあります。
仕事がよくできるという魅力なら、尊敬や、その方法を教わりたいという思いから熱意ある視線を送ります。
あるいは、いつも思いもよらぬ面白いアイデアを炸裂させてくれる人や、気遣いが上手な人、説得力のある話し方ができる人など、得意なことが魅力になっている人には興味を持ちやすく、もっと話したいと思うのでつい視線を送るようになります。
見た目ではなく内面にかかわる場合は、ガン見の直後に話しかけることも多いでしょう。
最初のガン見は「すごいなぁ!」「尊敬するなぁ!」という感心からくるものなので、下心や嫌悪感がない以上、話しかけやすい心理状況といえます。
自意識過剰の可能性
ガン見されることが多いと感じる女性の中には、自意識過剰な人もいます。
男性がガン見する心理に関する要素のいずれも持っておらず、美人でも可愛くもなく、スタイルも抜群というわけではないのにガン見されていることが多いと思うなら、それはちょっと見られただけでもガン見だと思っているだけである可能性が高いでしょう。
あるいは、自分の方が周囲の男性をよく見る癖があって、気づかぬうちに「何か用かな?」と思われて見られているだけかもしれません。
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ガン見されたら優しく微笑もう
ガン見されるのはあまり気持ちのいいものではありませんが、嫌悪感を向き出して目を逸らすよりも優しく微笑み返すくらいの余裕があると良いです。
もし相手が好意の視線を送っていたのであれば赤面するか、会話のきっかけになるかもしれません。
逆に、服に何かついていたなど、自分では気づいていないからこそ教えてもらいたい時にも、微笑んでおいた方が良い結果につながります。
笑顔を向けてくれた人を無視するのは申し訳ないと思うのが人の心理なので、こっそり教えてくれることもあるでしょう。
仮に、ダサイあるいは独特のファッションすぎておかしいと思われていたとしても、優しく微笑むことができれば「性格がよさそう!」という印象に早変わりします。
そして、美人やセクシーな女性の微笑みは無敵です。
それだけで男性はノックアウトされます。
小悪魔的な微笑みでモテること間違いなしです。
いずれにしても微笑んでおけば大体いい方向に物事が進行します。
気を付けなければならないのは変質者やストーカー気質、ナルシスト系の男性くらいで、母数はそんなに多くないので、とりあえず微笑んでおいて、ヤバそうだったら逃避しましょう。