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冷徹とはどういう意味?冷徹な人の6個の特徴や使い方・例文・類語・対義語・英語表現

冷徹という言葉がどのような意味を表している言葉なのか、あなたは正しく理解することができていますか?

今回は、冷徹とはどういう意味なのか、使い方や例文、類義、対義語、英語表現をご紹介していきます。

また、冷徹な特徴を持っている人についてもお伝えしていきます。

今一度冷徹という言葉がどのように使われるのか、どのような特徴なのか把握してみてください。

この記事の目次

冷徹とはどういう意味?

冷徹とは「感情に左右されることなく、冷静に物事を見通すこと」という意味です。

感情に左右されることなく、冷静に物事を見通すこと

冷徹という言葉は、冷たいという意味合いだけではありません。

「感情に左右されることなく、冷静に物事を見通すこと」という意味があるのです。

多くの人が「感情に左右されない」というところに重点を置いて判断してしまっています。

確かに感情に左右されないということは、人間味に欠ける人というイメージがあるかもしれません。

そこだけを見ると相手の気持ちを考えない冷たい人だと捉えられてしまうでしょう。

しかしながら、冷徹という言葉の意味はそれだけではなく、「冷静に物事を見通すことができる」という特徴をも兼ね備えています。

冷静に物事を見通すことができれば、適切な判断を下せたりと、様々なメリットも生まれます。

冷徹という言葉はどうしても悪い意味合いでとらえられがちですが、冷静な判断を下せるというような、優れているという意味合いを持たせて表現することもできます。

冷徹な人の6個の特徴

冷徹という言葉は一見するとあまり良くない意味として使われることが多いです。

しかし、冷徹な人は悪い面だけでなく良い面も持っているのです。

それでは、冷徹な人に共通する特徴をご紹介します。

1.一見冷たそうに見える

冷徹な人は、常に感情に左右されることなく冷静に物事を見通すことができます。

どのような状況においても自分自身の気持ちが乱されることがあまりなく、感情を表に出さない傾向があります。

そのため、表面上では冷たい人に見えてしまう特徴があります。

2.自分の意見を持っている

冷徹な人は自分の意見を持っている人が多いでしょう。

冷徹な人は自分の意見を持っているからこそ、冷静になって物事を見通すことができるのです。

逆に自分の意見を持っていない人を想像してみてください。

常に自分がどうすればいいのか他人任せにしてしまったり、簡単に周りの人の言葉に惑わされたり、流されてしまい自分の考え方を貫き通すことができないはずです。

冷徹な人と聞くと、冷たいだけの印象を抱きがちですが、このような良い面もあります。

3.客観視できる

客観視とは「物事を自分の利害や感情などを除いた観点で考えること」という意味です。

冷徹な人は物事を冷静に見通すことができるような人なので、言い換えてみれば様々な物事を客観視して考えることができるとも言えます。

客観視するという考え方は、ビジネスにおいても非常に重要でしょう。

自分の損得だけを考えて物事を判断していると、会社にとってメリットが大きいことも見落としてしまうかもしれません。

それは会社に所属しているのなら適切な判断ではありませんし、大きなチャンスを逃してしまう可能性もあります。

そのため、物事を客観視することができる冷徹な人は仕事ができる人が多いのかもしれません。

4.決断力がある

冷徹の人は決断力があるというのも特徴の一つです。

冷徹な人は自分の感情に左右されずに物事を判断することができるため、迷うことなく決断することができます。

私たちには感情が存在しており、周りの人を思いやる心があります。

そのため、目の前の人が困ったり、傷ついてしまうようなことなどを行う際には当然躊躇してしまうでしょう。

たとえそれが正しい判断であったとしても、目の前でその姿を見れば判断が鈍ってしまいます。

ビジネスの世界においても、関わるすべての人が幸せになる判断など存在せず、誰かが損をするようなことは当たり前にあります。

また、その時々の様々な状況において私たちの感情は揺れ動き、それなりに強い精神力がなければ、何事にも動じない心を身に着けることはできません。

なので、どのような状況においても冷静に物事を判断したり決断することは誰もができるようなことではありません。

冷静な判断が下せるような人は、強い決断力がなければそのような行動をとることは絶対にできないのです。

それができる冷徹な人は、時に冷たい人として見られてしまうのです。

5.常に冷静である

これは冷徹という言葉の意味からもイメージすることができるはずです。

冷徹という言葉は「感情に左右されることなく、冷静に物事を見通すこと」という意味がありますので、言い換えてみれば常に冷静であるということになります。

人の上に立つ人間であれば必ず兼ね備えておかなければいけない能力でもあるでしょう。

6.周囲に流されない

冷徹な人は自分の意見を持っていて、さらに冷静な判断をすることができるため、周囲に流されることがありません。

自分の考え方は間違っていない、自分はこうするべきであると強く考えているため、周りの人に何と言われても自分の意見を貫き通すことができるのです。

人に流されず、自分の意見を貫ける人は結果を出しやすく、行動ができる人であり、仕事ができる人であると考えられます。

これはビジネスの面においても、何かを考える面においても必要な能力と言えるでしょう。

冷徹の使い方

ここから冷徹という言葉の具体的な使い方についてご紹介していきます。

真実を冷徹に伝えた

この例文は、「真実を感情に左右されることなく冷静に伝えた」という意味を持っています。

彼の冷徹な仕事ぶりは有名だった

この例文は「彼の感情に左右されることなく、冷徹に物事を見通す仕事ぶりは有名だった」という意味になります。

ビジネスでは、物事を冷静に判断し、先を見通す能力が必要とされることがあります。

これは褒め言葉としても使える文章でもあります。

冷徹に情報を総合して判断した

この例文は「感情に左右されることなく冷静に物事を見通して情報を総合し判断した」という意味になります。

この例文も、あまり悪い印象ではありませんよね。

冷徹という言葉は、大抵の場合悪い意味で使われやすく、冷徹という言葉自体が悪い意味に考えられてしまいます。

しかしながら、この例文はその逆で、冷徹という言葉を良い意味で受け止めることができるような使い方をしています。

冷徹という言葉は、悪い意味だけではなく、冷静に物事を判断できるというプラスの意味合いでも表現することができます。

文面から冷徹さを感じた

この例文は「文面から感情に左右されることのない冷静さを感じた」という意味になります。

この例文に関してはそのまま意味を代入するのではなく、冷徹という言葉の根本的な意味を理解して当てはめることが求められます。

文面から冷徹さを感じるということは、言い換えてみれば感情がないような文章であると判断をすることができます。

冷徹の類語

冷徹の類語には「冷酷」「冷血」「無慈悲」「非情」があります。

冷徹はプラスの意味で使われることがありますが、これらの類語はネガティブな意味合いが強い言葉になります。

冷酷

冷酷には「思いやりがなくむごいこと。」という意味があります。

「冷酷な仕打ち」などと、人に対して思いやりがなく冷たい様子を表します。

一方で冷徹は「冷徹なものの見方」など、その様子を表します。

似ている言葉ですが使い方が異なります。

冷血

冷血は「人間らしい温情に欠けていること。冷酷なこと。」という意味を持ちます。

冷徹よりも、冷血の方が人間味に欠ける時に使うことができるでしょう。

無慈悲

無慈悲という言葉には「思いやりの心がないこと、あわれみの心がないこと」という意味があります。

思いやりとは「他人のために気遣ったり同情したりする気持ち」を意味しており、あわれみという言葉には「かわいそうに思う心」という意味があります。

つまり、気を遣ったりかわいそうと思う心がないことを表します。

冷徹とまったく同じ意味ではなりませんが、「感情に左右されない」という意味では似ている言葉と言えるでしょう。

非情

非情とは「人間らしい情が感じられないさま、感情に左右されないこと」という意味です。

冷徹と同じで「感情に左右されないこと」という意味を持っている言葉です。

冷徹の対義語

冷徹の対義語は「温厚」「温和」「柔和」などがあります。

冷徹の英語表現

冷徹は英語で「cold」=冷淡な、冷酷な、「hard boiled」=無感情の、非情な、「calm」=落ち着いた、などと表現することができます。

冷徹を理解して正しく使おう(まとめ)

今回は、冷徹という言葉の意味や使い方、冷徹な人の特徴についてご紹介しました。

これまで冷徹という言葉を間違って使っていた方や、一部分しか理解せずに使っていた方は、これから正しく冷徹という言葉を使えるようにしましょう。

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