長時間パソコンの画面を見ないようにする。
体の片方に重心が寄らないよう気を付ける、足を組まない、冷やさないなど体を労わるためにできることはたくさんあります。
自分のやる気を出すためにまず自分の体を大切にする、それができれば身体的なストレスからは解放されるはずです。
生理痛や生理中の下腹部の重さなどは、薬を飲んで軽くしてあげるのも良いでしょう。
イブやロキソニンなど害のないものが多いので、毎月摂取しても全然問題はありませんよ。
4.精神的なストレスを抱えている
身体的なストレスに加え、精神的なストレスを抱えている場合もまた、やる気がなくなってしまう原因の一つとなります。
精神的なストレスは体の不調にもつながりますし、精神的に参っていればやる気どころかなにもしたくない、ずっとこもっていたいと考えるようになってしまいます。
目に見える解消法がないため、身体的ストレスよりも厄介だと言えるでしょう。
精神的なストレスって例えばなに?
精神的なストレスの例はたくさんあります。
最も重い「喪失」という体験から得た悲しみや辛さ、他には妬みやひがみ、焦燥感などが挙げられます。
つまり、マイナスな感情を受動的に受けてしまっている状態を精神的なストレスがあるというのです。
特に、自分の大切なものを失くした時の喪失感というのはストレスも大きく、家族を亡くした、恋人に振られた、自分の宝物を盗られたなどの喪失体験が、ひどいストレスを生み出していることが多いです。
こうしたストレスから、何もしたくないという感情が生まれているのです。
精神的なストレスを少なくする方法
精神的なストレスを少なくする方法とは、人それぞれです。
身体的ストレスに比べて決まった対処法というものがなく、個人に合ったストレス軽減法を試すのが最も効果的です。
その中でも代表的なのが、気分転換をする、嫌なことはやらない、マイナスな言葉は聞かないようにする、なんでもまじめに受け取らないなど様々です。
特に、なんでも悩んでしまうような人は、相手の言葉を真摯に受け止めすぎなのかもしれません。
聞きたくない言葉は無視しておけばいいのです。
どうしても人の言葉や自分の想像で傷ついてしまったり悩んでしまうという人は、常にリフレッシュする時間や道具をもっておくことが必須です。
ハーブティーなんかは気持ちを落ち着けるのに非常に優秀だと言われており、その葉によって効能も違います。
ハーブティーを集めて毎日一つためす時間を作るだけでも、全然いつもとストレスの感じ方が違うはずですよ。
自分で自分の心を守るようにしましょう。
5.慢性的な運動不足
慢性的な運動不足が、やる気をなくしてしまっている可能性もあります。
部活やサークルなんかを卒業すると、自主的に運動をする機会なんてのはかなり減ってしまいます。
さらに、事務職などのオフィス内で座ってするような仕事をしていれば、一日のほとんどの時間を椅子に座って過ごすことになるため、酷い運動不足になってしまうのです。
運動不足は体全体の筋肉を硬直させてしまいます。
すると、その後少し運動しただけではなかなか元の運動感覚を取り戻せなかったり、体が思うように動かなかったりしてしまいます。
こうした体の固まりが、やる気をそいだり他の精神的なことにつながり、気持ちを億劫にさせてしまうことがあるのです。
運動不足とやる気って関係あるの?
運動不足とやる気というのは一見関係がなさそうに見えます。
しかし、実際のところ運動とやる気は非常に密接な関係にあるのです。
運動をするとなんだか頭が冴えてくるという体験をしたことはありませんか?
体を動かすことで脳がいつも以上に活発に動き始めているからなのです。
そして、運動した前後はその脳の活性化が続き、やる気を取り戻すことが出来るのです。
しかし、もう何年もちゃんとした運動なんてしてないという人は、脳が凝り固まってしまっており、常に活性化させられるようになるまである程度の時間と定期的な運動を必要とします。
一度運動習慣が付けば脳もしっかり働くようになって、やる気が出ないスランプのような状態から抜け出すことが出来るのです。