結婚式や披露宴などの大事な場面で女性が着る格式の高い衣装といえば…黒留袖(くろとめそで)。

もう6月ということでこれから結婚式も多くなってきますし、実際に今後着る予定でいる人なんていう人も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

ただそんな黒留袖を着る際、皆さんが1番悩んでしまうことといえば、やっぱり髪型。

和装なんて普段なかなかしないからどんな髪型にしたらいいのかなんてただでさえ分からないのに、黒留袖を着るとなると余計にマナーや上品さも気になってしまうから……当日までどうしようか本当に悩みに悩みまくってしまうんですよね。

そこで今回はそんな悩める女性の皆さんのために、黒留袖の髪型で似合うヘアアレンジを色々ご紹介。

もちろんただ似合うというだけでなく、上品にバッチリ決められるようなとっておきのアレンジをご紹介していくので、和装初心者からこだわりの強い方まで皆さん参考にできると思いますよ。

やっぱりせっかく黒留袖を着るのですから着物だけでなく髪型までトータルで決めて、素敵に着こなしてみたいですもんね。

今回はヘアアレンジがより綺麗に見えるポイントなどもまとめておくので、そちらも参考にしながらとことんこだわって、憧れの和装美人へと変身しちゃいましょう♪

️まずは黒留袖について知っておこう

本題のヘアアレンジを見ていく前に…そもそも女性の皆さんは黒留袖についてどこまでご存知でしょうか?

もちろん40代や50代くらいの皆さんなら知っている人も多くなってくると思いますが、若い人などは「結婚式でお母さんや親戚の人が着る着物」という認識しかしてないという人も結構いらっしゃったりするのではないでしょうか?

というのも実は筆者自身も以前は黒留袖というものがどういう着物かまったく知らず、その程度の認識しかしていなかったから(笑)。

やっぱり若い頃って黒留袖を着る機会がないから、そこまで興味も持たないし知識を持っていない人というのも多かったりするんですよね。

でも筆者もある程度年齢を重ね黒留袖について知る機会を得たので、その時に色々学ばせてもらったんですが…そうやって改めて学んでみると黒留袖を着ることの意味や選び方など本当にいろんなことが勉強になって、「いつか着てみたい」とちょっと憧れも持てるようになったんですね。

なのでそんな黒留袖の意味やこの気持ちを女性の皆さんにもぜひ知ってもらいたい!ということでここではまずは黒留袖についての色々な知識についてご紹介させていただきたいと思いますよ。

せっかく日本人に生まれたんですしこの機会に皆さんもぜひ黒留袖について勉強して、いざ着る時のために備えておきましょう。

黒留袖ってどういうもの?


冒頭でもお話したように黒留袖とは着物の中でも特に格式が高い「第一礼装」とされるもので、お祝いの大事な場面で女性が着るための正装として用いられています。

ただ女性なら誰でも着てOKというわけではなく、着ることを許されているのは実は既婚女性だけなんですね。

なんでも江戸時代、女性は18歳になった時や結婚した時にそれまで着ていた振袖の袖を短く仕立て直し身八口を縫い留めるという風習があったとかで、それが由来になっているとのこと。

だから逆に未婚女性は正装として振袖を着るのが一般的になっているわけなんですよ。

地色が「黒」

そんな黒留袖の最大の特徴といえばやはり見たままのとおり、地色が「黒」というところですよね。

留袖には地色が黒以外の色留袖(一般的な着物ですね)もありそちらももちろん正装として用いることができるのですが。

やっぱり黒留袖の方が変に派手になりすぎることがなく高級感・気品がよりあふれる装いをすることができるようになるので、こちらの方が最も格の高い衣装として用いられるようになっているんですね。

まぁ黒留袖がフォーマルなブラックドレス、
色留袖がカラードレスという風に言えばさらに分かりやすくなり、その格の差というのもおおよその推察がつくようになるのではないでしょうか。

裾に柄の気品溢れるもの

また黒留袖といえばあの裾に描かれた柄も非常に特徴的。

しかもどの柄も本当に美しく気品あふれるものばかりで、思わず惚れ惚れしてしまうほどですよね。

ちなみに黒留袖に描かれている柄は基本縫い目で模様が途切れないよう絵羽模様になっているので、着物を広げるとあの柄が1枚の絵のように見えてそれがまた美しい仕上がりになっているんです。

柄の内容も主に自然の風景や花・鳥など、お祝いの席にふさわしいおめでたいものが描かれることがほとんどになってくるんだとか。

一般的には色づかいが地味・模様が小さめ・柄の位置が低めというのが割と年配向き。

反対に色づかいが鮮やか・模様が大きめで華やか・柄の位置が高めというのが若者向けの黒留袖になってくるようですよ。

五つ紋

またこれは若い人などだと知らなかったという人も多いかもしれませんが…実は黒留袖には柄だけでなく五つ紋と言われる家紋も描かれていて、これも非常に大切な特徴となっているんです。

五つ紋ということで描かれている家紋は全部で5つで、両胸・両袖・背中の位置に入っているのですが。

着物の世界ではこの五つ紋が最高品格の着物だということを表す証明になり、黒留袖が正礼装という証になるんですね。

ちなみに着物に描かれている家紋というのは他にも三つ紋・一つ紋とあり、それぞれ紋の数によって準礼装・略礼装という風に着物の格も変化してくるのですが、色留袖はこの三つ紋・一つ紋が入っている場合がほとんどです。

なのでこういったところで見てもやはり黒留袖は色留袖と多少格の差があるということが分かるわけなんですね。

黒留袖を着るシーン


ではそんな格式高い衣装である黒留袖を一体いつ着るのか?という疑問を持たれる人も多いかもしれませんが。

やはり黒留袖を着る機会が多いシーンといえば、結婚式や披露宴といった席が特に挙げられてくるでしょうね。

ただ皆さんも見たことがあると思いますが、結婚式等で黒留袖を着るのは新郎新婦の母親か親族のみというのが普通になります。

なぜならこういったゲストを招く席では招待する側の方が正礼装でお出迎えをすることが大事なマナーになるから。

だから黒留袖は新郎新婦に近い人が着るべきとされていて、逆に式に呼ばれたゲスト側の人は色留袖を着るというのが礼儀になるわけなんですね。

またお話したとおり黒留袖というのはお祝いの大事な場面で着るための正装になりますから、もちろん結婚式・披露宴以外の席で着てもOKです。

例えば結納やお宮参り、他の式典などで着るのも良いですよね。

ただしそれだけ格の高い高級感あふれる衣装になりますから、場合によっては場違いになってしまうことだってありますからね。

着ようか迷った際はまずは式典の様子や一緒に出る人の服装をチェックして、それから着るにふさわしい席かというのをきちんと判断するのが良いと思いますよ。

️黒留袖のおすすめヘアアレンジ7選

それではここからはいよいよ本題である、黒留袖に似合うオススメのヘアアレンジについてご紹介していきましょう。

今回ご用意したヘアアレンジは全部で7選。

冒頭でもお話しましたがどれも単に黒留袖に似合うというだけでなく上品にオシャレに決められるものばかり揃えたので、初心者でもよく着物を嗜む人でも、若い人でも年配の方でも、女性皆さんの参考になってくれるはずですよ。

また今回はヘアアレンジをさらに綺麗に見せるためのポイントなどもまとめさせていただくので、そちらもぜひ一緒にチェックをしていていただければと思います。

まぁ普通着物を着る際は髪型を美容師さんにお願いする人の方が多くなってくると思いますが、こういった情報をきちんと知っておけば美容師さんにもイメージが伝えやすくなりますからね。

理想のヘアアレンジをして理想の和装美人に近付くためにぜひ役立ててみてくださいね。

1、しっとり斜め前髪

ヘアアレンジをするとなるとまず後ろ髪をどうしようか迷う人も多いと思いますが…実は上品な髪型というのは後ろ髪を無理にアレンジしなくても、前髪を少し整えるだけで簡単に作り上げることができてしまうんです。

ということでまずオススメしたいのは前髪をしっとり斜めに流しまとめる、というだけの簡単ヘアアレンジ。

本当に単純でシンプルですがだからこそ黒留袖でも確実に似合いますし、これだけで本当に気品さをアップさせることができるようになるんですよね。

しかもこれならショートカットやボブなど髪が短くてアレンジがなかなか利かないなんて人でもできるから◎。

もちろん髪が長い人だって後ろ髪を簡単にまとめるだけでちゃんと形になってくれるから、シンプルかつバッチリ上品に見せたいとなんて人にもピッタリになってくるんですよ。

トップにボリュームを持たせるのがポイント

ちなみにこのアレンジを使う場合はトップにボリュームを持たせるようにするというのがポイントになります。

なぜなら前髪をしっとりまとめかつ後ろ髪もピターっとまとめてしまうと、髪型全体が落ち着きすぎてしまいなんだか寂しい印象になってしまうから。

せっかくお祝いの席に着ていく黒留袖なのにそれじゃ華やかさも足りずなんだか物足りなくなってしまいますもんね。

だから前髪をまとめたらその分トップでボリュームを出すことが大事。

ショートカットやボブの人ならブローなどをしてふんわりさせたり、髪の長い人なら後ろ髪を少し高さを出すような髪型にアレンジすれば、より素敵に仕上がると思いますよ。

2、サイド寄せのシニヨンスタイル

シニヨンというのは髪の毛を束ねてまとめるヘアスタイルの総称のこと。

つまり次にオススメするのはサイドで髪をまとめたスタイルということになります。

昔は和装というと頭の真ん中できちっと髪をまとめ上品さを出すというのが一般的なヘアアレンジになっていましたが、最近はこういったサイドでアクセントを出すというアレンジ法も非常に人気となっていて、実際黒留袖を着る際にこういった髪型にするという人もどんどん増えてきているんですよ。

これなら上品さだけでなくオシャレ感も出るので、普段あまり着物を着ない若い人にも取り入れやすくて良いアレンジになるのではないでしょうか。

低めの位置でクールに

ただサイドでシニヨンをする場合は、髪をまとめる位置に注意が必要になってきます。

というのもまとめる位置があまり高すぎてしまうとなんだかカジュアルで派手な雰囲気になってしまい、それだけ上品さも薄れてしまうからです。

またあまり華やかすぎると主役のような髪型になってしまうので、結婚式などの席では花嫁に失礼になってしまいますよね。

なのでこのヘアアレンジをする際はできるだけ髪は低い位置でまとめて、大人っぽくクールな印象を作り上げるようにするのがポイントとなってくるんです。

低い位置ならボリュームなどが出ても見た目を美しくまとめられるようになるので、少し華やかにしたいなんて人にもきっとオススメになると思いますよ。

3、ねじりアレンジ

普通に髪をまとめて縛るだけじゃつまらないなんて方だったら、ねじりアレンジをしてみるというのはどうでしょうか。

ねじりアレンジって髪をねじってピンなどで留めるという割と簡単なアレンジになるんですが、そのねじった感じがなんだかこだわって仕上げたような雰囲気になるから、周囲の人には結構オシャレに見えたりするんですよね。

しかもきちんと綺麗にまとめてねじれば落ち着いた雰囲気にだってなるし高級感も出てくるから、もちろん黒留袖にだってバッチリお似合い。

最近は街中で着物を着ている女性を見てもこのねじりアレンジをしている人の方が多かったりするので、機会がある人はそういう人達の髪型を見ても非常に参考にできると思いますよ。

うなじに寄り添うようにまとめる

ただそんなねじりアレンジは人気な分今はねじり方やアレンジ法も様々なものがあり、気を付けないとカジュアルに仕上がってしまう恐れもあるので…やはりアレンジをする際にはどの位置でどういった形にするかというのをきちんとこだわることも必要になってきますよ。

ちなみに黒留袖に合わせるためにはやはり低めの位置で、うなじに寄り添うようにまとめるというアレンジ法が1番オススメになってきますね。

できればねじり方も髪を細かく分けずに全体をひとまとめにするようにして、きちっと綺麗にまとめるようにすれば上品さも出てくるでしょう。

若い人だとまず髪をゆるく巻いてそこからねじりアレンジをするなんて人もいたりしますが、より高級感を出したいのならそういったことも一切せず。

ストレートの髪できっちりまとめ美しく仕上げるようにしましょうね。

4、オールバックシニヨン

こちらは後ろ髪だけでなく前髪まですべてを後ろにまとめてスッキリさせた、いわゆるオールバックスタイルのヘアアレンジ。

おでこをバーンと出してしまう大胆なアレンジなんですが全体をきちっとまとめてしまうことで逆に上品さが生まれるようになり、黒留袖にも合うようになるわけなんですね。

ちなみにこの髪型って実際着物を着ている年配の女性などがよくしていたりするんですが、他にも高級クラブのママさんなどがよくしているイメージがありませんか?

なのでやはりそれだけ高級感あふれるアレンジになるということになのかも。

まぁここまで大胆なアレンジだと若い人などは恥ずかしくてなかなかできないかもしれませんが、40代・50代くらいの落ち着いた女性ならバッチリ似合って美しく変身できるようになるかもしれないですね。

トップにボリュームをプラス

そんなオールバックスタイルのヘアアレンジは先程のしっとり斜め前髪と同様で、髪全体が落ち着きすぎてしまうとやはり寂しい印象になってしまいます。

そもそもオールバックでピターっとした髪型なんて全然オシャレでもないですし、むしろちょっと変に見えてしまいそうですよね(笑)。

なのでこの場合もやはりトップにボリュームを出して多少高さのあるスタイルにするのがオススメに。

また後ろのシニヨンの部分もふっくらとさせれば、さらに美しい髪型に仕上げられるようになりますよ。

後ろから見た感じだと意外とシンプルな印象が強い髪型でもありますから、結婚式の場合はヘアアクセなどをつけて華やかさをプラスしてみても良いかもしれませんね。

5、控えめカール

若い人や可愛らしい雰囲気が好きな人だと、もう少しキュートな感じに髪をまとめたいと思うこともあるかもしれませんよね。

そんな人には控えめカールのアレンジがオススメ。

コテなどを使って毛先の部分だけをゆるく巻いて、その毛先がしっかり見えるように髪をまとめるというスタイルです。

普通ヘアアレンジというのは全体的に髪を巻きすぎてしまうとカジュアルになりやすくなってしまいますが、これくらいなら適度な可愛さを出すだけで上品さも残せるから黒留袖ともちゃんと合わせることができますからね。

着物を着た時の雰囲気をもう少し柔らかくしたい、なんて人にもピッタリのアレンジになってきますよ。

毛先を緩やかにまとめる

ちなみにこのアレンジをする場合は髪のまとめ方も少しゆるめを意識するとバッチリ。

せっかく可愛く巻いたのにきっちりまとめすぎてはそのゆるさを出せず勿体ないことになってしまいますからね。

もちろん髪を巻いていない部分はきっちりさせても良いですが、せめて毛先の方はピンなどで軽く留める程度にしてゆるやかにふわっとまとめるようにしてみてくださいね。

また髪をふんわりさせた分ヘアアクセなどはシンプルなものや大人っぽいものを選ぶようにすれば全体的な見た目のバランスも良くなりますし、上品さもさらに際立てさせることができるようになりますよ。

ぜひ参考にしてみてください。

6、サイドねじりアップヘア

先程ねじりアレンジについてご紹介をさせていただきましたが、今度はそのねじりをサイドに移動させてさらにアレンジを加えたもの。

具体的には両サイドの髪をねじって、襟あしのところで綺麗にまとめるというやり方になりますね。

こうすると先程のように真ん中で普通にねじるよりもボリュームが出るので、より華やかにしたいという人にはオススメになってくるんですね。

ただそれだけボリュームがあるとヘアアクセなどを付けた時になんだかごちゃごちゃした印象になってしまうので、もしもヘアアクセを付けたいという場合はなるべく小さめのデザインのものを選んでワンポイントとして見せるようにするのが良いと思いますよ。

逆三角形のシルエットを意識する

そんなサイドねじりアップヘアはパッと見るとなんだか難しそうな印象を受けますが、やはりねじって留めるだけというやり方になるので意外と簡単にできたりします。

両サイドからねじっていくのでそれを襟あしのところで綺麗にまとめるというのが慣れないとちょっと難しいかもしれませんが…ポイントとしては全体のシルエットを逆三角形にするように意識すると美しく仕上げることができますよ。

まぁ自信がない人なら美容師さんなどに頼むと思いますが、その際も逆三角形のイメージをしっかり伝えておくようにすればきちんと理想通りの髪型に作ってもらえるでしょう。

また先程もお話したようにねじりアレンジというのはねじり方などによってもスタイルの印象がだいぶ変わってきますから、そういったバランスにもちゃんと気を付けるようにしてみてくださいね。

7、高さのあるすっきりシルエット

次にオススメするのは髪をトップの方ですっきりまとめて高さを出すヘアアレンジになります。

先程サイドシニヨンの場合は髪を高い位置でまとめすぎるとカジュアルになってしまうというお話もさせていただいたんですが…このアレンジの場合は髪を頭の中央にきっちりまとめることでカジュアルさをなくすことができるのでその問題もなく、上品に見せることができるようになるんですね。

高さが出るとだいぶ華やかに見えるようにもなるので、黒留袖にもまさにピッタリのスタイルになってきますよ。

ただ華やかな分この場合もヘアアクセはあまり目立つものは付けず、小さめのものかあるいは付けないようにしてより上品な雰囲気に仕上げた方が良いでしょうね。

うなじを露出しセクシーさを強調

お話したようにこのスタイルの場合は髪を高い位置でまとめてもカジュアルにはならず、上品に仕上げることができるようになります。

むしろトップの位置を高くすればするほど華やかな印象になるので、アレンジする場合は迷わず思いきって高めで仕上げてしまっても良いでしょう。

その際はうなじをしっかりと露出させることを意識することがポイント。

耳後ろや襟あしの髪なども中途半端に残ったりしないよう全てきっちりとトップまで持ち上げ、すっきり綺麗にうなじを見せるようにするんです。

そうすれば上品さ・華やかさの上にさらにセクシーさまで加わるようになり、色っぽい大人の女性を演出することができるようになりますからね。

ちなみに髪が短い人でもねじってピンで留めるなどすれば十分できるアレンジになりますから。

やりたいと思った女性は皆さん諦めずぜひ挑戦してみてくださいね。

️黒留袖の髪型をアレンジする時のポイント

ここまでは黒留袖にピッタリ似合うヘアアレンジをいくつかご紹介させていただきましたが、どうだったでしょうか?

何か参考になりそうなものや「やってみたい」と思えるようなものはあったでしょうか?
さてではここからは最後に、そんな黒留袖用のヘアアレンジをする際に特に気を付けるべきポイントについてもまとめておきたいと思います。

先程は各ヘアアレンジを綺麗に仕上げるためのポイントもご紹介させていただきましたが、それにプラスしてここでご紹介するポイントもさらに気を付けるようにすれば、より美しいスタイルにできること間違いなし!になるはずですよ。

やはり真の和装美人というのは単に髪型がオシャレというだけでなくその完成度も非常に高く、それが余計に気品さをあふれさせたりしていますからね。

どれも基本的でちょっと注意をすれば良いだけのことですし、黒留袖を着る際は皆さんもほんの少しだけこのポイントを意識をするようにして、完璧なヘアアレンジを目指すようにしてみましょうね。

目立ちすぎないようにする

やはり黒留袖を着る際ヘアアレンジで特に気を付けなければいけないことといえば、変に目立ちすぎないようにする、というところになってくるでしょう。

なぜなら先程も少しお話しましたが、過剰に派手なアレンジというのはそれだけカジュアルさも出てきて、上品さが損なわれるようになってしまうからです。

もちろんドレスなどの場合だったらそういうスタイルも良いかもしれませんが…せっかくの和装、しかも最も格の高い黒留袖に合わせるための髪型なら、やっぱり日本女性らしく奥ゆかしさのある気品あふれる感じに仕上げたいですもんね。

ということで具体的には強めに髪にカールをかける・ボリュームを出しすぎる・派手なヘアアクセを付けるなどといった、必要以上のアレンジは避けるようにした方が良いでしょう。

お祝いの席ということで「華やかに見せたい!」とついはりきってしまう人もいるかもしれませんが、黒留袖を着るんだという自覚だけはしっかり忘れないようにして、その格に合ったきちんとした髪型を選べるよう心掛けてみてくださいね。

毛流れを意識して綺麗なフォルムを作る

黒留袖に合わせるための髪型の場合は、毛流れを意識して綺麗なフォルムを作るようにする、というのもとても大切なポイントになってきます。

というのも先程ご紹介した色々なヘアアレンジもそうでしたが、やはり黒留袖に合う髪型というのはゆるませたりふわふわにさせたりなどといったカジュアルなアレンジは少なく、むしろきっちりまとめるというスタイルの方が多くなってきますよね。

だからきちんと毛流れを揃えて綺麗に整えればそれだけスタイルも美しく見えるように。

そしてそうしてきちっと綺麗なフォルムになれば高級感もより出るようになるので、黒留袖の格式もそれだけ映えるようになるというわけなんですね。

なのでアレンジをする際は細めにしっかりとブラシで髪をといて、毛の流れが乱れないよう注意をするようにしましょう。

またパサパサの乾燥している髪や傷んでいる髪だと当然アレンジもしにくくなってしまいますし、見た目の美しさだって半減してしまいますからね。

当日ツヤツヤの毛流れを作れるよう、事前の髪のケアもちゃんとやっておくようにしましょうね。

ほつれやくずれに注意

これも先程少しお話しましたが…やはり和装美人というのは単に髪型がオシャレというだけでなく、常にきちんと完成度の高い髪型をキープできているからより気品にあふれ美しく見えるようになるものです。

なので皆さんが黒留袖を着る際もいかに完成度の高い髪型に仕上げ、その美しい状態をキープできるかというところが非常に重要に。

ということでヘアアレンジだけでなく、アレンジが終わった後のほつれやくずれに注意をするということもとても大切なポイントになってきますよ。

例えばアレンジの際すぐにくずれないようきっちりまとめるということも当然必要ですが、まとめ終わった後「なんだかくずれそうだなぁ」と不安に思うところがあったらピンなどでしっかり留めるようにしておくと良いでしょう。

またまとめた髪は固めておかないとすぐにほつれてきてしまいますから、スプレーなどをよく振りかけておくのも大事ですね。

特に髪の長さが短かったり中途半端だという人はほつれやくずれが起こりやすくなるので、余計に気を付けるようにした方が良いでしょう。

せっかく綺麗にヘアアレンジをするのですから仕上げた後のケアもきちんと怠らずにやって、なるべく長時間その髪型を楽しめるようにしてくださいね。

️まとめ

やっぱり黒留袖というのはなかなか着る機会がないというだけあって、それだけ格式の高いとても貴重な衣装になってきます。

なのでそんな黒留袖に合わせるのなら髪型だってやはりそれなりに高級感のある完成度の高いものに仕上げ、頭から先まで完璧な和装美人になれるようにしなければいけないわけなんですよね。

でもいざ黒留袖を着ることになって髪型に迷ったとしても、今回ご紹介したヘアアレンジやポイントを参考にすればもう大丈夫。

お話したようにどれも黒留袖にもバッチリ合ってかつ上品さ・オシャレさもありますし、幅広い年代の女性にもピッタリのアレンジになるので、きっと皆さんの理想のものが見つかるはずですよ。

もしも「ここをもう少しこうしたい」なんていう風にさらにアレンジを加えたくなったら、美容師さんなどに大体のイメージだけを伝えて相談してみても良いのではないでしょうか?

とにかく和装、しかも黒留袖なんて着る機会はなかなかあるものではありませんから、後悔がないよう自分が本当にしたいヘアアレンジを見つけて、素敵に着こなせるようにしてみてくださいね。