自分の中で「今回はこんな髪型にしたい」というイメージの理想があったとしても、いざカットしてもらったら自分にまったく似合わない髪型にされてしまった…という経験がある人も多いのではないでしょうか?
切ってしまった髪の毛は戻ってきません。
でも、伸びるまで我慢しなければいけないのかと思うと憂鬱になってしまうこともありますよね。
そこで今回は、美容室で似合わない髪型にされてしまったときの対処法をご紹介したいと思います♩
似合わない髪型で過ごす時間を無くそう!
美容室へ行ったら自分が描いていた理想の髪型とは違って、自分には全然似合わない髪型にされてしまった!という経験がある人はわりと多いと思うのです。
そんなときってとにかく一刻も早く今の髪型をチェンジしたくなりますよね。
しかし、一度切ってしまった髪の毛は生えるまでに数ヶ月は時間がかかります。
また、染めた髪の毛を元に戻すのは、再びヘアカラーをするしか方法がありません。
簡単には戻らないことがわかっていても「どうしても今の髪型を人に見られるのは嫌だ」と感じてしまうものですよね。
このように実際に美容室で髪型を失敗されてしまっては、すでに打つ手がありません。
まずはとにかく似合わない髪型にだけはされないように、美容室でしっかりと自分の希望するイメージを美容師さんに伝えることが大切です♩
失敗を未然に防ぐ戦法で、似合わない髪型で過ごす時間を無くすことからまずは心がけましょうね!
自分のイメージを美容師に伝えるのは難しい
そもそも、どうしてプロの美容師さんのいるヘアサロンに行っているのに、希望の髪型にならないのでしょう?
自分のイメージするままを美容師さんが再現してくれたら、「似合わない」というショックを経験しなくてすみますよね。
しかし相手の美容師さんも人間ですので、こちらが伝えた言葉の受け取り方によっては、まったく異なるイメージで認識してしまうこともあるのでしょう。
こちらも、自分ではしっかりとイメージを伝えているつもりでも、相手の受け取り方が人それぞれなので、それが美容師さんとの相性というものなのかもしれません。
言葉の受け取り方は人それぞれ
言葉は同じなのに、どうして受け取り方が違うのでしょう?
たとえば、「髪の毛は肩くらいの長さで可愛い感じにしてください」と美容師さんに伝えたとします。
自分の認識では、毛先が肩に触れる長さのワンレンボブのようなヘアスタイルで、丸く女の子らしくカットしてもらうイメージを抱いたとします。
しかし、この言葉を美容師さんが聞いて実際にカットしてみたら、髪の毛の量をすいて軽くして、前からレイヤーが入ったヘアスタイルになってしまうという事も十分にありえるのです。
美容師さんの認識では希望と同じ「肩くらいの長さ」であり「レイヤーを入れて可愛くした」のです。
同じ言葉の意味でも、内容がまったく異なってしまうということが美容室ではよくあります。
失敗しないためには、伝え方がとても大切です。
理想通りの髪型の写真を見せよう
言葉で伝えるのが難しい…という場合には、理想通りのイメージの髪型の人の写真などを見せると良いでしょう。
実際に「こんな感じにしてください」というモデルがいれば、言葉の認識で誤解を招くという失敗もありません。
イメージのモデルとなるものは、たとえば美容室にだいたい置いてあるヘアカタログでもいいですし、好きな髪型の芸能人の写真などでも構いません。
希望する髪型を実際に美容師さんも見た方がわかりやすいというのもありますので、カット前に美容師さんにモデルを見てもらいましょう。
もしかしたら、髪質によっては「できない」と言ってくれる腕のある美容師さんもいるかもしれませんが、理想と違う髪型にされるよりもよっぽどマシですよね。
失敗を未然に防ぐためにも、きちんとまずは理想を間違いなく伝えることが大切です♩
鏡で何度も確認することが大事
美容室でヘアカットやカラーをしてもらっているときは、なるべくならば自分のその姿をしっかりと自分で見て確認しておきましょう。
美容師さんから「宜しければこちら読んでくださいね」と言われたままファッション雑誌を読んで夢中になってしまったり、スマホで友達とラインばかりしていたりすれば、自分のヘアースタイルを美容師さんに丸投げ状態となってしまいます。
いくら希望するイメージをきちんと伝えたからといって、鏡で確認をしないのはとても注意力に欠けています。
美容室で絶対に失敗をしないためには、自分が髪の毛をいじってもらっているときは鏡で何度も確認をすることが大切です!
自分の髪の毛は自分で守りましょう♩
イメージと違ったらしっかりその場で直してもらおう
自分が美容師さんにカットやカラーをしてもらっている時は、鏡でよく確認しておこうという話をさせていただきました。
そして、もしもチェックをしながら「イメージと違う」ということに気が付いた場合は、遠慮せずにしっかりとその場で直してもらいましょう。
担当している美容師さんも一生懸命、あなたの要望に答えようと頑張ってくれてはいるのでどうしても言い出しにくいという気持ちはありますよね。
その場で気が付いたけど「直してほしい」と言い出せず、まぁいっかと妥協してしまう人がわりと多くいるのですが、それだけは絶対にやめましょう。
妥協したときに限って、家に帰ってから数日たっても「やっぱり似合わない」とグズグズ後悔することになるのです。
お金を払っている以上はこちらは客なので、サービスに満足できない場合は直してもらう義務があります。
どうしても言い出しにくいときでも、やんわりとお願いしてみましょう。
似合わない髪型にされてしまう理由とは?
そもそも何故似合わない髪型にされてしまうのでしょう?