どの世代の人であっても、一度は「ちょい悪」に憧れたことがあるもの。
ヤンキーや不良を題材にしたドラマやアニメ、漫画などのマネをついついしてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ヤンキーの髪型でおすすめのヘアスタイル10選をご紹介します。
ヤンキーの髪型にできるお店や費用、カラーなどについても解説しているので、これからヤンキーの髪型にしたいという方は記事を通してしっかりリサーチしてくださいね。
ヤンキーのキャラクターで有名な漫画や映画なども取り上げているので、空き時間にチェックすると「この髪型にしたい!」と思える登場人物に出会えるかもしれません。
ヤンキーの髪型10個のスタイル
この項では様々なヤンキーのおすすめ髪型を系統別にご紹介していきます。
一言で「ヤンキー」と括っても、意外にも色々なスタイルの方が居ますよね。
スタイルにあった髪型を選んでみて下さいね。
1.パンチパーマ
昭和中期やバブル期にかけてヤンキーに大流行していたのがパンチパーマです。
近頃あまりみかけないものの、極道ものの漫画などでは定番な髪型である事も相成って「パンチパーマ=極道」のイメージも強いですよね。
パンチパーマはいろいろできる!
パンチパーマというと、大仏様の螺髪(小さく巻いた球のような頭)をイメージする方が多いですが、意外にもパンチパーマにはバリエーションも多くあり、定番のものから珍しいアレンジスタイルまで様々な種類があります。
パンチパーマは理容室のみでしか施術できませんし、最近では理容室でも出来るお店が限られているようですね。
元々美容室が多くなり男性客も美容室へ流れている事で理容室の数自体も減っており、更に高度な技術を必要とするパンチパーマを当てられる技術者も減っているのでパンチパーマにしようと思うのなら事前に理容室へ問い合わせるべきでしょう。
パンチパーマ
定番のパンチパーマは、普通のパーマの様にロッド(パーマを当てる際に髪に巻き付ける棒)であてるのではなく、ロッドより細い丸型ヘアアイロンで焼き付ける様に型を付けていきます。
その際、髪の長さは10cm以上あれば施術可能です。
髪に細いヘアアイロンで熱を当てていく為理容師さんの技術にもよりますが、一番大きくても8mmのヘアアイロンを使うので理論で言えば8mm以上の長さがあれば当てれるという事ですね。
更に2~4mmのもっと細かいパンチパーマをニグロと呼ぶ事もあります。
リーゼントパンチパーマ
リーゼント自体が本来、髪のサイドを撫でつけてボリュームを無くしている部分の事を言います。
なので、全体のシルエットが丸い形意外のパンチパーマは大抵の場合リーゼントパンチパーマに分類されます。
近年で一番多いタイプのパンチパーマとも言えます。
50代60代のミドルエイジ~シニアエイジの男性は普段のセットのしやすさからリーゼントパンチパーマにしている方も少なくありませんね。
モヒカンパンチパーマ
頭の真ん中のラインだけ髪の毛を残してパンチパーマを当てて、その他はツルツルにそり落とす、見た目がかなり個性的なパンチパーマです。
パンチパーマ全盛期には、少しでも珍しくて威圧感のあるパンチパーマを求める若者が多く、この様なアレンジが多くみられましたが、現代では絶滅危惧種と言っても良いかもしれませんね。