メイク一つでガラリと雰囲気を変える事のできる女性とは違い、男性のイメチェンに髪型の要素は必要不可欠といっても良い位大きなイメチェンポイントでもあります。
新生活でデビューしたいと思っていたり、今の自分から大きく変わりたいと願っているなら髪型でイメチェンしてしまいましょう。
今回は、髪型で男性がイメチェンするのにおすすめのスタイルを女性目線でご紹介していきます。
男のイメチェンといえば髪型!
男の外見的要素は「髪型」「服装」「体型」の3つの要素でできています。
この中でも印象をガラリと変えてくれるのが髪型の要素なのです。
何だか暗くてパっとしないなぁ、という男性が髪型を変えた途端にイケメン風に見えてくるなんてのは漫画の中だけの話ではないのです。
イメチェンを狙うのならば髪型を変える事こそが、最も効果的で最善の方法と言えます。
髪型ひとつで印象はガラッと変わる
男性の髪型は「坊主」「短髪」「長め」「長髪」位に大きく分類されがちですが、実はその中でも似合う似合わないが大きく、自分の似合う髪型を取り入れているのは一般的に「モテる」男性ばかりです。
逆に自分のこだわりを捨てきれずに似合わない髪型をずっと継続している男性が少なくないという事でもありますね。
キチンと自分に似合う髪型を知り、それを取り入れる事ができれば男性は髪型ひとつで印象がガラッと変わるものなのです。
イメチェンするなら女性ウケを重視
イメチェンしたいと思う理由は様々ですが、大抵の場合「女性にモテたい」という理由である場合が多いですよね。
折角イメチェンするならば、女性ウケを狙うのは大正解と言えます。
似合う髪型であっても、男性ウケが良い髪型と女性ウケが良い髪型はテイストが大きく変わってくるので注意が必要です。
男の髪型イメチェンおすすめスタイル
ここからはイメチェンしたい男性必見のおすすめスタイルをご紹介していきます。
一言にイメチェンと言っても「どんな風に変わりたいのか?」という事が重要です。
ただ、地味だった自分を派手にするだけではイメチェンとは言えません。
変化を付ける事で印象がどう変わるのか?というのを基準にして自分のなりたいイメージに近付く髪型を探しましょう。
手っ取り早いのは髪色チェンジ
髪型でイメチェンをする上で、大きく印象が変わるのが色の変化です。
髪色をチェンジする事でイメチェンするのも一つの方法としては有効といえるでしょう。
ただし、何色から何色にするのか?常識的なカラーにするのか、個性的なカラーにするのか?などでイメージは大きく変わってきます。
カラーによるイメージチェンジはイメチェン成功とイメチェン失敗の落差がとても大きいものなので、色選びは慎重に行いましょう。
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暗髪から明るい髪へ
暗い髪色や地毛の黒髪から明るい髪へとイメチェンすると、印象が明るくなります。
ただしこの際自分の内面的キャラクターとの差をつけ過ぎると髪色だけが浮いてしまっている状態になってイメチェン失敗してしまう事もあるので十分に注意しましょう。
暗い髪色から明るい髪色へのイメチェンは、上級者向けと言っても良い程だという認識を持っておくのがおすすめです。
ハイトーン
ハイトーンにすると、周りはシンプルに変化を感じとる事ができます。
染める前との変化が大きい程「思い切ったな」という印象を与えるでしょう。
しかし、ここで注意したいのが明るくすれば良いというものでは無いという事です。
学生時代、夏休み明けに普段は真面目な男子生徒が金髪ブリーチになっていて「え?」という印象を受けた事がある人は少なくないのではないでしょうか?
ハイトーンにする際は、そこに「おしゃれさ」が無いとただの「冴えない男がブリーチしただけ」という残念な印象を与えてしまいます。
シルバーアッシュ
とことんイメージチェンジするなら、一度ブリーチで脱色した上からヘアカラーをするダブルカラーという方法を取り入れたシルバーアッシュがおすすめです。
主に、男性ウケとギャル系の女性ウケが良い髪色と言えます。
あまり長い髪型でするよりかは短髪の方が似合う髪色とも言えますね。
ちょっとヤンチャ系にイメージを変えたい人におすすめなヘアカラーです。
ただし、カラーの色持ちが悪い事と、染めるのにとても時間がかかる事、ホームカラーで綺麗に染めるのは難しい事を把握した上で取り入れるのが良いでしょう。
明るめブラウン
地味な印象からの脱却を狙ってヘアカラーをするなら、無難なブラウン系がおすすめです。
明るめの茶髪位だと、そこまでチャラついて見える事もなく柔らかい印象にする事も可能です。
主に、オシャレな男性を好む女性ウケが良くファッションセンスが伴うと更にイメチェン効果が倍増されますよ。
ブラウン系の中でも美容室でヘアカラーをする際は色味を選ぶ事もできます。
特に人気のブラウン系ヘアカラーは「アッシュブラウン」「マットブラウン」などのくすみ系ブラウンカラーです。
クールで男っぽい印象にしたいならこれらの色味がおすすめですし、優しい、可愛い系の印象にしたいのなら男性でも「ピンクブラウン」や「オレンジブラウン」を取り入れるのも有りですよ。
明るい髪から暗髪へ
普段、明るい髪色の人が暗い髪色にイメチェンする効果は絶大で「真面目に見える」「誠実に見える」等と良い印象の方が多いでしょう。
そして、女性は大抵の場合黒髪好きである事も踏まえると暗い髪色へのイメチェンは女性ウケ抜群と言えます。
2018年は暗い髪色ブームでもあるので、おしゃれさをアピールする意味でも暗い髪色へのイメチェンがおすすめです。
黒髪
正統派イケメンは大抵黒髪である事が多く、サッパリと爽やかな黒髪は全ジャンルの女性から好感を持たれやすいです。
誠実そう、真面目そう、落ち着いているなどの良い印象が多いいとも言えますね。
シンプルな黒髪にする場合はホームカラーをするのも有りでしょう。
ただし、染める前の髪色があまりに明るいと黒染めをしてもすぐに色落ちしてしまう恐れがあります。
その場合は色が定着するまでの間1ヵ月おき位のペースで黒染めをするのがおすすめです。
グレーアッシュ
おしゃれ感度の高さをアピールするならグレーアッシュはいかがでしょうか?
元々の髪色がかなりハイトーンの人におすすめで、とても濃い灰色のイメージをした髪色です。
こちらはヤンチャ系男子やギャル系女子、またモード系女子からの好感度が高い髪色とも言えます。
B系ファッションや、体格の良い人が取り入れると相乗効果が期待できますね。
ただし、こちらも元々明るい髪色に入れる事を前提としたヘアカラーなので色落ちしやすい事が特徴です。
こまめに美容室に通える方におすすめしたい髪色であるとも言えます。
ダークアッシュ
2018年流行中のダークアッシュは誰でも取り入れる事の出来る髪色で、パと見ると黒髪に見えるものの光に透けるとアッシュの透明感が感じられるオシャレ上級者向けな髪色です。
特にオシャレに敏感な女性に人気で、さり気無いオシャレを取り入れたい人に向いています。
オシャレ感度の高い髪色だけあって、普通のショートヘアにしてしまうと重苦しい印象に仕上がる恐れがあります。
ダークアッシュを取り入れるなら、マッシュボブやパーマヘアなどヘアスタイル自体もオシャレ感度の高いものにしておきたいものですね。
メッシュ
メッシュを入れる事で、さり気無く雰囲気を変えたりオシャレな印象にする事も可能です。
全体的にカラーをするよりも保守的ですが、チラリと見えるメッシュは見る人に「おしゃれだな」と思わせる効果もありますよ。
ハイライト
ポイント的に髪を明るくする事で、ややヤンチャなイメージになります。
これはベースが暗い髪色であった場合にとても分かり易いです。
陰影ができる事で髪型に立体感が出て、キチンとセットしていなくても、ヘアセットされている様に見えるというメリットもありますね。
やや子供っぽく仕上がってしまうのが難点ですが、普段から年上に見られてしまう方はハイライトを取り入れてみるのもおすすめです。
女子ウケの点でいうとやや軽く見える事からあまりオススメではありませんが、ギャル系女子からの好感度はとても高いようです。
ローライト
明るい髪色に暗いメッシュを入れる事をローライトと言います。
ハイライトと同じく陰影がつく事で立体感が出る他、明るい髪色がやや落ち着いて見えるのがメリットと言えます。
ただし、金髪と黒髪メッシュなどベースの髪色との間に差があればある程、「チャラい」「軽い」「ホストみたい」と女子ウケが悪くなるようです。
さり気無いローライトを入れている男性に対しては「おしゃれだな」と感じる女性が多いようなのでやり過ぎには充分に注意しましょう。
白髪染め
若くても、遺伝的に白髪の多い人やストレスで白髪が増えてしまった方など様々いると思いますが、白髪がある人が白髪染めをする事で得られるイメチェンの効果は女子ウケ男子ウケ共にメリットしか無いといっても良い位に効果的です。
ブラウンでも黒髪でもどちらでもOK
白髪染めをする際には、ブラウンにしても黒髪にしてもどちらでもOKです。
白髪が無くなる事で若々しい印象に仕上がるので自分に似合う色味にすると良いでしょう。
ただし、あまりに明るくし過ぎると白髪がしっかり染まらずに白髪染めをする意味がなくなってしまうので注意しましょう。
1ヵ月半から2ヵ月に1度のペースで染めよう
白髪染めをした場合、白髪の量にもよりますが1か月半から2ヵ月に1度位の頻度でヘアカラーをする必要があります。
少々手間やコストはかかりますが、白髪がなくなるだけで若々しいフレッシュな印象になる事も多いので、白髪の多さに悩んでいる方は男性でも取り入れてみるのがおすすめですよ。
カラーリンスを使うのも有り
アレルギー等でヘアカラーが出来ない人や、あからさまに白髪染めをする事に抵抗があるという方は毎日のシャンプーで徐々に白髪を染めていくカラーリンスを使うのも良いでしょう。
染まりが薄いものの、毎日徐々に染まっていくので気が付いたら白髪が無くなっている印象になりますよ。
前髪でガラッとイメチェン
男性は特に前髪へのこだわりを持っている場合が多く、これが似合わない髪型をキープしてしまう大きな原因でもあります。
思い切って今の髪型から前髪を変わるだけでも印象は大きく変わるので、この際美容師さんいお任せして全く違う前髪に挑戦してみるのも良いでしょう。
アップバンク
活発であったり、ハツラツとした印象を与えるならアップバングがおすすめです。
特に社会人になると、男女年齢問わず受け入れられやすい髪型とも言えます。
デキる男は大抵、額が見えていると言われる位、アップバングにして顔がしっかりと見えるようにするとイメージが大きく変わりますよ。
普通に友人も多く、明るい性格にも関らず第一印象が暗いという言われてしまうような人におすすめです。
こだわりを持つ人が最も避けやすい前髪でもありますが、誰にでも似合いやすいので失敗も少なくイメチェン初心者に大変おすすめしたい前髪です。
七三
七三前髪と聞くとピッチリと分けたコントのような髪型を想像しがちですが、実は近頃大人のオシャレ男性にとても人気なのをご存知ですか?
前髪が長くでも短くでも取り入れる事ができるので一日限定イメチェンとしても大変おすすめです。
おしゃれに仕上げるポイントは額に撫でつけない事です。
7:3の割合いで分けた前髪をややかき上げるように分けるのがポイントです。
子供っぽい印象に見られがちで、そんな印象を変えたいという人は取り入れてみてはいかがでしょうか?
流し前髪
やや長めの前髪をナチュラルに分ける流し前髪は長髪気味の人におすすめです。
スマートな印象で、細身であったり高身長の人によく似合う髪型でもあります。
特に、スーツを着る機会の多い人は取り入れやすいかもしれません。
ヤンチャな男性よりも、落ち着いた大人の男性を好む女性から人気のある髪型ですね。
ただし、流し前髪はやや目にかかる事もあり無意識に触ってしまいがちです。
女性から見ると常に自分の髪をいじっている男性はややナルシストに見える節があるので十分に注意が必要です。
重め前髪
目元ギリギリの長さに設定した重め前髪は近年オシャレ感度の高い若者から人気で、中性的なイメージにする事ができます。
元々、低身長だったり「可愛い」と言われる事の多い人によく似合う髪型とされています。
中性的な雰囲気に仕上がる分、顔面偏差値の高さも求められるハードルの高い前髪である事も事実ですね。
芸能人でも整った顔の中性的なアイドルが取り入れているイメージがあるだけに、自分の印象と外れると全く似合わない前髪になってしまうので美容師さんに要相談が必要です。
女性ウケに関しても票が真っ二つに割れる極端なヘアスタイルでモードやカジュアルを好む女性からは「可愛い」と人気ですが、ワイルドで男らしい人を好む女性からは「女々しい」と言われてしまう髪型です。
センター分け
長めのヘアスタイルの場合のみ取り入れられる前髪ですが、これも上級者向けの前髪と言えます。
フンワリと流すようなセンター分けは「大人っぽい」「落ち着いて見える」「上品」と大人女性から人気ですが、一歩間違えると「サーファー?」「ダサい」と言われてしまう諸刃の剣のような前髪でもあります。
センター分けを取り入れる際にはセット方法をしっかりと確認して自分で良い感じのスタイリングを再現できるようにしておくのが必須と言えますね。
オールバック
年齢と共に額の後退が気になる男性が最も尻込みしてしまうのがオールバックですが意外と女性ウケが良い髪型であるのをご存知ですか?
顔がしっかりと見える事で印象も良く、会社などでも好感度が上がる髪型と言えるでしょう。
生え際を気にして避ける男性が多いのは事実ですが、意外と気にしているのは自分だけでオールバックにしてみたら実際特に気にならないという事も少なくありません。
大人の男性が好きな女性や、男らしい男性を好む女性受けが特に良く、男性の間でも上司受けの良い髪型であると言えます。
パーマをかけてイメチェン
カットで髪型を変える以外にも、パーマをかける事でも印象は大きく変わります。
しかも、パーマをかけるとオシャレな雰囲気や優しい雰囲気にイメージをシフトする事が可能です。
オシャレになりたかったり、普段から強面で避けられるような方はパーマを当ててイメージチェンジするのがおすすめです。
ツイストパーマ
ガラっと大きくイメチェンするならば、ツイストパーマを当てると「誰?」というレベルでイメージが変わります。
ただし、強面の方がツイストパーマを取り入れると更に強面感が増すので注意が必要ですね。
そして、あまり社会人向けの髪型とは言えないので学生さん向けな髪型とも言えます。
B系や、ヤンチャなイメージの男性を好む女性に人気があり、男性ウケが良いのもツイストパーマの特徴です。
活発で明るいイメージになり、朝のセットも簡単にきまるようになりますよ。
スパイラルパーマ
ツイストパーマと同じく、ハード系のパーマとして有名なのがスパイラルパーマです。
ツイストパーマよりウェーブが細かいのが特徴で、ツイストパーマと同じく強面の方が取り入れる際には注意が必要です。
好む層もツイストパーマと同じですが、意外と30代後半40代の服装が自由な職業の方に人気なのもこのスパイラルパーマなのです。
髪のボリュームも出るのでオシャレなオジサンで居たい中年手前の男性の憧れの髪型とも言えますね。
無造作パーマ
ナチュラルで無造作なパーマは、優しい印象を付けたい方や中性的な雰囲気にしたい方におすすめのパーマです。
柔らかくウェーブの大きなパーマの為、ボサっとした印象になりやすいので注意が必要ですね。
オシャレ感度が高い女子やモード系男子をこのむ女性からウケが良く、無造作パーマを当てるだけで今時のオシャレ男子の仲間入りをできると言っても過言ではないでしょう。
ただし、あまり強いパーマを当てる訳では無いので、パーマが落ちやすい事とマメに美容室に足を運ぶ必要がある事だけは理解しておいてからパーマを当てるのが良いですね。
ストレートパーマ
強すぎるクセ毛の人は、それだけで何故か不衛生に見られたりオシャレじゃないと判断される事も少なくありません。
そんな時にはストレートパーマや縮毛矯正が良いでしょう。
クセ毛を直毛に変えるとガラッとイメージが変わりますよ。
しかし、ストレートパーマは自然に仕上がる変わりに持ちが悪く、縮毛矯正は持ちは良いが不自然な程にまっすぐになるといったそれぞれメリットとデメリットを持ちます。
自分の髪質にどちらが合うのかという事も重用ですので、それに関してはプロの意見を取り入れるのが無難と言えるでしょう。
クセを活かして部分的にストレートパーマを当てるのが今時
全体にストレートパーマや縮毛矯正を当ててしまうと、1ヵ月もすれば新しい髪が伸びて来て髪が根本から動き始めてしまう他、どうしても不自然な印象やストレートの状態を維持するのにコストがかかり過ぎるという問題もあります。
近頃では、出来る限りクセは活かして前髪や襟足だけにストレートパーマや縮毛矯正を当てるのが主流になっています。
自然に仕上がるし、部分的な分美容室でかかるコストも抑える事ができます。
こちらについても美容師さんと相談してみて下さいね。
ツーブロックパーマ
ツーブロックにし、長く残している部分にだけパーマを当てるヘアスタイルですが、近頃ではパーマを当てる方の大半がこのツーブロックパーマを取り入れる傾向にあります。
もみあげや襟足にパーマを当てると自分でセットする際のバランスがどうしても難しくなりがちですが、ツーブロックにしているのでその心配もありません。
更に、髪が硬くて直毛な人も柔らかい髪質になったような雰囲気を得られます。
オシャレな印象にしたい、柔らかなイメージにしたい方にとてもおすすめで、元々ツーブロックが好きではないとう女性以外になら幅広く受け入れられやすく好感を持たれる髪型とも言えるでしょう。
長さを変えてイメチェン
一番王道なイメチェンと言えばカットによるものではないでしょうか?
長さを変える事で印象は大きく変わりますよ。
また、自分の頭の形や顔のパーツによって似合う髪型とそうでない髪型の差は激しいものです。
こだわりを捨てて新しい髪型にしてみると印象がガラっと変わる事が多いですよ。
長めの髪からばっさりショート
長めの髪からばっさりとショートにすると、大抵の人がスッキリとして明るい印象に仕上がります。
短髪と長髪を比べると、似合わせるのが難しかったり人を選ぶのは大抵の場合長髪です。
それに対して短髪は誰にでも似合わせやすい髪型であるので、長髪が似合っている人は大抵短髪も似合うという事です。
長めの髪からばっさりショートにするイメチェンは成功率が高いと言えますね。
スタイリングの有無で印象が大きく変わる
短髪にした際は必ずスタイリングするのがおすすめです。
長めの髪の場合、セットをしなくても自然な雰囲気で仕上がっていたり、逆に「スタイリングをしたくないから髪を長めにしている」という人も少なくないでしょう。
しかし、短髪は殆どの場合セットを前提にしたカットである事が最近の主流になっています。
短くする場合はしっかりと毎日のスタイリングを行いましょう。
思い切って刈り上げスタイル
最近特に流行の刈り上げスタイルですが、何も最近生まれたヘアスタイルという訳では無く昔から男性の髪型として支持されてきた定番の髪型です。
「急に流行りに乗るのも何だか…」という理由で刈り上げスタイルを避ける男性も少なくありませんが、そこの所を理解しておくと素直に受け入れられるのではないでしょうか?
また、「刈り上げ」と聞くと坊ちゃん刈りや漫画、コボちゃんのような髪型を想像する人も多い様ですが、近頃の刈り上げスタイルはとてもスタイリッシュでおしゃれに仕上がるものが主流です。
ご自身でのヘアセットを欠かさなければ大抵イメチェンとしては大成功する可能性の高い髪型ですよ。
職場での印象アップ
特に刈り上げスタイルは短く清潔感があってスッキリしたイメージがあるので、営業職など印象を重視する職種の方に好まれる髪型です。
自分の印象をスッキリとしたスタイリッシュなものにしたいと思うなら刈り上げスタイルがおすすめですよ。
人気のツーブロックに挑戦
スッキリしつつ、更におしゃれな要素も欲しいという方はツーブロックが良いでしょう。
ツーブロックにするとスタイリングが簡単で、ヘアセットがきまりやすくなるというメリットがあります。
更に、おしゃれな印象を与えてくれるのであかぬけたいと思っている方には特におすすめの髪型と言えますね。
もみ上げクセ毛の方におすすめ
男性のクセ毛で特に多いのがもみあげや顔周りだけにクセの出るタイプです。
顔周りがクセで広がってしまうと髪型はきまりにくくなり印象も、どこか重苦しいもっさりとした雰囲気になってしまいます。
そんなタイプの人にこそツーブロックがおすすめなのです。
クセの部分を刈り上げてしまうので一気にスッキリとした印象になるし、前髪にもクセが出るようならアップバングにしてしまえばストレートパーマや縮毛矯正をしなくともヘアスタイルをスッキリさせてイメチェンする事ができますよ。
【ツーブロックの髪型については、こちらの記事もチェック!】
薄毛からのイメチェン
男性の髪型の悩みで一番多いのが薄毛に関するものです。
元々猫っ毛だったり、毛量が少ない場合と、遺伝やストレスによる脱毛による場合とに分かれます。
特に、薄毛についてはコンプレックスになりやすく「元々少ないのに、どうやって髪型を変えれば良いのか?」と悩む人も少なくありません。
薄毛の人はこんな風にイメチェンをしてみるのがおすすめですよ。
パーマを当てる
猫っ毛だったり、元々毛量が少ない方はパーマを当ててボリューム感を出すイメチェンがおすすめです。
パーマと聞くと、全体的に髪がクルクルと動くイメージがありますが近頃はナチュラルなパーマやポイント的に当てるパーマもメジャーなものとなってきています。
自然に、ボリューム感をアップさせるようなパーマを当てればそれだけでも印象が大きく変わりますよ。
短くする
脱毛による薄毛に悩む方は、額の生え際から薄くなっていく場合と頭頂部から薄くなっていく場合に別れます。
どちらにせよ、他の部分にボリュームを残しているからこそ薄毛が際立ってしまうので短くヘアカットするのがおすすめです。
しかし、薄くなる部分によって対応策は変わってきますのでご注意くださいね。
生え際対策にはアップバングや短い前髪が有効
生え際が薄くなっている場合は、アップバングでイメチェンすると若々しいイメージに変わりますよ。
元々、生え際の薄毛は「M字」か「O字」い分類されます。
「M字」の方はセンター部分をアップバングにしてその両サイドの髪をほんの少し寝かしてあげるだけで薄毛が気になりにくくなります。
「O字」の方は兎に角前髪を短くして浮かすようにセットしましょう。
どちらにせよ、空気感と隙間を自分で加える事で薄毛が気になりにくくなりますよ。
頭頂部対策にはソフトモヒカンや刈り上げスタイル
頭頂部が薄くなっている事が気になる場合はソフトモヒカンや刈り上げスタイルにするのがおすすめです。
こちらも、他の部分が濃いからこそ薄い部分が目立ってしまうので、濃い部分がしっかりと薄くなるようなイメージの髪型を選ぶのが重要です。
それにピッタリ当てはまるのがソフトモヒカンや刈り上げスタイルです。
特にハチから下は髪が濃く残り易い部分でもありますので、その辺りをしっかりと短くして若々しい印象にイメチェンしましょう。
イメチェンと同時に悪化させない様に対策も重要
イメチェンに成功したからといって油断していると脱毛や薄毛はみるみる内に進行してしまいます。
しっかりと普段からの対策も欠かさないようにしましょう。
育毛シャンプーや育毛剤を使おう
薄毛や脱毛対策として、育毛シャンプーや育毛剤を使うのはとても有効な対策です。
すぐに効果が出るものではないですが、長い目で見れば現状をキープできたり改善されたりもするので飽きずに継続する努力が必要ですね。
髪型を変えてイメチェン!気分も一新!
髪型を変えると自分自身に対する印象も大きく変わります。
そして、自分自身の印象が変わると、鏡の中の理想の自分になりたいという気持ちから考え方や態度も変わってきます。
髪型を変えるのは、新たな自分に生まれ変わる第一歩なのです。
イメチェンして、理想の自分に一新してみましょう。