8:行ってみたい場所に足を運ぶ
考えがどうしても行き詰まってしまった時には、一旦それから離れて、気分転換に自分が行ってみたかった場所に足を運ぶのもいいでしょう。
外をぶらぶらと散歩するのもいいですが、ただ歩いているだけでは頭の中がぐるぐると同じことで悩み続けてしまうこともあります。
散歩で効果が得られなければ、自分の好きな場所や行ってみたかった場所へ足を運びましょう。
そうすれば、嫌でも頭は行き詰まっていることから離れて、目の前の景色に集中せざるを得ません。
それが自分にとってとても楽しい場所や気分がリフレッシュする場所、または感慨深い場所であれば、その場所のことばかり頭で考えてしまうので、元々抱いていた悩みや行き詰まった考えは一旦忘れてしまえるでしょう。
また、行きたい場所へ足を運ぶことで、その先でもしかしたら何らかのインスピレーションを受けるかもしれません。
そこでインスピレーションを受けたことがきっかけとなって、行き詰まりを打開できるきっかけを得られるかもしれません。
9:思い切ってやめる
行き詰まってしまったら、気分転換や睡眠を摂れば新たな考えが浮かぶこともあります。
しかし、どんな方法を試してみても、それ以上考えが思い浮かばないこともあります。
どれだけ考えてもダメ、人に相談してもダメ、気分転換をしてもダメであれば、もしかしたらそこがあなたの限界なのかもしれません。
人には無限の可能性があると言われていますが、それとは別に限界も存在します。
その限界に達してしまったなら、それ以上努力したところで好転することはありません。
「自分でできるところまでやったが、これ以上は無理だ」と感じたなら、それをきかっけとして思い切って自分がやっていることを止めるという手もあります。
これ以上は無理なところまで努力をしたのですから、それで止めたところで何も恥ずかしくはありませんし、逃げでもありません。
行き詰まりが解消できない時には、思い切って止めてしまうことも立派な1つの手段なのです。
止めるとこれまでの努力を台無しにするようで気が引けるかもしれませんが、時には止める勇気も必要でしょう。
10:状況や環境を変える
行き詰まってしまう原因は、今の状況や環境の限界を迎えているからかもしれません。
例えば国内でやれるだけのことはやって、それでも状況が行き詰まってしまったのなら、思い切って海外へ行ってみるという方法もあります。
国外へ出れば、また新たに可能性が広がることもあるでしょう。
「井の中の蛙大海を知らず」ということわざがあるように、ずっと井戸の中に居続けていては、井戸の外にある他の可能性に気付くことはできませんし、そんな世界があることを知ることすらもできないでしょう。
けれども思い切って井戸の外へ出てみれば、可能性はもっともっと広がっているため、行き詰まりを打開できる方法も思いつくかもしれません。
自分で行き詰まりを打開したいと思ったら、状況や環境を変えることも必要でしょう。
️行き詰まった時のマインド
目の前のことに行き詰まりを感じた時には、自分のマインドをどのようにコントロールするべきなのでしょうか?
行き詰まってしまうこと自体をネガティブに考えている人は、行き詰まったらその時点で「もうダメだ」「なんでこんなことに」「嫌な結末にしかならない」と悪い方向へと考えてしまいます。
しかしそのようにネガティブに考えていると、その通りの悪い結果になってしまうことも大いにありますし、またネガティブな思考で新しい可能性や発見に気付くことはできないでしょう。
では、行き詰まったと感じた時には、マインドをどのようにコントロールすればいいのか、以下に挙げていきますので参考にしてみて下さい。
成長できると前向きに捉えること
人は何事もなく順調な人生を送っていると、精神的な成長がそれだけ遅くなってしまいます。
自分の思う通りに人生が運ぶと、「自分は何でもできる」と自信がつきますが、その自信には根拠がありません。
これまでの人生が上手くいった要因は、周りの人の手助けや環境に恵まれていたからで、それを何でも自分1人だけの力だと過信していると、周りの手助けが何もなくなった時には、その自信が足元から崩れてしまい、立ち直るのが難しくなってしまいます。
一方で、最初から困難な人生を歩んできた人は、順調に生きてきた人よりも精神面が鍛えられてタフになっています。
失敗を繰り返していればそれだけ多くのことを学んで成長することができます。
自分が辛い時こそ成長できるチャンスですので、もしも行き詰まった時には、今が自分の成長期なのだと前向きに考えるように意識しましょう。
今の行き詰まった状況を受け入れる
何かに行き詰まった時、それが行き詰まっている状況なのだと自分で受け入れようとしない人がいます。
自信過剰でプライドが高い人や、完璧主義の人にその傾向が強く、今自分が行き詰まっているのは他の誰かや何かが原因になっていると考えようとします。