いきなり増やそうとしてもなかなか増やすことはできませんし、そもそも普段と違う行動をとるのは大きなストレスにもつながってしまいます。
なのであくまで少しずつということを念頭に置きながら、行動する習慣を身に着けていくように心がけてみてください。
じっとしているのが好き
めんどくさがりな人が腰が重くなってしまう理由の中にはそもそもじっとしているのが好きだという心理が関係しています。
自分が腰が重い人間なのかどうかということを考える前に、そもそも自分は動いているのが好きなのかじっとしているのが好きなのかということ考えてみてください。
もしもじっとしているのが好きだと思っていたり、動かないことに対して心地良いという心理が働いているのであれば、行動できない人の特徴に該当してしまいます。
確かにゆっくりと家で過ごしたりすることも大切ですし、無理して体を動かさずに、時には休息をしっかりととることも大事です。
しかし、いつまでもゆっくりと家で過ごしていても、変わり映えすることもありませんし、魅力的な出来事などがあまり得られません。
ゆっくりしている人のほうが、動き出すのに結局大きなエネルギーを必要としてしまいますので、休みのもほどほどにするように注意してください。
2.マイナス思考
次にご紹介する腰が重い人の特徴として「マイナス思考」ということが挙げられます。
なぜマイナス思考の人が腰が重い特徴に繋がるのかということ、マイナス思考になってしまうと行動することに対して躊躇してしまう性格になりやすいからです。
例えばポジティブな思考をしている人と、マイナスな思考をしている人を想像してみてください。
おそらく、マイナスな思考をしている人のほうが何事に対しても消極的になってしまったり、行動できないという印象を受けると思います。
実際に、マイナス思考の持ち主に関しては何かにチャレンジしたりする前からそれを避けるような考え方になってしまいやすいです。
例えば、初めて行うことに対してポジティブな思考をしている人の場合は、楽しそうと思ったり、初めての経験だと思いわくわくしながら積極的にチャレンジします。
しかし、マイナス思考の持ち主に関しては失敗する可能性がある、どうせ出来ないだろう、とマイナスな思考から入ってしまうので、チャレンジしないまま終わってしまいます。
なので、結果的にポジティブな思考している人がチャレンジし、マイナスな思考している人がチャレンジしないという結果になります。
人生は選択の繰り返しであり、マイナス思考をしている人はいつもチャレンジする機会を逃してしまいます。
その結果いつまでたっても何も行動できずに、考えるだけで終わってしまうという現実が繰り返されてしまうということになります。
なのでマイナス思考は常に躊躇してしまいやすく、結果として何もチャレンジできない腰が重い人になるといえます。
口癖は「どうせ」
自分がマイナス思考であるかどうかということを判別する上で、一つの指標となるのが「どうせ」という言葉です。
自分が常に発している言葉の中で、「どうせ」というキーワードが含まれているか確認してみてください。
もしも、口癖として「どうせ」という言葉を使っているのであれば、注意が必要だといえます。
なぜならば、「どうせ」という言葉を口にしているということは、高い確率でマイナス思考になってしまっているといえるからです。
「どうせ」という言葉から発せられる言葉はほぼマイナスな言葉ばかりであり、最初からできないとあきらめている意味合いがほとんどです。
なので、これが口癖になってしまっている人はマイナス思考や、否定的な考え方を持っている人間である可能性がとても高くなってしまいます。
もしもあなたがどうせという言葉をよく口にしているのであれば、まずはこの口癖を直すことから始めてみてください。
口に出さないようになればそれを考えなくなりますし、それを考えなくなれば、もっとポジティブな思考を身につけることができるようになります。
それが腰が重い自分から脱却する一つの方法に繋がると言えます。
3.物事に対する興味や関心が薄い
次にご紹介する腰が重い人の特徴として「物事に対する興味や関心が薄い」ということが挙げられます。
なぜ物事に対する興味や関心が薄い人が腰が重くなってしまうのかというと、物事に対する興味や関心が人を動かす大きなエネルギーにつながるからと考えることができます。
まず物事に対する興味や関心が薄くなってしまうと、様々なことに対して興味が持てないので、魅力的だと思えるようなことが減ってしまいます。
魅力的だと思えないようなことをわざわざ行ったりする人間はいませんので、結果としてあまり行動的ではないような性格になってしまいます。
しかし、その反対に物事に対する興味や関心が高い人は、常に様々な楽しいことを探そうとしていますし、興味や関心があるものを多く見つけることができます。
その結果、関心が薄い人に比べて関心が高い人の方がより行動的になり、興味を持って主体的に楽しむことができる性格になりやすくなります。
なので、結果的に物事に対する興味や関心が薄い人は腰が重くなってしまう人の特徴に繋がると考えることができます。
もしも今あなたが楽しいと思えるようなものがなかったり、長い年月趣味と呼べるようなものを持っていないのであれば、危険信号かもしれません。