過去の出来事をなかったことにはできませんが、トラウマが原因となっているのであればきちんと乗り越えることが必要です。
もちろん人によっては自分自身で過去に向き合うこともできるかもしれませんが、場合によっては専門家の力を借りることでトラウマを解消できる可能性があります。
3. 裏切り
人からの裏切り行為 もヒステリーの原因になりかねません。裏切りによってねじ曲がってしまった現状を元に戻すのは簡単なことではなく、自分の力ではどうすることもできないもの。
そのような時は感情をきちんと爆発させることも必要ですが、慢性的にヒステリーが続くような場合には精神的に深く傷ついたことにより不安定になっている可能性があります。
ちょっとしたことでヒステリーを起こしやすい状態になっていることもあるので注意が必要です。
4. 女性特有の生理現象
ヒステリーは女性特有の生理現象を原因としていることもあります。
例えば生理や閉経、更年期障害などの ホルモンバランス によるものです。
女性のホルモンバランスは簡単に崩れてしまうもの。
生理がある限りは一か月に一回は精神状態が乱れやすい状態の時があり、ある程度の年齢になった場合も更年期障害に気を付けなければいけません。
ヒステリーが元々女性に多いとされているのは、女性特有のホルモンバランスがあるためだとも考えられます。
この場合は自分のホルモンバランスの乱れを整えてあげる必要があるので、まずは医療機関に相談しても良いかもしれません。
ヒステリーを直す方法11個
自分がヒステリーを起こしがちだと自覚した時というのは、自己嫌悪に陥ってしまいがち。
ヒステリーを起こさないように気をつけたくても、一度ヒステリーを起こすと止められなくなってしまうので、落ち着いたころには激しい後悔に苛まれます。
しかし、ヒステリーは絶対的に直らないというわけではありません。
ヒステリーを完全になくすのは難しくても、少しでも早く落ち着くためにできることはたくさんあります。
自分に合う方法が見つかれば少しずつヒステリーを起こす回数も少なくなっていくかもしれないので、自分を責めずに受け入れてこれから紹介する方法を実践してみてくださいね。
1:深い深呼吸をする
ヒステリーは感情が爆発してしまっている状態なので、簡単に言えば気持ちを切り替えて理性的な状態になることができれば収まります。
しかし、それができれば苦労はしませんよね。
そう簡単に気持ちを切り替えることができないのが人間です。
ヒステリーが起こった時に少しでも早く収めるためには、ヒステリーが起こりそうだと思った時に気持ちを切り替えることが大切です。
一度アクセルを踏み込んでしまったらそう簡単に止まることはできないので、まずは深い深呼吸をしてみましょう。
感情的になっている時人は呼吸が浅くなっており、交感神経が働いているせいで怒りやすい状態になっています。
そこで深い深呼吸をすることで副交感神経を働かせることができるので、リラックスすることが可能。
深い深呼吸をしてきちんと気持ちを切り替えれば、ヒステリーが起こるのを防ぐことができるかもしれません。
2:一人になれる場所に駆け込む
ヒステリーが起こってしまった場合、無理にそれを収めるよりも周りに迷惑をかけないようとりあえず一人になりましょう。
ヒステリーを起こした自分を許すことはできなくても、周囲に迷惑をかけていなければ後から自己嫌悪に陥るようなこともありません。