ときには感情的になって失敗してしまうこともあるでしょう。
受け取り方はそれぞれですので必ず修復できるとは限りませんが、もしうっかりその伝え方に失敗をしまっても、その感情的になったところ誠心誠意謝罪していけば何とかやっていけるものです。
ですので、そのような失敗や間違いはあると思っておきましょう。
ただ、言葉に出して言うとついつい感情的になってしまっている人は、あらかじめ手紙等にして落ち着いて書くと良いでしょう。
ただ、その時の注意点としては手紙だと感情が暴走しやすいところがあります。
ですので、読み返してみて、冷静かどうかというのを客観的に確認するようにしてください。
8:否定はされるものの、嫌われることはないと考える
確かに思ったことをいうことは非常に勇気が要ることです。
もしかしたらそのことを言ったばかりに嫌われてしまうかもしれません。
ただ、思ったことを言う事は、その言われる人の考え方をするのかにもよりますので、必ずしも肯定はしてもらえないでしょう。
もしかしたら否定されるかもしれません。
ですが、否定されたからといってそれは嫌われたこととイコールではありません。
ですので、もし否定されたとしても、それを嫌われたのではなくただ考え方の相違があったと言うだけです。
そのように捉えると、少々思ったことも言いやすいのではないのでしょうか?
️思っていることがなかなか言えないのはなぜ?
ではそもそも、相手に思ったことがなかなか言えない人はなぜそのような心理でそうなってしまうのでしょうか?
そのようなことがなかなか言えないことが不思議に思う人には本当にわからないところがあるのかもしれません。
ですが、思っていることがなかなか言いにくい人は、下記のような心で思っています。
ですので、思った事は割と言えるタイプである人は、「なんでこの人は思ったことが言えないんだろう?」と思う前に、下記の理由があることをに気がついてあげるだけでも良いです。
思ったことがなかなか言えない人は、もしかしたら自分がこのような心理があるからなのではないかと気づくことができるのではないのでしょうか?
相手に嫌われるのが怖い
やはり、1番に挙げられることが相手に嫌われるのが怖いことでは無いのでしょうか?
思ったことをはっきりと言う事は、もしかしたら嫌われるかもしれないと言うのと表裏一体なところがあります。
今まで特に言えなかった場合、それがネガティブな情報であればあることに、言ってくれてありがとうと思いにくいところがあるかもしれません。
それは何故かと言うと、今まで何も言われずに急にいわれたとなると、心の奥底でそう思いながらも表面的に笑顔で日々接していたということになると、「もしかしたらこの人はまだまだ何か気持ちを隠しているのではないか?とても付き合いにくそうな人だな。」と思われてしまう可能性もあります。
そのようなことを考えてしまうとついつい思った事を引っ込めてしまう人も多くいるようです。
「甘えちゃいけない」と教わった
基本的に「人に甘えて何でも解決していきなさい。」と言われた人だと、ついつい思ったことが言いにくいところがあります。
例えば子供の時に、「助けてほしい」と言ったら「自分の力で解決しなさい!」と言われてしまい、手を差し伸べてもらえなかった経験がある人もいるのです。
そうすると、何か思ったことがあったとしても、それは言わずなんとか自己解決していこうと思ってしまうところがあるのです。
著者の子供は、とある療育の受けています。
そこで学ぶ事は、意外と人に助けを求めようと言うことを教わるのだそうです。
やはり、自分1人だけでがんばってみるのも悪くはありませんが、1人の力が限度があります。
ですので、人の力を借りるということに罪悪感を抱くことなく、人に心おきなく助けを求めるっていうのも悪いことでは無いのです。
もし、自分で抱え込んでしまう癖があるのでしたら、今一度、「助けて」と言ってみることから始めてみましょう。
その時に思ったことを伝えるスキルは必要です。
気を使いすぎてる
あとよくあるのは気を使いすぎていると言うことです。
「こう言ったら、嫌な思いをさせてしまうのではないか?」と思ってしまうところがあるのですね。
ですがその一方で、結果的に「言ってくれた方がよかったのに。」と思われるようなこともあるのです。