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コンビニ店員に恋した!距離を縮めて...(続き2)

いつも同じ商品を買って印象付ける


いつも同じ商品を買う客は、店員にとっては覚えやすい存在です。

客の顔を覚えるのが苦手な店員でも、いつも同じ商品を買う客がいれば、購入する商品をきっかけにして客の顔を覚えることがあります。

「この人はいつもタバコとコーヒーを買うな」と店員が覚えれば、その客が来店した時にはあらかじめいつも買うタバコを用意しておくことでしょう。

そしてレジに来た時にはさっとタバコも一緒にそえて、当たり前のように会計してくれるようになります。

常連客からすれば、自分の買う商品を覚えてくれるということは嬉しいことですし、同時に毎回タバコの銘柄や番号を言う必要もなくなり楽でしょう。

それだけ店員は購入する商品によって、客を記憶しやすくなります。

それを利用して、あえていつも同じ商品ばかりを購入しましょう。

例えば野菜ジュースとサンドイッチ、また決まったお弁当など、購入する商品はどんなものでも構いません。

店員と話すきっかけが欲しいなら、店員から「温めますか?」と尋ねてくるチルド商品を購入してもいいでしょう。

また、同じ商品を購入するからといって、大量に購入するのはあまり効果がありません。

たくさんあると商品を捌くのに店員が集中するため、商品名をいちいち覚えることができなくなってしまいます。

購入数は1つ~3つ程度までで抑えておくと、店員も決まった商品を覚えやすくなるでしょう。

さらに、購入数が多くても、それがすべて同じ商品であれば覚えやすくなります。

「いつも同じガムを5個まとめて購入する客」や「うまい棒を10本以上いつも買う客」は、どうやっても店員の記憶に残るでしょう。

商品を受け取った時はお礼をいう

コンビニを始めとしたさまざまなお店では、基本的には客が店員に対してお礼を言う義務はありません。

「金を払うのだからサービスを受けるのは当たり前」という考えの客はまず店員にお礼を言うことはありません。

また店員の側も、いちいち客から「ありがとう」とお礼を言われることを期待してはいないでしょう。

だからこそ、商品を渡した時に客から「ありがとう」とお礼を言われると、びっくりしたり嬉しくなったりします。

毎日のように店に通い、レジで商品を受け取る際にはきちんとお礼を言う客であれば、そう時間がかからずに店員はこちらの顔を覚えてくれることでしょう。

また、お礼を言う時には笑顔を浮かべていると、より好印象で店員の記憶に残ります。

笑顔でお礼を言われれば、言われた店員は嬉しくなりますし、「次に同じ客が来たらもう少し丁寧に対応しよう」と特別な感想を抱くこともあります。

店員のように接客する立場の者は、基本的にはどんな客が相手でも同じように接客しなければなりません。

しかし、こちらの気持ちを良くさせてくれるような客には、やはり普段よりも少し特別に接客したいと思うものでしょう。

その特別な接客の中にあなたが入ることができれば、そこから親しくなっていくことも容易いでしょう。

「お疲れさまです」などと気遣う

「ありがとう」とお礼を言う客は時々います。

しかし、「お疲れさまです」などと気遣いや労いの言葉をかけるような客はほとんどいません。

それこそ同じ店の店員が買い物に来て、帰り際にいつもの挨拶として「お疲れさまです」と口にすることはあるでしょう。

また、高齢者やお喋り好きの客と店員がある程度会話をした後で、「頑張ってね」や「お疲れさま」と声をかけることもあります。

それ以外で、商品を受け取って帰り際に「お疲れさまです」と言う客はまずいないでしょう。

そのためそれだけ印象付けることができますが、この場合にはこちらの好意を伝えるつもりが、店員には「あれ、あの人ってうちの店の店員だっけ?」と勘違いさせてしまうことがあります。

ですから唐突に気遣いの言葉をかけても上手くこちらの意図が伝わらないかもしれません。

「お疲れさまです」と気遣いの言葉をかけるなら、店員と二言三言会話をした後で口にしましょう。

そうすれば自然な流れで相手を気遣いことができます。

覚えてもらえたかを確認する方法

好意のあるコンビニ店員の元に足しげく通い、さらには会計時に毎回目を合わせてお礼を言ったり、笑顔を見せたり、いくらか会話をしていても、実際に目当ての店員が自分のことをしっかりと覚えてくれたかどうかが分からずに、どの程度通ったら告白や連絡先を渡してもいいのか悩むことがあるでしょう。

とはいえ、直接店員に「私のこと覚えてくれましたか?」とはとても聞けませんし、学生のように友達を通じて好きな人に聞いてもらうこともできないでしょう。

では、どうすれば自分の存在が好きな店員にどの程度認識されているのかを知ることができるのでしょうか?せっせと努力を重ねていれば、相手がこちらを覚えたのなら、必ず何かしらの反応を示してくれることでしょう。