脳みそに虫が湧いているのかと思われる
次にご紹介する頭が湧いているという言葉の由来の一つとして「脳みそに虫が湧いているのかと思われる」ということが挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、まず物理的におかしな話ではありますが、虫が湧いて頭がおかしくなっているという意味合いで解釈することができます。
頭に虫が湧くということは通常はあり得ませんが、一つの表現方法として用いられています。
頭に虫が湧き、虫が湧いているからこそ正常な判断ができなくなっているという場面を想像して、このような由来が存在しているといえます。
頭が湧いている人の特徴
ここまでは頭が湧いているという言葉の意味合いや、言葉の由来などについて簡単にご紹介していきました。
ある程度頭が沸くという言葉について理解いただけたところで、ここからは頭が沸いている人の特徴などについてご紹介していきたいと思います。
様々な人と関わりを持ったりする上で、相手の考えてることが理解できなかったりするようなことはあると思います。
そのような場合には、頭が沸いているのでは…?と思ったりすることなどもあるはずです。
ただ、相手に対してそう思うのであればまだしも、自分が気付かないうちに周りからそう思われているということは自分にとって大きなデメリットになってしまいますよね。
言い換えてみれば、正常な判断を行えていない、もしくはちょっと変わった思考回路をしているといわれているようなものだからです。
それが完全に悪いというわけではありませんが、様々な人と共同で生活を行ったりするということを考えるとそれが足かせになってしまうようなこともあるはずです。
時にはそれが原因で、人間関係がうまくいかなくなってしまったり、仲間外れにされてしまったりと、悪い結果につながってしまう可能性が生まれるからです。
なので、それを防ぐという意味や、自分が頭が沸いていると思われないようにするためという意味合いでも、頭が沸いている人の特徴を把握してみてください。
1.喜怒哀楽が激しい
まず初めにご紹介する頭が沸いている人の特徴として「喜怒哀楽が激しい」ということが挙げられます。
これはどういうことかといいますと、その意味の通り喜怒哀楽があまりにも激しすぎる人のことを意味しています。
元々人間は様々な感情を持っている生き物であり、様々な感情の起伏があることに関しては当たり前のことだといえます。
誰でも楽しいことがあれば楽しい気持ちや嬉しい気持ちになりますし、悲しいことがあれば悲しい気持ち、いやなことがあれば怒りの気持ちになるはずです。
しかし、あくまで今回ご紹介している特徴としては、喜怒哀楽が激しすぎるということを指摘してます。
例えば、普通嬉しいことがあったりすると顔がにやついたり、気分が上がったりする程度などが一般的ですよね。
しかしながら、感情の起伏が激しい人は大声で喜びを示したり、体全体で過剰なまでに嬉しさを表現したりする場合があります。
また、怒ったりするときも冷静に怒ったりするのではなく、今にも相手を殺してしまいそうなほど激しく怒ったりするような場合があります。
感情の起伏があるのは人間であれば当たり前ですが、あまりにも著しい感情の起伏がある場合は周りの人からしてみると理解ができないような気持ちになる場合があります。
それはいいかいてみれば相手の考えてることが理解できないということにつながり、相手の思考回路がわからないということになってしまいます。
相手の考えてることがわからないとなると、周りの人の目線から考えてみると理解しがたい不気味な存在であると認識されるようになってしまいます。
それが結果的に頭が沸いているととらえられてしまう理由になってしまいますので、感情の起伏が激しすぎる人はよく注意するようにしなければいけません。
感情の波が激しい
感情の起伏が激しすぎると周りの人はそれを理解することができずに、頭が沸いていると捉えるとご紹介しました。
感情の起伏が激しいといわれたことがある方は、頭が沸いていると思われてしまう可能性があるので、よく注意して感情を表現するようにしなければいけません。
また、ここで注意していただきたいのが、感情が強すぎるだけではなく、波が激しい人も同様に注意が必要だということです。
どういうことかと言いますと、例えば今まで嬉しそうな雰囲気だったのにいきなり極度に落ち込んでしまったりするようなことを意味しています。
本来であれば楽しいことがあった際にはいきなり悲しい気分になったりするようなことはありませんよね。
嬉しいことがあったときには、多少いやなことがあったとしてもまだ嬉しい気持ちを保ったりすることができますし、感情が動くにはそれなりに時間が必要です。
しかしながら、感情の波が激しい人の場合は、ついさっきまで嬉しそうな雰囲気だったのに気づくと極端なまでに落ち込んでいたりするようなことがあります。
これに関しても、先ほどご紹介した感情の起伏が激しい例と同様に、周りの人からしてみると全く理解ができないような心境であると考えられます。
なので感情の起伏が激しい人や感情の波が激しい人に関しては頭が沸いている人だと思われる要素が存在しているので注意が必要です。
全てのことを周りの人とレベルを合わせなければいけないということではありませんが、あまりにも逸脱している場合は、理解を得るのは困難になります。
様々な人と一緒に生活をしなければいけないということを考えると、それなりに一般的な感覚や客観性を持つことは重要であるといえます。