メイク直しをする際には日焼け止めの塗り直しを忘れてはいけません。
もちろんメイクの上からクリームタイプの日焼け止めを塗るのは無理ですから、手軽に使えるスプレータイプの物やUVカット効果のあるフェイスパウダーを使用するのがおすすめですよ。
話題の化粧直しアイテム「バーム」
これ一つで万能化粧直しアイテムになると言われて話題になっているバームをご存知ですか?
ワセリンやミツロウなどの油性分を半固形状に固めたものをバームと言います。
保湿成分に優れいていて7、常温では固形をしているものの手のひらの乗せた時の体温でオイル状へと変化します。
ベースの化粧直しに
皮脂や汗をしっかりとと取り除いた後の肌はファンデーションがよれていなくても、非常に乾燥している状態です。
そのままフェイスパウダーを乗せてしまうと粉っぽい印象になってしまう事もあります。
そこでバームを小豆大位手のひらにとって、しっかりと温めてオイル状にしてから乾燥している部分に叩き込む様にのせていきましょう。
その後、パウダーで押さえてあげれば瑞々しい肌に化粧直しが出来ますよ。
アイメイク落としにも
アイメイクが崩れて目の下が真っ黒になってしまっている時には、綿棒にバームを馴染ませて優しく拭き取ってあげれば簡単に崩れたメイクをオフする事ができますよ。
チークと混ぜてクリームチークに
チークをメイク直しする際には、家ではしっかりしたチークブラシを使っていても外出先まで持ち歩いている人は滅多にいないですよね。
チークパレットに付属のブラシがある場合も多いですが、小さくて使いにくくムラになる事も少なくありません。
そこで、チークを少量手のひらにとってバームと混ぜ合わせる事で練りチークのような形状にする事ができます。
簡単で尚且つきれいにチークのお直しができますよ。
リップメイクを直す前にバームで潤いベースを
リップメイクを直す前にバームを指に付けて唇をなぞるように塗ってあげると、乾燥した唇がしっかりと潤ってその上から口紅を塗っても瑞々しくふっくらとしたリップメイクに仕上がりますよ。
朝のフルメイクを完璧に取り戻す上級者用化粧直し術
短い時間で手短にメイク直しをしようとすると、どうしても上から重ね塗りになってしまったりやや濃いめの仕上がりになってしまいますよね。
外出先で朝のフルメイクを完璧に取り戻す事はできるのでしょうか?
実はこんな上級者用化粧直しテクニックが存在します。
乳液オフでベースメイクからやり直し
コットンに乳液をしっかりと浸して軽くしぼりファンデーションを拭き取る様に肌を滑らせていきましょう。
ただし、アイメイクは乳液で完全に落とし切る事は出来ないので目元は避けてファンデーションだけを拭っていくような感覚で滑らせていくのがポイントです。
ティッシュオフ
抜き取って肌に残った乳液をティッシュオフすれば肌はもっちりと瑞々しい状態になっている筈です。
そこからファンデーションを塗り直す事でファンデーションが酸化してしまったくすみもしっかりと取り除けるので、朝メイクをした時のような明るい肌に仕上がりやすくなります。
チーク、リップメイクなどは朝のメイクと同様に行っていきましょう。
アイメイクは瞼をオフする
アイメイクを直す時には瞼についた皮脂を取り除いておかないと新たなメイク崩れの原因になります。
少量の乳液が付いたコットンで押さえる様に優しく瞼の皮脂をオフしてからメイク直しを行いましょう。
目の下に滲んでしまったアイメイクは乳液を付けた綿棒でなぞってあげればオフする事ができますよ。
化粧直し用の有料パウダールームがある
近頃では、女性が必ずどこかしらのタイミングで化粧直しする事に着目した企業が有料パウダールームを経営している事もあります。
利用料金は大抵1時間数百円で、個室ブースやメイクの試供品を多数そろえている所もありますね。
メイク直しの際に、試供品を使って貰う事でリピーターを増やす目的もあるようです。
ヘアセットを直せる施設も
有料パウダールームにはシャワールームや着替え用ブースが設置されている所もあります。