それが何度も続くと何もかも嫌になってしまうかもしれませんし、疲れから無気力な自分になってしまうかもしれません。
他人の期待に自分が左右されてダメになってしまうくらいなら、最初から他人の期待に応えようとするのは止めてしまいましょう。
「人からダメな奴だって思われてもいいや」「期待外れだと思われてもいいや」と思えるようになれば、随分と気持ちが楽になれますし、自分のためだけに人生を充実させることもできるでしょう。
5.他人に干渉しない
他人に干渉し過ぎる人は、自分のことだけを考えて生きている人に比べると、精神的な悩みやストレスが多く、心が疲れてしまいやすいです。
「あの人が自分のことを悪く言っていた」「あの人が悩んでいるから力になってあげたい」など、他人のことでいちいち自分が悩んでいると、それだけ人生を楽しむことができなくなってしまいます。
優しい性格の人は、誰かが悩んでいれば力になりたいと思い、行動するでしょう。
それ自体はとても素晴らしいことですが、他人のために労力を削った結果自分が疲れてしまっては意味がありません。
ゴミ拾いや被災地訪問などのボランティア活動と同じように、誰かのために行動するのも他人に干渉するのも、自分にそれだけの心身の余裕がある時だけにしておきましょう。
自分のことも疎かになっているのに他人に干渉するのは賢いやり方とは言えません。
また、他人の言動や行動に左右されていると自分の人生に集中できなくなってしまいますので、他人に干渉しないことを覚えましょう。
嫌いな人、苦手な人とどう付き合ってストレスを減らすかを考える
自分にとって嫌いな人や苦手な人はどこにでも存在します。
学校でも会社でも、友人の中にも実は苦手だと感じる人がいるでしょう。
集団社会の中で生活していると、どうしても嫌いな人や苦手な人とも関わらなければなりません。
それが毎日のように続くとストレスになってしまいますので、できるだけ自分のストレスを減らして人生を楽しめるように意識して行動しましょう。
嫌いな人や苦手な人をなくすことができれば一番ですが、なかなか嫌いな人を好きになるのは難しいでしょう。
そのため、嫌いな人や苦手な人とは極力関わらないようにするなど、どうすれば自分のストレスを減らすことができるかを考える癖を身に付けましょう。
6.素直でいる時間を長くする
あなたは日頃から、素直な自分で生活していますか?何もかも自分の思う通りに行動しようとすると、周りに迷惑がかかってしまうことがありますので、時と場合によっては周りに協調して行動することも必要です。
しかし、だからといって何もかも周りにばかり合わせて、自分の意見や本心を一切表に出さずに行動するのもストレスになってしまうでしょう。
大人しい性格の人や引っ込み思案の人、周りに気を遣い過ぎる人は、なかなか自分の素直な性格を表に出すことができません。
本人は処世術として本心を出さないのかもしれませんが、常に周りに合わせるということは、自分に受けるストレスも人一倍ということです。
そんな生活を毎日のように送っていると心が疲れてしまいますし、人生を楽しむこともできないでしょう。
周りに合わせてしまいがちな人や、本心を常に押し殺してしまっている人は、今日から少しずつ、素直な自分の気持ちを外に発信していくように心がけましょう。
ランチに何が食べたいか、空き時間に何がしたいかなど、小さなことから少しずつ素直でいる時間を長くしていきましょう。
本心を伝えることができれば、例えそれで後悔することがあっても、「本音を言えた」と気持ちはスッキリするでしょう。
泣きたいときや笑いたいときには素直に感情を表に出す
子どもの頃は、悲しいことがあれば人目もはばからずに泣き喚きますし、面白いことがあればげらげらと大声で笑います。