よくよく理由を考えてみると、これまでの時代背景などが大きく関係していたりもするので、突き詰めて考えるとなるほどなと思ってもらえるはずです。
これまでの時代背景の変化などを振り返りながら、なぜ腐男子が多くなってしまったのか、チェックしてみてください。
女性が強くなってきた
まず初めにご紹介する腐男子が増えてきた理由として「女性が強くなってきた」という理由が挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、昔と比べて今の時代は女性が非常に強くなってきたということが特徴として考えられます。
なぜかと言うと、これまでは女性が社会に進出したりすることがあまり認めていない風潮が存在していました。
なので、女性は家庭を守るということが当たり前とされていましたが、男女平等を掲げて、女性が社会進出するようになってからはこの概念が一変します。
社会に出ることによって厳しい考え方を持つ女性も増えてきたことによって、男性と同じぐらい女性が強くなってきたということが考えられます。
つまり、それに対して男性はそのままなので、場合によっては女性に対して負けてしまったりするような男性も少しずつ増えてきたといえます。
しかし、男性にとっては女性に負けたりすることで自分自身のプライドが傷ついてしまったりすることはよくある話です。
なので、ボーイズラブという概念を考えてみると、相手が男性なので自分が相手に対して負けたとしても自分のプライドが傷つかないという考え方ができます。
常に強くないといけないという男性特有の考え方を和らげて考えることができる余裕が生まれるので、人によってはそれが居心地よく感じる人もいます。
なので、女性が強くなり、男性の余裕が少なくなってきたことがボーイズラブ作品を好む腐男子が増えた理由にもつながると考えることができるのです。
草食系男子が増えてきた
次にご紹介する腐男子が増えてきた理由として「草食系男子が増えてきた」という理由が挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、そもそも草食系男子が増えた理由を考えてみると、女性が強くなったことが大きく関係しているといえます。
一昔前までは男性は肉食系男子が圧倒的に多く、女性に対してガンガンアピールをすることも当たり前とされていました。
しかしながら、女性が社会進出することをきっかけに、強い意識を持った女性たちが増えるようになり、男性は弱くなってきたと考えられます。
そのため、萎縮した考え方を持つような男性が増え、仕事だけではなく恋愛に対してもポジティブな考え方を持つことができなくなっている人が増えています。
なので、昔に比べて積極的な男性は減りその代わりに草食系男子が増えてきたと言えます。
では、なぜ草食系男子はボーイズラブ作品を好むのかと言うと、草食系男子は現実の恋愛などをあまり積極的に行いません。
なので、二次元の恋愛なので走ってしまいがちになり、その中の一つのコンテンツとしてボーイズラブが存在しているからということが理由になります。
全ての草食系男子がボーイズラブ作品を楽しんでるとは言えませんが、ボーイズラブ作品を楽しんでる人の多くの割合は草食系男子だと言えます。
なので、草食系男子が増えることによって自然とボーイズラブ作品を好む腐男子が増えてきたといえます。
腐男子の6個の特徴と見分け方
ここまでは腐男子が増えてきた理由について詳しくご紹介していきました。
なぜ腐男子が増えてきたのかということが理解いただけたところで、ここからは腐男子の特徴や見分ける方法などについてご紹介していきます。
腐男子という言葉を聞いた時にあなたはどのようなイメージを持ちますか?
おそらくあまり良いイメージを持ったりすることはないかもしれませんね。
では、その上で実際に腐男子にはどのような特徴があり、どういう方法で見分けることができるのかチェックしてみてください。
1.友達が少ない
まず初めにご紹介する腐男子の特徴としては「友達が少ない」ということが挙げられます。
なぜ腐男子は友達が少ないという特徴があるのかというと、腐男子はどちらかといえば内向的な性格をしている人が多いからです。
なぜ腐男子が内向的な性格をしている人が多いのかと言うと、元々腐男子は草食系男子である場合が多いです。
草食系男子は、その名前の通り草食系などで様々な物事に対して積極的にチャレンジしたりするような人はあまり多くはいません。
大体の方が内向的な性格をしており女性に対しても積極的にアピールをしたりすることも少ないので、アクティブな性格よりもドライな性格の人が多いのです。
なので、あまりイベント事などに対しても興味を示したりすることが少ないので、あまり友達づきあいなども多くはない人が多いといえます。
これらのことから、腐男子は友達が少ない人が多いという事が一つの特徴として考えられます。
極力ひとりでいようとする
腐男子は友達があまり多くはないということをご紹介しましたが、他にも理由が存在しており極力一人でいようとするような人が多いことも関係しています。