いじめは、受けた人にしかわからず、またいじめを受けた人にしか乗り越えられない気持ちがある事もしっています。
だからこそ人の傷みが分かる人になれる
だからこそ、人の傷みが分かり、またどのように対応してあげる事がベストなのかを知っています。
同情してあげるだけの人には、いじめや過去に傷ついた経験のある人に、そんな深層心理まで理解してあげる事は出来ません。
上っ面だけの対応になってしまいます。
人の傷みが分かるからこそ、相手の求めるもの、相手に必要なものがきちんと理解できているのではないでしょうか。
言葉に重みがある
相手に必要なものがきちんと理解できているるからこそ、いじめや過去に傷ついた経験のある人に対して、どんな言葉が必要なのかを理解しています。
また、これまでの経験から、しっかり言葉に重みがあるのある人も多いのです。
「本当に優しい人」は、自分の評価や人からどのように見られているのかという心配より、相手に気づきを与えたり、相手の傷が少しでも癒える、治せる事を考えます。
なので、自分の過去をさらけ出す事もしません。
自分の過去をさらけ出し、相手を説得しようとしても難しいところはあります。
人によっては、「あんたの辛い過去なんか聞きたくない」何て思われてしまいますからね。
それより、深い言葉や重みのある言葉から相手から「この人も、過去に辛い経験があるのかな?」と思わせる事が出来、「知りたい!」と思わせた時に初めて自分の過去を話し出します。
「本当に優しい人」は、そんな人なのかもしれません。
人によって態度を変えない
「本当に優しい人」は、「人を選ばない」という事を何度もお伝えしてきましたが、特に人を見て態度を変えたり、また人に媚ったり、損得勘定で衝動的な行動をとる事はありません。
人により態度を変える事は、見ている周りの人が不快になり、気持ちのいいものでもありません。
人により態度を変える事で、「この人は人の足元を見て判断する人だな」と思われたり、「人を選ぶ人」などと思われる事に繋がります。
人を選ぶ人と思われる事で、不誠実に思われたり、信用されない事にも繋がります。
「本当に優しい人」は、不誠実、信用されないなどのキーワードは
信頼をたくさん得ている優しい人
「本当に優しい人」は、つまり、「信頼」されている優しい人になります。
信頼をたくさん得ているため、下心や裏があるように見えることもありません。
皆んなが安心して、「本当に優しい人」に声をかけたくなります。
また、話を聞いて欲しい気持ちになります。
信頼されている人は、尊敬されている人も多く、沢山の成功事例もあります。
人によってコロコロ態度が変わる人になんて信用や信頼する事は出来ませんよね。
だって、信用した途端に手の裏返されたり、言っていることが変わってきていれば誰だって不審に思いますし、信用だってガタ落ちですよね。
毎回言っていることがコロコロ変わる事や自分の都合のいいように誘導されている事が分かった瞬間に、一気に引いてしまいます。
相談しやすい優しい人
相談しても、誠実にその相談と向き合って対応してもらえる事で、信頼に繋がり、また相談した人が、「本当に優しい人」に相談して、解決する事が出来ればまた「本当に優しい人」に頼りたくなるわけです。
このように、「本当に優しい人」は相談しやすいだけでなく、誠実な人柄とこれまでの信頼から、「本当に優しい人」の周りに居る人達を助けて来たのかもしれません。
また、「本当に優しい人」は、見返りを求めることもありません。
そうした態度や対応から、周りの人達も安心して「本当に優しい人」に相談するようになるのかもしれませんね。
損得勘定をしない人
「本当に優しい人」は、「裏表」、「下心」、「見返りを求める」などといったキーワードと無縁になります。
そのため、人を見て損得勘定をしていたり、計算高い事を考える事もありません。
損得勘定しながら人とお付き合いをしていても、いずれは「本当に優しい人」ではないと直ぐにバレてしまいます。
損得勘定はつまり、自分の利益しか考えていないという事になります。