あなたの周りに涙もろく、すぐに涙を流してしまう人いませんか?
特に女性などは涙もろい人が多く、何かの拍子で涙を流してしまうことも多いと思いますが、年齢を重ねることで涙もろくもなるといわれていますよね。
様々な要因で涙もろくなってしまうことは予想されますが、涙もろいということに着目して考えてみるとどのような印象を受けるでしょうか。
おそらく、大多数の方が相手に対して優しい印象を受けたりすることが多いと思いますが、果たしてそれは本当なのでしょうか。
今回は涙もろいという言葉をテーマにして、涙もろい人の特徴や心理などについて迫っていきたいと思います。
また、そんな性格を治すにはどうすればいいかもお伝えします。
涙もろい人には要注意?!解析してみよう
涙もろい人と聞くと一見優しい印象を持ったり、感情豊かな人間であると思われたりすることがあると思います。
実際に涙もろい人の中には優しい人も多いですし、感情豊かな人間も多いことは偽りのない事実です。
また、涙を流すということは様々な健康効果をもたらすことも知られているので、涙を流すこと自体が悪いことではありません。
しかし、時と場合によっては涙もろい人は注意しなければいけない場合があります。
また、涙もろい人を優しい人間だと決めつけてしまうのも、間違っている可能性があります。
では、なぜ涙もろい人は注意する必要性があるのか、ということについて触れて行きたいと思います。
涙もろい人にもいろんな種類がいる
涙もろいと言う言葉を聞くと、その人自身が優しい印象を受けますが、これは間違っている可能性があります。
どういうことかと言いますと、涙もろい人間の中には感情抑制ができないような人間も存在しています。
感情抑制コントロールができない人間は喜びの感情や怒りの感情だけではなく、悲しみの感情をコントロールすることができない人間が多いです。
つまり自分の感情をうまくコントロールすることができないために、いきなり泣き出してしまったりするような人も多いということです。
これも涙もろいという言葉でくくってしまうと、全ての人間が優しい人間であるかと問われるとそうではないということになります。
普通の人間では何も思わないようなことでも、自分の感情が爆発していきなり涙を流してしまったりするような人も多いです。
なので、涙もろい人がすべて優しいのかと言うとそうではなく、場合によっては人と違った感覚で涙を流す人もいるということを知っておかなければいけません。
病気の場合もある
涙もろい人には様々な種類があるとお伝えいたしましたが、その種類の一つとしてうつ病の可能性も考えられます。
元々うつ病の初期症状の中には集中力や思考力の低下など様々な要因が存在していますが、その一つに涙もろいという症状が存在しています。
なぜうつ病になると涙もろくなってしまうのかというと自律神経の乱れが大きな原因であると言われています。
自律神経が乱れることによって感情抑制が効かなくなり、涙もろい性格になってしまったりするということが考えられています。
実際に鬱病の症状を発症している1/3の人間が気分障害と呼ばれる病気にかかっており、感情障害と呼ばれる症状が出ています。
無性に泣きたい気分になったり、簡単なことで涙を流してしまったりすることが一つの症状であるといわれています。
なので、今までと違って涙を流す機会などが増えたり、涙を流したいという気持ちなどが沸いている人はうつ病の初期症状になっている可能性があります。
もしも考え方が変わり始めているのであれば、うつ病である可能性があるので、十分注意するようにしてください。
涙活が流行り始めた
涙もろいということに着目して考えてみると、現在は昔と比べて涙を流す人が増えている傾向にあります。
これはなぜかと言いますと、涙活が流行り始めた事が一つの原因だと考えられています。
そもそも涙活とはどのようなものなのかと言うと、涙活とは意識的に泣くことでストレス解消を図る活動のことを意味しています。
現代はストレス社会と呼ばれており様々なストレスを受けることが多いです。
例えば、仕事に関してもそうですし、職場やプライベートなどの人間関係なども考えると、様々な場面でストレスを受け続けています。
だからこそ、何らかの方法でストレスを解消しないとストレスが溜まってしまい、様々な悪影響を及ぼすようになってしまいます。
なので、涙活などの方法でストレスを解消することが流行っているといえるのです。
涙を流すことによって、人間の自律神経は緊張や興奮を流す交感神経が優位な状態から、リラックス家汗を流す副交感神経が優位な状態に切り替わります。