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部活動で学んだ10個の大切なこと。...(続き3)

社会人と言っても考え方としては同じであり、会社としての利益を満たすために同じ目的に向かって仲間が協力し合う場であると考えられます。

もちろん営業会社のようにどちらかといえば個人プレーの会社なども存在していますが、それでも周りとの連携は必ず必要になります。

部活動を行っている人間の方がコミュニケーション能力も高いですし、人との協力という点においても秀でています。

つまり、部活動を行うことによって協調性を身につけることができるようになりますので絶対に役に立つ経験になると考えられます。

2.時間厳守の大切さ


次にご紹介する部活動で学んだ大切なこととして「時間厳守の大切さ」ということが挙げられます。

なぜ部活動を行うことで時間厳守の大切さを理解できるのかと言うと、部活動は団体で行動するからだといえます。

基本的に部活動は複数の人間が集まって同じ目的に向かって行動を行っています。

少し複雑に考えてみると一つの組織として考えることができ、その組織がそれぞれの目的に向かって協力し合っていると考えられます。

つまり、複数の人間が集まって一つの組織として行動するということはまとまりが非常に重要になると考えられます。

自分一人が勝手なことをしてしまうと周りの人に対して迷惑がかかってしまいますし、目的を達成することはできなくなってしまいます。

それはスポーツなどの部活においても、文化的な部活においても同じです。

集合時間一つ取って考えてみても、集合時間に遅れてしまうことで周りの人間に対して迷惑をかけてしまうこともあります。

そうすることによって、社会に出た時も周りに迷惑がかかるという考え方を常に身につけて、時間厳守を心がけることができるようになります。

その反対に、周りに対する迷惑を考えられない人は時間厳守をすることができない人間性になってしまう可能性も十分考えられます。

なので部活動を行うことによって時間厳守の大切さを身につけることができるという大きなメリットを得ることができます。

自分の遅れが皆の迷惑につながる

社会人になると自分自身の行動ひとつひとつに責任を持たなければいけなくなってしまいます。

なぜならば、学校とは違い義務教育ではないので自分自身の責任で様々な行動を行わなければいけないからです。

先ほどお伝えしたように時間を守らなかった場合もそれは同じであり、自分自身の責任とともに周りの人に対する迷惑もかけてしまいます。

自分だけのことならばまだしも、周りの人に迷惑をかけた場合その責任の取りようが非常に難しいです。

そもそも時間厳守に関しては社会人としては当たり前の概念として考えられているので、社会人になってから教わるようなことでもありません。

部活動しっかりと行なっている人間であれば時間厳守の考え方は身につけている人が大多数になるので、部活を行っている人間は時間を破る人はあまりいません。

この点を踏まえてみても、やはり部活動を行うことによって集団生活の中での基礎的な考え方が身につくメリットがあると考えられます。

3.目上の人を敬う心

次にご紹介する部活動で学んだ大切なこととして「目上の人を敬う心」ということが挙げられます。

なぜ部活動を行うことによって目上の人を敬う心を身に付けられるのかと言うと、様々な年代との関わりが生まれるからです。

部活を行うということは当然ながら自分と年代が違う人と接する機会が増えると考えられます。

中学高校と考えてみると、1年2年3年と三つの段階に分けることができ、それぞれの年数によって先輩後輩の上下関係が成り立つようになります。

これは社会人になってからも全く同様であり、場合によっては何十歳も年上の人間と接したりする機会も生まれます。

その時に、目上の人を敬う心を持っていなければ失礼にあたりますし、場合によってはそれがトラブルに発展する可能性もあります。

部活動を行っている人間はもともと自分よりも先輩の人間と接したりする機会も多いので、自然と上下環境も理解し、目上の人を敬う心を身につけられます。

しかし、部活動を行っていない人間は先輩と話す機械なども少ないので、適切な敬語を使えなかったり、気遣いができない場合もあります。

また、上下関係が嫌になって会社を辞めてしまったりすることもあるので、この経験は社会人になった時に大きく影響を受けるといえます。

なので、部活動を行うことで目上の人を敬う心を身に付けられると考えることができます。

4.後輩を思い遣り、指導する気持ちの大切さ

次にご紹介する部活動で学んだ大切なこととして「後輩を思い遣り、指導する気持ちの大切さ」ということが挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、先ほどお伝えしたように様々な年代と関わることによって後輩指導に対する大切さも身につくということです。

様々な年代の人間と関わるということは、先輩と接する機会もありますし、その反対に後輩と接する機会も生まれると考えられます。

先輩との関係性ばかりが重要視されていますが、その反対に後輩との関係性なども非常に重要な要因になり得ると考えなければいけません。