中学、高校などで部活動を行わない『帰宅部』の人たち。

帰宅部には世間からのマイナスなイメージがあるものの、学生の皆さんの中には魅力的に感じている人もいるのでは?

部活動って楽しい反面、時間を制限されたり辛いことを強制されたり、何かと面倒な場面も多いですよね。

特に入りたい部活がない人にとって、部活に入らなければならない空気ほど鬱陶しいものはありません。

そう考える今どきの若者には、『帰宅部』も選択肢のひとつ。

昔より部活動が強制されなくなりつつある昨今では、帰宅部になる学生も増えているそうです。

ただ、帰宅部にはメリットがある反面、デメリットがあるのも確かです。

そこで今回は、帰宅部のメリットとデメリットをまとめてみました。

部活動を行うかどうか迷っている学生の皆さんは、ぜひ参考にしてください。

帰宅部って?

自主的な活動のはずの部活動。

でも実情は、中学や高校では半ば強制的に、何らかの部活動をしなければならない空気がありますよね。

でもそんな中、どの部活にも所属していない生徒というのが一定数います。

“帰宅部”とは、そんな彼らを揶揄する言葉として長年使われてきました。

部活動を行う人が多い中で、部活に所属していない人はいわゆる変わり者。

とくに日本では、団体に属して行動できない人は評価されにくく、社会から孤立しがちです。

この「団体に属せない人はダメ」という価値観が植え付けられるのが、学生時代の部活動と言っても過言ではありません。

でも最近では、孤立ではなく独立する形で、帰宅部を自ら選択する学生も多いそうです。

帰宅部にはメリットも多いので、情報社会に生きる今どきの若者らしい選択だと言えますね。

ただ一方で、学生時代を帰宅部として過ごすのにはデメリットもあるのです。

学生時代、部活動を行うか行わないかは、その後の人生を左右するだけの違いがあります。

そして、学生時代は後から取り戻すことは出来ないもので、安易な選択をしては将来後悔する可能性もあります。

学生とはいえ、もう自分の人生を選択できるだけの力をもっています。

部活に入るか帰宅部になるか悩んでいるなら、メリットとデメリットを考えながら、真剣に自分の人生と向き合ってみましょう!

帰宅部の4個のメリット!あなたは帰宅部ですか?

すでに帰宅部の人も、今部活動をしていて辞めたい人にとっても。

帰宅部のメリットは魅力に感じることが多いかもしれません。

部活動を行わないだけ自分の自由な時間が増えるので、やれることは無限大!

学生時代の縛りのひとつ、部活動を行わないというのは、それだけ大きな自由を手に入れることになります。

実は筆者も、学生時代に帰宅部を経験したひとりです。

最初は部活動をしていたので、辞めるときは勇気がいったし、孤立してしまうのではないかと不安にもなりました。

でも、辞めた後はその自由な時間を謳歌することが出来たので、今も後悔はありません。

このように、魅力たっぷりの帰宅部。

ただ、そのメリットを生かすかどうかは自分次第なところもあります。

帰宅部でありながらどう過ごしていいか分からない人も、部活動を辞めるのが不安な人も、まずはメリットを知りましょう。

そして、メリットを活かして充実した毎日を送る方法を模索するのが、帰宅部の醍醐味です。

ご紹介する『帰宅部のメリット』から、帰宅部の自分にできること、すべきことを考えてみてくださいね!

1.学校終わりに好きなことができる


学校終わりに好きなことができるのは、帰宅部の大きなメリットです。

部活動は放課後に行われることが多く、授業が終わったら部活に直行することになりますよね。

帰るころには暗くなっているので、終わったら帰宅してご飯を食べて寝る…。

そんな毎日の繰り返しになってしまいます。

それが帰宅部なら、部活動に割かれるはずの放課後の時間が自由に使えるのです。

学生時代、放課後に部活動のない時間があるというのは、“自由”を手に入れたようなもの。

部活で疲れ果てることもなく、自分の好きなことを自由に行うことができるのです。

ゲーセンやカラオケなど

帰宅部なら、学校終わりにゲーセンやカラオケなどを楽しむことが出来ますよね。

部活動をしていればこうした遊びとは無縁ですが、帰宅部なら遊ぶこともできるのです。

これが問題視されることもありますが、学生にだって遊びは必要。

遊びたい年頃に遊びたいと思うのは、ある意味では健全な考え方です。

ただ、帰宅部になって自由な時間を手に入れたとき、ただ遊び呆けていたら人生においてマイナスな時間になる可能性があります。

時には遊びたい欲求をコントロールすることも大切で、自由だからこそ自分を律する必要があるのも帰宅部です。

学校終わりに何をするかは自由ですが、帰宅部だからと堕落した生活にならないようには気を付けたいところですよね。

買い物ができる

帰宅部なら学校終わりに、買い物ができるのもうれしいところです。

部活動をしていると、買い物に出かける暇もほとんどありません。

放課後だけではなく土日も部活動になることが多く、年頃の他愛もない時間を持つこともままならないのです。

おしゃれに興味がある年頃。

帰宅部なら買い物する時間も自由なので、年頃のオシャレも楽しめます。

部活動をしている人からは、こうした点でうらやましがられることも多いのが帰宅部です。

2.自由な時間を作ることができる


自由な時間を作ることができるのも、帰宅部のメリットです。

部活動をしていると、1日は学校の授業と部活だけで終わってしまい、自分の自由な時間はほとんどありません。

それが学生らしい生活だといえばそれまでですが、学校と部活にとられる時間は相当なもの。

部活動の時間が自由になるだけで、学生時代に経験できない多くのことが経験できるかもしれません。

部活に入ると時間が無くなる

部活動を行っていると、放課後の時間はもちろんのこと、土日なども試合やコンクールに取られてしまいます。

好んで選択し、熱中できる部活動ならいいですが、「入らなければならないから」と嫌々選択した部活動で、時間が奪われていくのは納得できませんよね。

学校の部活動は、その学校で行っている中から選ばなければならないことが多いので、自分がやりたいことがそこにあるとは限りません。

だけど半ば強制的に部活動をさせられる学校では、やりたくないことに時間を取られるので理不尽です。

そんな不自由な時間から解放されるのが、帰宅部という選択です。

自由な時間を作って、「自分の本当にやりたいことをやる」というのは、正しい選択と言えるのではないでしょうか。

3.趣味に没頭できる

帰宅部だと、趣味に没頭できるのもメリットです。

部活動をしていて奪われる放課後や土日の貴重な時間。

その時間が自由になれば、「自分が本当にやりたいこと」に時間を割くことができますよね。

自分が本当にやりたいことをやるというのは、部活動と同じ意味を持つ活動だと思います。

趣味に没頭する時間というのは、熱中できる部活動に真剣に取り組む姿勢と何ら変わりはありません。

そこでの経験も、部活動と同じだけ得るものがあるはずです。

家にも直ぐに帰ることができる

帰宅部になって家に直ぐに帰ることができれば、趣味に没頭する時間を作れます。

学校で行われる部活動とは違いますが、同じように真剣に取り組む経験は、自分の人生にも大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。

実は筆者も、「本当にやりたいことをやるため」に、部活動を辞めて帰宅部になったひとりです。

中学時代、部活動に時間を割かれ、“今しかできないこと”に取り組む時間がないことに焦りを感じていました。

今から20年も前のことなので、帰宅部を選択するのは勇気がいることでしたが、周囲の目を気にせず本当にやりたいことに時間をさけたことは、今でも「良かった」と思えることのひとつです。

「部活を辞めて遊びたい」と言えば反対されることも多いかもしれませんが、やりたいことが部活以外にあるのなら、それを選ぶというのは悪いことではありません。

自分にとって何がメリットになるのかが分かっていれば、周囲の人も快く応援してくれるはずですよ!

4.部活と違い気が楽

部活と違って、何かと気が楽なのも帰宅部のメリットです。

部活動をしていると時間が制限されますが、制限されるのは時間だけではありませんよね。

その部活をするにあたって大会やコンクールがあるなど、気を揉むことも多いのが部活動です。

チームで参加するものとなれば、仲間の足を引っ張らないように努力する必要があるし、やるからには何か成績を残さなければ!と考えたりもします。

そうしたプレッシャーを抱えるのも、部活動なのです。

運動部では大会なども

たとえば運動部では、練習試合や大会などの試合がつきものです。

試合をするからには勝利を目指さなければならないし、チーム戦ではみんなと同じ目標に向かって行動しなければなりません。

個人戦でも、運動部には勝負がつきもの。

やるからには勝ちを目指さなければならないし、やる気がなければ顧問から発破をかけられ…気楽にやることなんて許されないのが運動部ですよね。

実は筆者も帰宅部になる前はバスケ部に入っていて、地域ではそこそこの強豪チームでした。

そのため、顧問も仲間もかなり熱い!惰性でその場にいることは許されない空気だし、暴力指導もまだ黙認されていた時代なので、とても気楽なものではありませんでした。

文化部ではコンクール

もちろん文化部にも、気楽にできない空気はありますよね。

体育会系に比べれば楽そうに見られることも多いですが、コンクールへの参加や出展があれば、大きなプレッシャーがのしかかります。

文化部系でも、たとえば吹奏楽部などはチーム戦の運動部と似たようなところがありますし、熱心な学校なら指導も運動部並みです。

心を豊かにするはずの部活動が、重い負担になるケースもしばしば見られるのです。

何もしなくて良い

そんな負担やプレッシャーと無縁でいられるのは、帰宅部の醍醐味です。

もちろん、自分で他にやりたいことがあって、そこに大会やコンクールがあることはあります。

でも、その場合は自分との闘いであって、顧問や仲間からの異様なプレッシャーがのしかかることはありません。

それに、自分が本当にやりたいことであれば、気楽とはいかないまでも、それが心地よい刺激だったりしますよね。

もちろん、何かをする・しないは本人次第。

何もしなくて良いのも帰宅部なので、何もしなければ気楽なまま学生時代を過ごすことができるのも大きなメリットになります。

帰宅部の5個デメリット!損をしていることがある!

学生時代の貴重な時間を割かれてしまう部活動。

その部活に所属せず、帰宅部となればたくさんの自由を手に入れることができます。

こうした自由な時間に、本当にやりたいことをやれるというのは帰宅部の大きなメリットですよね。

しかし、帰宅部にはメリットばかりではありません。

部活動を行わないのにはデメリットがあり、たった今はよくても将来的には後悔することも…。

帰宅部になるのが得なのか、損なのか。

それは、自分次第なところもあるのです。

多くの人がやるものにはそれだけの意味もあるので、安易に帰宅部を選択することはオススメできません。

デメリットも踏まえ、その後の自分の人生にどう影響するのかを知る必要があります。

ここからは、帰宅部のデメリットをご紹介します。

自分に帰宅部のデメリットがどう影響するか、じっくり考えてみましょう!

1.青春を送ることができない

帰宅部のデメリットになるのが、青春を送ることができないことです。

部活動の醍醐味と言えば、青春を謳歌できることにあります。

青春とは夢や希望に満ち溢れた若い時代を、人生の春に例えたもののこと。

生涯を四季に例えたとき、若い時代こそが春なのです。

春は、出会い、はじまりの季節です。

長い冬が明けて桜が咲き誇り、これから起こる出来事に胸を膨らませる…そんなワクワクした気持ちは、春ならではの感情ですよね。

部活動というのは、たくさんの仲間と時間を共有し、同じものを目指し情熱を注ぐ、夢や希望そのものです。

帰宅部になると、こうしたキラキラした体験ができません。

人生でもっとも輝く青春時代を謳歌できないというのは、その後の人生にも少なからず影響があるでしょう。

熱中できるものを友達と共有することができなくなる

帰宅部でも熱中できるものはあるかもしれませんが、部活動はひとりで熱中するものとはわけが違います。

同じ学校に通う友達と、同じものに熱くなり時間を共有するのです。

友達とこうした時間を過ごすことで、部活動以外の時間も濃いものになります。

クラスメイトやクラスが違う子との繋がりもでき、顔を合わせれば言葉を交わす友達も増えていきます。

学校の部活動は、人付き合いのキッカケにもなるもので、帰宅部だと学校内の友達もかなり限定されてしまうでしょう。

切磋琢磨して共に成長をすることができない

また、帰宅部だと友達と、「切磋琢磨して共に成長をする」という経験ができません。

部活動は、その部活の内容だけが重要なのではなく、同じ部活の人同士での関わり合いにも意味があるのです。

たとえ部の内容が本当にやりたいことではなくても、部活内の仲間と切磋琢磨しながら成長するという経験は、必ず人生にプラスになってくるでしょう。

部の内容はどうあれ、部活動を通して経験するすべてのことが青春であり、部活動の醍醐味なのです。

学校の醍醐味を無くしてしまう

部活動は強制されてはいないものの、半ば強制的に行わなければならない空気がありますよね。

でもそれも、部活動に意味があるからです。

多くの人が携わる部活動は、学校活動の一環のようなもの。

先生が部活の顧問をしていることも多く、授業以外で先生との繋がりを持つことができたり、先輩との交流ができたりもします。

部活動でしか得られない人との交流は、学校そのものなのです。

学校に行く醍醐味が、部活動にあると言っても過言ではありません。

部活動に参加して過ごす青春時代は、その後の人生においても特別な意味のある時間です。

帰宅部になると、こうした青春とは無縁の生活を送ることになるのです。

2.友達が少なくなってしまう

友達が少なくなってしまうのも、帰宅部のデメリットです。

部活に入ると同じ部活の友達ができますよね。

その友達を通して新たな友達ができるなど、人間関係はどんどん広がっていきます。

また、同じ部活をしていれば共有する時間も増えるので、お互いを深く知ることもできます。

それができないのが帰宅部で、学校での友達はクラスメイトに限定されがちです。

クラスメイトの友達が部活をしていれば、その友達には部活動の交友関係もあり帰宅部の人は疎外感を感じることも多いでしょう。

もちろん、学校での友達は部活動が全てではありません。

しかし、勉強をするだけの学校と、同じ目的を共有する仲間がいる部活動では、友達の作りやすさは全く違うのです。

部活をしているからこそ友人も多くできる

部活動をしていれば、部活動を通した友人が多くできます。

それは、ただ学校に通うだけでは得られない特別な友人となります。

一方で帰宅部の人は、帰宅部だからと交流することはあまりありません。

絶対数的にも少ないので、帰宅部同士で意気投合することは少なくなりがちです。

ですので、部活動をしないと学校での友達が作りにくいのです。

共通するものがないと交流も減ってしまう

帰宅部だと友達が少なくなってしまうのは、共通するものがないからでもあります。

部活動をしていれば、同じ目標をもったり、時間を共有したりと共通するものが多くあり、それだけ話題も増えるし理解も深まります。

学校の休み時間にも同じ部活動の人と話す機会は多くなるので、部活動をしている人はどんどん仲良くなるのです。

そんな中で、共通するものがない帰宅部は、みんなの話題についていけません。

次第に交流も減ってしまい、気づけば一人ぼっちに…となることも多いでしょう。

部活帰りに友人とご飯に行けなくなる

帰宅部のメリットである放課後の自由な時間。

ですが、カラオケも買い物も、ひとりではつまらないですよね。

学校の友人がみんな部活動をしていたら、帰宅部になっても遊ぶ友人がいないのです。

逆に部活動をしている人は、部活が終わったらご飯に行くなど、さらに交流を深めていたりもします。

長い時間を一緒に行動しているからこそ、部活帰りのわずかな時間を楽しむ友人もできるもの。

共有する時間が少ないというのは、友達作りにおいて圧倒的に不利になりがちです。

3.恋が芽生えることが少ない

恋が芽生えることが少ないのも、帰宅部のデメリットです。

青春を謳歌することのひとつに“恋”がありますが、部活動をしていないとそのキッカケも少なくなりがちなのです。

部活動をしている人は、同じ部活内での異性との交流もあります。

違う部活動同士でも、同じ体育館内で活動していれば顔見知りになりやすく、恋愛の機会も増えるというものです。

また、部活動をしている人はみんな同じような時間に帰宅するので、帰り道に恋が生まれるケースもあるでしょう。

部活動をしている人は、帰宅部の人が知る由もない時間や場所で、恋心を育んでいるのです。

部活を通して好きになることもある機会が無くなる

一緒に居る時間が長くなる部活動では、友達だけではなく恋人ができる可能性も大いにあります。

学校とは違う真剣な一面が見られるのも部活の醍醐味で、クラスメイトなだけでは知らなかった一面に恋することもあるでしょう。

学生時代、何かの活動に一生懸命になる姿というのは、見ていて清々しいものがあります。

運動部の男子がモテるのも、顔よりも部活に打ち込む姿がカッコイイからです。

そうした機会を失ってしまうのが帰宅部。

キラキラした青春を謳歌したいなら、部活動は欠かせないのです。

学ランデートができなくなる

学生時代、恋ができなければ“学ランデート”の機会も失ってしまいます。

恋は社会人になってからでもできますが、学生時代にしか経験できない恋のカタチがあるのも事実です。

初々しく、甘酸っぱい恋の記憶は、大人になってからも思い出してはときめいたりするものです。

その記憶がないというのは、青春を謳歌した人からすれば「損している」ことに他なりません。

4.面接で響くことも

帰宅部であることは、面接で響くこともあります。

これは、その後の人生の大きなデメリットになりますよね。

これまでにもお話ししてきた通り、部活動は何をやるかだけではなく、部活動によって何を得られるかがポイントです。

たとえば、バスケ部なら技術だけではなく、チームワークや協調性、リーダーシップ、仲間の大切さや切磋琢磨することでの精神的な成長など、多くのことを学び、経験することができますよね。

面接で問われるのは、まさにこの部分。

学生時代の部活動は、人間力を育む大切な時間で、“成績優秀=人も優秀”と判断されるとは限りません。

とくに、学生から社会人になるときには、こうした部活動での経験が、採用の可否に影響する可能性もあるのです。

「何に力を入れていたのか?」という事に対する答えがしにくい

高校受験や大学受験、そして就職…と、人生の中でクリアしなければならない面接はいくつかありますよね。

求められるのが成績のみなら、勉強さえ頑張っていれば面接もクリアできるかもしれません。

しかし就職など、企業のひとりとして働くとき、企業が採用したいのは成績優秀な人とは限りません。

どちらかといえば、社内に馴染み、人付き合いを上手にできる人のほうが重宝されたりもします。

研究職でもなければ、社会では少なからず、人間関係の構築が肝になります。

営業系の仕事ではなくてもそれは同じで、人と馴染めない人は社会からも淘汰されるのです。

部活動は、学生時代に人間関係を学べる数少ない機会。

帰宅部になってしまうと、その時は楽ですが社会人になってから、苦労することになるかもしれません。

5.運動不足になる

部活動は運動部と決まっているわけではありませんが、学生時代の部活の定番と言えば運動部ですよね。

学校の授業で行う体育で運動が賄えるはずもないので、運動部にでも入っていなければ運動不足にもなってしまいます。

運動が苦手な人は、その苦手意識から部活に入るのも嫌かもしれませんが、運動不足解消のためと思えば部活にも意味があるように思えるのではないでしょうか。

怠けてしまう

若いうちから運動を怠ると、大人になっても怠けがちです。

苦手意識が強いので、運動不足はさらに加速します。

基礎的な筋力も不足している状態になるので、年齢の衰えとともに運動不足は深刻さを増していくでしょう。

筆者も帰宅部経験者ですが、小学生のころからバスケットを行っていたこともあって、筋力はあるほうだと思います。

大人になって運動不足にはなっていますが、やる気を出して少し動けば筋力も戻りやすい気がしているのです。

動いていない割には筋肉もあるほうなのですが、それも、昔運動をしていたからだと思っていて、良かったと思うことのひとつです。

どんどん太ってしまう

筆者はおかげで、デブと言われるほど太ったことはありません。

筋肉があったおかげか、基礎代謝量も多かったのではないかと思います。

それに、運動不足が続くと体を動かしたくなるというのも、昔に身体を動かす習慣があったからです。

それがなければ、運動に苦手意識をもってしまい、今頃もっと太っていたかもしれません。

ダイエットの基本は運動です。

運動する習慣を子供のころから怠っていると、将来的にどんどん太っていってしまうのも帰宅部のデメリットなのです。

帰宅部の人はどんどん増えている!

帰宅部には、メリットもデメリットもあります。

それをよく考え、メリットを活かすこと、そして、デメリットを回避することも、帰宅部を選択する人が考えなければならない部分です。

ただ、最近では帰宅部の人がどんどん増えているようで、それが安易な考えからの選択であることも多いようです。

その時の自分にとってのメリットばかりを考えていると、将来的に大きなデメリットとなってしまう可能性もあります。

帰宅部を選択するときは、「将来の自分にとって何が必要か」をしっかり考える必要があるでしょう。

どうして帰宅部は増えている?

最近増えているという帰宅部の人。

昔よりも部活動への強制力がなくなり、自分の時間を自由に選択できる空気になってきていることの表れなのかもしれません。

筆者が学生の頃はそんな空気ではなかったので、“選択ができる”ことは良い流れのようにも思えます。

ただ、選択肢が増えたとき、考えなければならないことが多いのも事実。

学生にとって、それは難しいことでもあります。

最近の学生の「帰宅部を選んだ理由」には、将来が心配になる理由もチラホラ…。

目先の利益を優先している人も多いようなので、注意が必要だと感じます。

部活が辛い

帰宅部になった理由のひとつに「部活が辛い」というのはよく聞きます。

確かに部活は、気楽なものではありません。

顧問の指導が行き過ぎている場合もあるし、運動部などでは上下関係も厳しく、競争の中に身を置くのでいじめの温床にもなっていたりします。

このような理不尽なことがあれば、世間体を気にしてまでその部活をやり続ける意味はないかもしれません。

ただ、ここで忍耐力やハングリー精神が身に付く人もいて、それが精神的な強さへとなっている場合もあります。

部活の辛さは、本人の感じ方次第なところもあり、周囲の人の見た目では判断しかねます。

ただ、辛いからと逃げてしまうのでは、逃げ癖がついてしまうかもしれません。

部活が辛いからと帰宅部になるのが最善の選択なのかは、じっくり考えてみる必要がありますよね。

バイトをしている

高校生になると、部活よりもバイトを選択する人も多いでしょう。

自分で稼いだお金を、自分の好きなことに使えるようになるというのは、とても魅力的なものだと思います。

それに、バイトとはいえ社会に出て働くという経験はかけがえのないものです。

部活動とは違いますが、多くの経験をすることができるので、部活動ではなくバイトをするというのも悪いことではありません。

ただし、バイトをして自由なお金を手に入れるというのは、同時にお金の管理を自分でしなければならないということでもありますよね。

お金が欲しいばかりに危ないバイトに手を出してしまう若者も多いようなので注意が必要です。

社会に出る以上はそれなりの判断力を身につける必要もあります。

お金の使い方、バイト先の選び方は、欲求だけに負けないよう自分を律する必要があるでしょう。

部活に入って青春を送ろう!

帰宅部にはメリットもありますが、そのメリットの多くはその時に感じられるものがほとんどです。

一方デメリットは、将来自分に降りかかるものが多くあります。

それを考えれば、学生時代は部活動をしてみるのも良い経験のひとつ。

学生時代にしかできないことをやっておくというのは、それだけの意味があるものです。

目先のメリットを考えて帰宅部を選ぶくらいなら、部活に入って青春を送るのも学生らしい選択なのではないでしょうか。