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「機会があれば」は社交辞令?好きな...(続き4)

相手がどのような気持ちで口にしたのかが分かれば、それに対する対処も決めることができますよね。

1.あまり深く考えていない

「機会があれば」といった相手の心理の一つには、あまり深く考えていないというものがあるでしょう。

機会があるかどうかということはもちろんのこと、その誘いを真剣に受け取っていないのです。

もし真剣に受け取っているのだとすれば、もう少しきちんと考えて曖昧な答えを口にしないようにしてくれるでしょう。

誘いに対して何のためらいもなく「機会があれば」と口にしている様子なら、そもそも誘い自体が心に響いていません。

ただ、誘われているということは分かっているので、それに対して返答しているというだけなのです。

きちんと何かを考えて答えているわけではない自動返答に近いということになるでしょう。

つい口にした

つい口にしてしまったというだけの言葉なので、本当に機会があったところで、そう言うタイプの男性は絶対に一緒に出掛けるようなことなどないでしょう。

「機会があれば」というのは、気乗りのしない誘いに対して思わず口から出ている言葉です。

便利な社交辞令という扱いなのです。

即答したくもないお誘いに対しては何も考えることなく、その言葉が出てきているのです。

これは、社会人としてよくあることなので、本当につい口にしてしまったというだけで悪気があるわけではありません。

そんなときに、グイグイ来られたら、とても驚くのではないでしょうか。

そもそもお誘いを社交辞令だと感じているかもしれません。

こう誘われたらこう答えるということがもう決まっているのです。

相手を傷つけないようにと思えば、その言葉が口から出てきてしまうのです。

2.社交辞令として

社交辞令というのは、ある種のマナーのようなものだと考えると良いでしょう。

もう定型文が決まってしまっていて、そこに何か自分なりの言葉を付け加える必要などありません。

社会の中で生きていくためには、そうした社交辞令をうまくかわす方法を学んでいかなければいけませんが、ある程度決まり文句はあるので、それを学んでしまえば良いのです。

「機会があれば」というのも、そうした決まり文句の内の一つです。

何かに誘われてしまったときには、「機会があれば」と言えば断ることができる、もしくは、「今度ご一緒に」という社交辞令に対しての上手い返答として使えば場を切り抜けることができるというのを、ある程度の年齢になると誰でも学びます。

3.意欲があるように見せている

本当には行きたくないと思っていたとしても、意欲があるように見せなければいけない相手もいますよね。

好きではない相手でも、それなりに顔を立てなければいけない相手もいますし、そう言ったときには「機会があれば」という言葉で逃げるのです。

あとから連絡があって、最終的に断ったとしても「まだ機会ではない」「今はその機会ではなかった」と解釈してもらうことができるからです。

その場では意欲があるように見せていなければ、相手のためにもならず、自分のためにもならない時には、それくらいの社交辞令を口にするのが当たり前なのではないでしょうか。

本気でそれをしたいわけではない

もちろん、意欲があるように見せたいというだけなので、「機会があれば」と言っておきながらも、機会を作ろうとはしません。

できればその場でそれだけ話を収めてしまって、その話が二度と出なければ良いくらいには思っているでしょう。

本気でそれをしたいと思っているときには、相手のためにもすぐに都合をつけようとするはずだからです。

「機会があれば」という言葉は逃げ道になりますので、相手への目くらましのようにその言葉を使って一度逃げてしまいたいという気持ちで「機会があれば」と口にする人も少なくはありません。

相手や自分のため、今後のために

わざわざ意欲があるかのように見せかけるのは、相手や自分の為でもありますし、今後の為ということもあるでしょう。

大人になると、自分の好き嫌いで人との付き合いを決められないのが窮屈ですよね。

付き合っておいた方が将来のためには良いという人もいますし、周囲のためを考えると、あまり角を立てられない相手もいるでしょう。

プライベートの付き合いの中でもそうですが、特に、会社が関わっているようなところではその傾向が強いのではないでしょうか。

将来を思えば本当はその場ですぐに承諾した方が良いことも多いのですが、それでも「機会があれば」という言葉で逃げるのは、完全に自分の心を殺すことができるわけではないという本心の表れかもしれませんね。

4.社会人的な振る舞いとして

「機会があれば」というのは、社会人的な振る舞いとして必要だからやっているということもありますね。

本心ではきっぱり断ったてしまいたいと思っているのに、立派な社会人として角が立つようなことはできないと思って、「機会があれば」と言っていることもあります。

ある程度の年齢になると、気が強くてきっぱりと何事も言ってしまえる人であっても、そう言ったところが出せなくなってきます。

もちろん、ただの友人にはきっぱり断ることができても、相手によってはそう言った言動ができなくなってしまうのです。

そんなときには、社会人的なふるまいの一種として「機会があれば」という言葉を使うしかなくなってしまいます。

場の雰囲気を壊さないように

角が立たないように断るというのは、場の雰囲気を壊さないようにするということでも必要です。

既に盛り上がってしまっている場を壊すのは、子どもっぽい行動ですよね。

空気を読んで行動することを求められているときに、自分の言動で周囲の空気を壊すわけにはいかないと思うと、結局は消極的な「機会があれば」という言葉に逃げることになるのです。