たじろぎはするでしょうが、どちらかだけが曖昧な態度であしらわれるのは不公平ですよね。
5.次の約束をする
「機会があれば」という言葉をかけられたのだとすれば、その場で次の約束をする口実にするのも良いかもしれません。
グイグイ進めること自体が好感度を上げることにはなりませんが、「機会があれば」と口にした人は、大抵はその場で話自体を忘れてしまうものです。
それよりは、次の約束を無理にでもしておいた方が、確実に次につながる関係を作ることができるでしょう。
「空気を読めない」と思われたとしても、それは次の機会に盤化すれば良いので、まずは相手と会うという糸口をつかむことが大切だと考えるのなら、すぐに次の約束をしましょう。
その場で予定の確認
次の約束をするのなら、その場で予定の確認をした方が良いでしょう。
「予定を確認したら連絡します」と言われてしまっては、そこから連絡が来なくなるのは目に見えていますよね。
それくらいなら、その場で強引に予定を確認してしまってください。
直接対面で約束を取り付ければ、断ることができる人はなかなかいません。
まして、相手は「機会があれば」という言葉で逃げるようなタイプなのですから、直接的な言葉で断ってくることは滅多にないでしょう。
本当に「機会があったらしてみたい」と考えているような人なら、嫌がらずに予定も入れてくれるはずです。
テキパキ進める
もし、その場で次の約束とするのなら、もたもたしていてはいけません。
相手が次の社交辞令を考え出す前に約束を取り付けてしまうのです。
社交辞令を繰り返されると、なかなか強引に進めることはできなくなってしまいますよね。
相手を勢いに飲み込むようなイメージで、テキパキ進めた方が上手くいく確率が上がるでしょう。
気がついたら次の約束をしてしまっていたくらいの勢いで押してしまっても大丈夫です。
一度押せ押せで進めると決めたのなら、そこで躊躇してモタモタしてはいけません。
最初に決めたその勢いを保ったまま次の約束をすることで、相手が諦めて約束の日程を決めてくれるようになるはずですよ。
相手が答えに窮しているようなことがあったら、その場で選択肢を出して選ばせるようにするなど、相手の答えも簡潔で考える暇がないような状況を作り出すのです。
「機会があれば」と言った相手の心理とは?
「機会があれば」という言葉を使うときには、本気である場合と、社交辞令である場合があります。
ですが、どちらにしても100%の前向きな返事ではないことは確かですよね。
その場ですぐに予定を決めるわけでもない曖昧な返事は、まるで相手の曖昧な気持ちをそのまま表している、意外とストレートな言葉なのかもしれません。
「機会があれば」といったときには、相手はどのようなことを考えているのか?
どんな気持ちでその言葉を口にしているのか?
など、受け取った方は色々とモヤモヤ考えてしまうことが多くあります。
ここでは、「機会があれば」と口にした相手の心理について考えてみることにしましょう。
相手がどのような気持ちで口にしたのかが分かれば、それに対する対処も決めることができますよね。
1.あまり深く考えていない
「機会があれば」といった相手の心理の一つには、あまり深く考えていないというものがあるでしょう。
機会があるかどうかということはもちろんのこと、その誘いを真剣に受け取っていないのです。
もし真剣に受け取っているのだとすれば、もう少しきちんと考えて曖昧な答えを口にしないようにしてくれるでしょう。
誘いに対して何のためらいもなく「機会があれば」と口にしている様子なら、そもそも誘い自体が心に響いていません。
ただ、誘われているということは分かっているので、それに対して返答しているというだけなのです。
きちんと何かを考えて答えているわけではない自動返答に近いということになるでしょう。
つい口にした
つい口にしてしまったというだけの言葉なので、本当に機会があったところで、そう言うタイプの男性は絶対に一緒に出掛けるようなことなどないでしょう。