一人で測る際にはなるべくブラジャーはした状態で測るほうが簡単だと思います。
ウエストの測り方
次にウエストの測り方です。
ウエストはバストとは逆で、お腹の一番細い部分で測ります。
どうしてもおへその位置がウエストと勘違いしてしまいがちですが、ウエストは一番細くくびれている部分で測ります。
お腹の部分を見てみてください。
おそらくおへそよりも指何本か分上なのではないでしょうか。
その一番細くなっている部分を、バストと同じように床とメジャーが平行になるように測ってください。
少し締めてしまいがちですが、なるべくぎゅっとしてしまわないように測ることが大切です。
ヒップの測り方
最後にヒップの測り方です。
ヒップは、バスト同様まっすぐ立ったときに一番大きくふくらんでいる部分を測ります。
顔から一番離れている部分であり、力を入れることで動いてしまったりするので、なるべく動かずにまっすぐ測れるように、全体を鏡で見ながら測りましょう。
このときにもこれまで同様に、床とメジャーが平行になるようにまっすぐ伸ばし、前の部分で測ることが大切です。
これでスリーサイズがすべて測ることができたと思います。
平均との差がある場合には、そこを理想に近づけることで憧れのボディラインになるといえます。
スリーサイズのウエストとヒップの黄金比
ここまでで自分のスリーサイズと理想的なスリーサイズが分かったと思います。
そして、バストやウエストだけ理想的なサイズだったとしても、バランスがしっかりしていないと綺麗なボディラインにはならないともお話しました。
では、そのバランスとはいったいどんなものなのでしょうか。
ここからは、そのバランスについてお話していこうと思います。
実は、スリーサイズには、ウエストとヒップの黄金差というものがあるんです。
このときバストは一旦置いておいてください。
ウエストもヒップも両方小さく細ければ、どうしても子供体型に見えてしまいがちです。
反対にウエストもヒップも両方大きく太ければ、ただ太っているだけになってしまいかねません。
そのため、ウエストとヒップの黄金比をおさえ、どちらかを軸にその黄金比に近づくようにするといいと思います。
ウエスト:ヒップ=7:10
スリーサイズの黄金比とは、ずばり男性から魅力的な体型だと思われるウエストとヒップの比率なんです。
そして、その比率はウエストが7に対して、ヒップが10の比率です。
この黄金比の女性を見ると、男性は本能的に健康的で元気な子孫を残してくれると判断するんだとか。
一見、7:10だとそんなにウエストが細くないのかな?と思ってしまったり、逆にウエストが細いとそんなにヒップは大きくないんじゃないかと思ったりするかもしれません。
しかし、実は芸能人の多くはこの黄金比に近い数字だったりします。
胸が大きくぱっと見はぽっちゃりして見えるモデルさんも、ウエスト部分はきゅっとくびれていて、ヒップはいい感じにふくらんでいたりするんです。
そのため、ウエストが細ければそれだけでいいわけでも、ヒップが大きければそれだけでいいわけでもなかったりするのは、憧れられる体型である芸能人が物語っていると思います。
このウエストとヒップの黄金比率7:10を目指して体型作りをしていくと、魅力的な体つきになっていくでしょう。
体型計算式
そして、ウエストとヒップの黄金比のほかに、理想的な体型の計算式というものもあります。
そして、これはスリーサイズだけに限らず、細かなポイントまであったりするのです。
例えば、体重でいうと標準体重と理想体重の2種類あるんです。
標準体重でいうと、(身長×身長)×22÷10.000で出る値が標準的な体重です。