それに比べて理想体重とは、美容のことだけ考えた数値なので、一言でおすすめと言えるものではありません。
参考や目標程度にとどめておくことをおすすめします。
その理想体重は、(身長×身長)×19÷10.000で出てくる数字が、理想体重です。
このように、スリーサイズにも体型の計算式があります。
また、この計算式はすべて身長を基準にしているものなので、身長はなるべく最新のもので計算するようにしましょう。
バストの体型計算式
まずはバストの体型計算式から。
バストの計算式は、身長×0.52~0.53です。
この幅は他のウエストやヒップによっても変わってくるので、どちらか自分の今の体型に近いほうで計算してもいいかもしれません。
ちなみに、ブラジャーのカップを決める際に測るもう一か所のアンダーバストの計算方法は、身長×0.432です。
このバストからアンダーバストを引いた数字によって、カップの値が変わってきます。
たとえば、160cmの女性の計算をするとすると、160cm×0.52で83.2になります。
そこからアンダーバストの160cm×0.432を計算すると69.12です。
バストからアンダーバストを引いた数字なので、83.2から69.2を引いて、14という数字が出てきます。
そうすると、一般的にはB70かC70あたりをおすすめされると思います。
このように、バストとアンダーバストが分かると、自分でカップ数を計算して出すこともできてしまうんです。
ウエストの体型計算式
次にウエストの体型計算式です。
ウエストの場合は、身長×0.37~0.39とバストに比べて多少幅がありますね。
これも160cmを例にあげて計算してみます。
160cm×0.37なので、59.2がウエストの理想的な値になります。
ちなみに、これが0.39になると、62.4というのがウエストの値になるんです。
ヒップの体型計算式
そして最後にヒップです。
ヒップの体型計算式は、身長×0.53~0.54となっています。
これまで同様に160cmで計算してみると、160cm×0.53で84.8というのが理想的なヒップになるんです。
これでスリーサイズ全ての理想的な体型の計算式が出ましたね。
ちなみに、二の腕や太ももも計算式があります。
二の腕は身長×0.145~0.16
太ももは身長×0.29~0.31
と、それぞれに理想的な計算式が存在しますので、気になる方は自分の身長で計算してみてください。
理想のスリーサイズに近づく方法
最後に理想のスリーサイズに近づくためにできる方法をまとめていきます。
自分の今のスリーサイズを知り、理想とするスリーサイズを知ったところで、何をしたらいいのか分からないなんて人も多いかもしれません。
そこで、闇雲にエクササイズや運動をするのでなく、その前に考えるとスムーズに理想のスリーサイズへの方法が分かるようにする、目標の定め方を中心にご紹介していきます。
人それぞれ、サイズを締めるのか筋肉などでボリュームを出すかなども変わってくると思います。
自分にあった方法を見つけて調べ、それから実践してみるといいと思います。
目標体型を決める
まずは目標とするべき体型を決めましょう。
それは芸能人よりは数字のほうがいいかもしれません。