あなたは右脳派・左脳派のどちらですか?
一般的に右脳は記憶力や想像力を、左脳は論理的思考力をそれぞれ司ると言われており、どちらの働きがより優れているかは人によって異なります。
特に左脳派であれば 感情的になることなく物事を筋道立てて考える ことに長けているため、左脳を鍛えたいと考える人も少なくないようです。
そこで今回は、左脳派の人の性格的特徴と左脳を鍛える方法についてご紹介していきます。
これまで自分の感情に振り回されることが多かったという人も、左脳を鍛えれば冷静に行動できるようになる可能性があります。
自分の考え方を根本的に変えていきたいのであれば、まずは左脳を鍛えていくのも一つの手かもしれませんね。
左脳派の7個の特徴
あなたは何か物事を行う際にじっくり考えてから行動するタイプでしょうか、それともあれこれ悩むことなく感覚的に動いてしまうタイプでしょうか。
前者のような考え方をしている、またはそのような傾向があるのであれば、あなたは 左脳派 かもしれません。
普段は右脳派の人の中には「左脳派になりたい」「左脳を鍛えたい」と思っている方も多いと思いますが、左脳派の特徴は具体的にはどのようなものなのでしょうか。
早速その特徴について見ていきましょう。
1.慎重派
あなたは新しいことを始める時や予期せぬ出来事が起こった時に、どのように対処したりその物事を捉えているでしょうか?
もしもあまり深く考えることなくその場しのぎで乗り越えていたり、何となくワクワクするような方向に向かって物事を進めているというのであれば、あなたは右脳派の可能性が高いです。
左脳派と呼ばれる人は慎重に物事を進めたり、何をするにしてもいろいろな角度から物事を考え比較検討をすることがほとんど。
左脳は 現実的に物事を考える能力 を持つ脳でもあるので、多くの人が深く考えないようなことであってもどうしても深く考えてしまう傾向にあります。
計画的
どんなに小さな事であっても計画的に物事を進めるのは左脳派の特徴です。
例えばいつもと同じルーティンワークをこなすにしても、その中には計算し尽された計画が盛り込まれています。
目覚めてすぐに「まずは顔を洗って服を着替えて…」と無意識に段取りを決めていることがほとんど。
どんなに大きなこと・小さなことでも計画的に物事を進めていくので、そうではない人に比べると 物事を達成しやすい です。
右脳派の方でも計画を立てることはありますがその計画通りに進めることができないので、左脳派の方と比べるとどこか目標を少し達成しにくい傾向にあります。
論理的な思考
慎重に物事を考え決断する時というのは、落ち着いてその事と向き合い比較検討し最終決断をする必要があります。
左脳派の人にとっては論理的に考えることが当たり前なので、どんなときでも物事のロジックを考えることに集中します。
そのためミスをすることはほとんどなく、例えミスをしたとしてもそのミスについてどうしてそのようになったのかをきちんと考えるので、また同じような失敗をすることがありません。
2.事前に調べる
あなたは旅行に行くときや何かを新しく始める時、事前にきちんとそのことについて調べていますか?
旅行に行くにしてもその旅行先でどんなお店に行くのか、そこにはどんな観光地があって、当日は晴れているのかなど 細部に渡って調べ上げている のが左脳派です。
先ほども述べたように、右脳派の人は行き当たりばったりで何かを達成することが多いのですが、左脳派の人はその反対で事前に調べていないと気が済まないことが多いです。
その場所に行って何かを決めるというよりかは、行く前に何をどれくらいどうするのかをしっかりと決めておきたいのです。
そうすることによって自分の行動を律し、何か問題が起こる可能性があれば予め対処方法も考えておくことができるので、スムーズに行動することができるでしょう。