そのため夫に対して呆れることも冷めることもなく、無言でタオルを差し出すなり、隣で泣き止むなり、その場に相応しい行動を取ることが出来る女性が多いです。
こうした心の広さも、年上女性特有のものでしょう。
4.男性を理解している
男性よりも年上で、それなりに男性経験も積んできている女性であれば、大抵の男性の気持ちは察したり、理解したりすることが出来るでしょう。
恋人や夫に対する理解はもちろん、社会経験も豊富であれば、仕事中の男性の気持ちもある程度は察することが出来るでしょう。
だからこそいざ結婚した時にも、夫の男としての気持ちを汲んでその場に相応しい行動が取れる人が多いです。
夫も妻が自分の気持ちを察した気遣いをしてくれたら、それを嬉しいと感じますし、気持ちの擦れ違いによるストレスを減らすことも出来るでしょう。
また、女性が一方的に気遣うだけでは女性にストレスが溜まってしまいますが、姉さん女房の場合にはそうした気遣いも経験から出来るようになることが多いため、そこまでストレスに感じることもないでしょう。
5.落ち着いている
誰でもそれなりに人生経験を積んでくれば、ちょっとのことでは慌てたり、動揺したりすることが少なくなってきます。
姉さん女房は夫よりも人生経験が豊かですので、万一の時には夫以上に落ち着いた対応が出来る、とても頼りになる存在でしょう。
夫が寝坊して会社に遅刻しそうな時には、慌てる夫をよそに朝の準備に必要な道具を予め分かるところに置いておいたり、カバンを玄関に置いておいたりと、夫の行動をさりげなくサポートしてくれることでしょう。
また、夫が仕事で行き詰っている時には、一緒にお酒を飲みながら愚痴を聞いたり、マッサージをして体の疲れをほぐしてあげたりと、今の夫に必要だと思うことを率先してサポートしてくれることも多いです。
こうしたサポートは、妻自身の心に余裕がなければ出来ませんので、経験豊富な姉さん女房だからこそ、落ち着いて夫のために尽くすことが出来るのでしょう。
6.男性が甘えられる
男性は自分よりも年下の女性の前では、つい見栄を張ってしまったり、「自分がリードしなければ」と女性を引っ張ろうとしたりします。
年下女性に甘えられることで自分の自尊心が満足出来る男性もいますが、常に気を張って女性をリードし続けるのは疲れてしまうでしょう。
普段は女性をリードすることが多い男性でも、時には母親に甘えるように女性に甘えたいこともあるでしょう。
男性が甘えたい時に、相手が年上の女性であれば、抵抗なく甘えることが出来る男性は多いです。
年上の女性には、年下女性にはない包容力があります。
自分が愚痴を零したり、みっともない姿を見せたりしても、幻滅せずに自分を慰めて甘えさせてくれる女性に男性は心から安らぐことが出来るでしょう。
家庭を持てば、男性も家庭に心から安らげる居場所を求めます。
そんな時には姉さん女房がピッタリなのです。
7.教養がある
教養は、年を取れば誰でも得られるというものではありません。
きちんと自分で学ぼうという気持ちがなければ、何歳になったところで中身は子どものままの人もいるでしょう。
姉さん女房タイプの女性には、年上の女性の中でも教養がある人が多いです。
そもそも姉さん女房とは、夫に気遣いや精神的なサポートが出来る女性を指す言葉ですので、人に気遣いが出来る女性の多くはそれなりに教養や常識も身に付けていることでしょう。
妻に教養があれば、夫が家に同僚や上司を招いた際にも卒なくもてなしをしてくれますし、また夫婦で一緒に会社の行事に参加する時にも堂々と妻と一緒に参加しやすくなるでしょう。
教養のある妻は、人前では夫を立ててくれることも多いため、夫からしても自慢の妻だと周りに公言出来るでしょう。
8.自立している
年上女性は精神的に自立している女性が多いです。
学生から社会人の間で一人暮らしを経験していれば、自分で働いて稼いだお金で生計を立てることも経験していますし、会社勤めが長ければ仕事の面でも一人前でしょう。
精神的にも経済的にも自立している女性と一緒になると、結婚当初から家計は上手くいきやすいですし、互いの時間を大切にしたり、時には一緒に何かを楽しんだりして夫婦の時間を充実させやすくなるでしょう。
年下の若い妻でも自立している人はいますが、やはりある程度の年数を経験している女性の方が頼もしく、より理想的な夫婦生活を望めるでしょう。
9.仕事の相談に乗ってもらえる
年上の女性は、男性よりも社会経験が豊富なことが多いです。
出会った頃に現役でバリバリと働いていた女性の場合、結婚してからもそのままキャリアウーマンを続けることは現代では珍しくありません。
また、結婚して専業主婦になったとしても、それまでのキャリアや経験は積んできていますので、男性が仕事で悩んでいる時には相談に乗ってくれることもあるでしょう。
長年事務仕事や雑用だったとしても、会社の人間関係や、上司の扱い方などは女性の方が長けていることがあります。