世の中にはたくさんの夫婦の形がありますが、姉さん女房の家庭は比較的上手くいくと言われています。
夫よりも妻の方が年上の場合には、精神的なサポートや経済的な面でも夫を支えやすいため、それだけ夫婦仲も安定して上手くいことが多いのでしょう。
そんな頼りになる「姉さん女房」の夫婦が上手くいく具体的な理由や、夫婦の幸せの秘訣についてご紹介します!
姉さん女房とは?
姉さん女房は、元々は「姉女房」と言われていました。
夫よりも年上の妻を指す言葉ですが、同年の妻を指すこともあります。
女性は同年の男性よりも精神的に成熟していることが多いですが、それが年上になると、より男性をさまざまな面でサポート出来るようになります。
一人前の女性として精神的にもしっかり自立しており、また女性によっては面倒見がいいため、男性の精神的な支えになることが出来るでしょう。
さらに、女性の年齢がある程度高ければ、それだけ社会に出てからの年数や経験も豊富になっていますので、経済面でも時には男性をサポートすることが可能でしょう。
夫よりも妻が若ければ若いほど、精神的にも未熟で子どもっぽい部分があったり、金銭的な貯えもほとんどなかったりしますので、いろんな部分で自分の支えが欲しい男性にとっては、年下の若妻よりも姉さん女房タイプの女性の方が合っているでしょう。
姉さん女房は例え夫が仕事や私生活で心身に余裕がない時にも、優しく夫を包み込んであげられるような包容力に優れていますので、時にはパートナーに甘えたい男性にとってはまさに理想の妻と言えるでしょう。
姉さん女房が上手くいく14個の理由
姉さん女房の夫婦は、妻が年下の夫婦と比べると、夫婦仲が安定していると言われています。
その理由の多くは、主に妻が夫よりも年上だからこそ、夫の扱いが上手いところでしょう。
妻が子どもっぽいと、夫が疲れた時に精神的な支えになってあげることは出来ませんし、それどころか夫のストレスをますます増やしてしまいかねません。
また、経済的にも夫に頼り切りになることが多く、浪費癖のある妻の場合には、夫の給料の大半を自分のためだけに使ってしまうこともあるため、夫は安心して妻に家計を任せることが出来なくなってしまうでしょう。
それらの点から、外に働きに出ることが多い夫にとっては、安心して家のことを任せておける姉さん女房の方を好むことも多いです。
そんな姉さん女房の夫婦が上手くいく具体的な理由を以下に挙げていきます。
1.同年代に比べて色気がある
女性も男性も、年齢を経ると共に特有の色気や渋みが増してきます。
若くても色気がある女性もいますが、年齢を重ねてからしか出せない色気は、若い内にはどうやっても出せないものです。
ある程度年齢を重ねると、女性には落ち着きが出てきます。
その落ち着いた姿からは、意識せずとも自然と年相応の色気が表れますので、その年上特有の色気にやられてしまうという男性も多いでしょう。
年齢を経てからの色気というものは、仕草の一つひとつからも滲み出るものです。
服を脱ぐ動作や、ふとした時に溜息をつく姿など、さまざまな場面でセクシーさを感じさせることがありますので、その年上女性特有の魅力は同年代や年下の女性には出せないものでしょう。
最近では年上女性に惹かれる男性も多いため、年上の女性に憧れる男性が姉さん女房の夫婦になることも多いです。
2.頼れる
妻が夫よりも年上だと、夫よりも幾分人生経験を豊富に積んできていることでしょう。
自分が培ってきたその経験から、時には夫に人生相談のアドバイスをしたり、指摘をしたりすることもあります。
プライドが高くて他人の言葉に耳を貸さない男性の場合には、妻がどんなにアドバイスをしようとしたところで、それを鬱陶しいと跳ねのけるでしょうが、時にはアドバイスしてもらいたい夫にとっては、これ以上ないほどに姉さん女房は頼りになる存在でしょう。
とくに気が弱い男性や、優柔不断な男性、何かにつけて直ぐにネガティブに悩んでしまう男性の場合には、ズバズバと意見を出してくれる年上妻の存在は得難く、また有難い存在に感じられることでしょう。
さらに妻がそれなりに社会経験も豊富な場合には、仕事で悩む夫の悩みにも乗ってくれることがあるため、公私どちらでも姉さん女房は頼りになる存在です。
3.心が広い
人は年齢を重ねるとともに、それなりに懐も広くなっていきます。
さまざまな知識や経験を得ることで、自分の器を大きく広げることも出来るでしょう。
中には年を取るごとに頭が固くなってしまう人もいますが、元々気遣いの出来る優しい性格の女性の場合は、決めつけや偏見があまりない変わりに、広い心を持っていることが多いです。
例えば自分の夫に悩み事があって男泣きしている時に、年下の若い妻の場合は、「男が泣くなんてみっともない」と呆れた目でそれを見るかもしれません。
年下でも優しい性格の妻なら、そっとその背をさすりながらもどうしたらいいのか分からずに、内心では困惑してしまうことでしょう。
一方で、これが姉さん女房の場合には、これまでの経験から男性も辛いことがあった時には泣いてしまうことを理解していることでしょう。