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甲斐甲斐しい人の13個の特徴(続き2)

そのため、甲斐甲斐しい人の勤勉さは、勉強や仕事の面だけでなく、ボランティアや人助けといった奉仕活動でも大いに表れることでしょう。

4.頼りになる

甲斐甲斐しい人は、自分のためだけでなく、他人のためにもその一生懸命さが発揮されます。

それどころか、他人のためにこそ全力で頑張れるという人もいるでしょう。

甲斐甲斐しい人には、自分が他人の役に立てていることや、他人のためになっているということで自己満足できることも多く、感謝を求めることはしなくても、自分で「相手のためになれた」と感じたらそれを嬉しいと思います。

困っている人がいれば親しさの度合いに関係なく助けに入ることもよくありますし、それによって自分が迷惑を被ることがあっても、自ら首を突っ込んだことをきちんと自覚していますので、相手を逆恨みするようなこともありません。

そんな他人のためになろうとする姿は、困っている人から見ればとても頼りになることでしょう。

甲斐甲斐しいと言われる当人もまた、自分が頼りにされることを嬉しいと感じていますので、どんなに自分に余裕がない時でも、人から頼りにされればやる気に火が点いて、一生懸命に頑張ろうとするでしょう。

甲斐甲斐しい人は、困難な状況にある人を見るとつい手を差し伸べたくなりますので、当人が助けを求めていない時には「大きなお世話」や「お節介」だと思われてしまうこともあります。

しかし邪険にされてもなお、誰かが困っていればいつでも助けに入れるようにとそわそわしていますし、頼りにされればすぐにでも力になろうとするでしょう。

5.いい結婚相手になる

甲斐甲斐しい人は、結婚相手として理想的と言えるでしょう。

何せ人の役に立つことが好きだったり、いつでも全力で頑張ることが性分だったりするため、結婚すればこの上なく頼もしい存在になることでしょう。

甲斐甲斐しい人の場合は、その対象が特定の人物になるか、それとも不特定多数になるかは人によって違っています。

自分の身内や親友、恋人に対してのみ甲斐甲斐しくなる人もいれば、見知らぬ人のためにまで甲斐甲斐しくなれる人もいるでしょう。

どちらがいいということはありませんが、少なくともその人が結婚相手になったら、どちらの場合でも自分のことを大切にしてくれるのは確実でしょう。

夫婦のため、子どものため、家族のためにいつでも全力で頑張ろうとしますので、結婚相手としては頼もしく理想的で、また安心して会社や家のことを任せられることでしょう。

家事が好き

甲斐甲斐しい性格の人は、家事をするのが好きなことが多いです。

炊事や掃除、洗濯やその他の家のこと全般を、いつもこまめに手をかけてくれますので、家を任せる側も安心して外に出かけることが出来るでしょう。

必要に駆られてのみ家事をする人は、そこまで小まめに家のことをやろうとは思いませんし、時には面倒臭くて家事をサボってしまうこともあるでしょう。

もちろん時には息抜きが必要ですし、それなりに家の中を綺麗に保てているのなら、必要以上に家事を頑張らなければいけないということもないでしょう。

甲斐甲斐しい人にとってもそれは同じことですが、甲斐甲斐しい人はいつも自ら積極的に家事に取り組んでいますので、こちらがお願いするまでもなくいつも家の中は綺麗な状態になっていることが多いです。

家事が好きで、一生懸命に家事をやることで、自分自身も満足することが出来るでしょう。

尽くすのが好き

甲斐甲斐しい人は、人のために尽くすことが好きです。

誰かの役に立ったり、自分の大切な人のためになれたりすることが自分にとっても嬉しいと感じるため、人のために一生懸命に尽くすことを厭いません。

純粋に人の役に立てることが嬉しいという奉仕の精神を持つ人もいれば、人の役に立てることで自分という存在の意味を見出したり、精神性を高めたりする人もいます。

前者の場合には、自分さえ人のためになれたと感じればそれで満足ですが、後者の場合には人から感謝されることによって、本当に自己を満足させることができます。

甲斐甲斐しいという言葉そのものの意味は良いものですが、中にはこのように他人に依存し、その依存した相手を助けることによって自分自身を認められるという人もいます。

このタイプの場合には、一方的に他人に尽くしておき、その人から感謝されなければ心を満たすことが出来ませんので少々厄介です。

他人に尽くすのが好きな人の中には、無償の人もいれば相手に感謝の気持ちを求める人もいますので、甲斐甲斐しい人がそのどちらのタイプかを見極めることは必要でしょう。

6.世話焼き

甲斐甲斐しい人と聞くと、世話好きな人を想像する人は多いでしょう。

実際に甲斐甲斐しい人の多くは世話焼きです。

元々人の世話を焼くのが好きな人もいれば、世話を焼くことで感謝されるのが好きな人もいます。

どちらにしても誰か困っている人がいれば、即座に助けに入ろうとしたり、何かに苦戦していれば世話を焼こうとしたりしますので、世話を焼かれる側にとっては嬉しくもあり、また時には鬱陶しく感じられることもあるでしょう。

基本的に世話焼きの人は、誰かの面倒をみることが好きですので、嫌々世話を焼くということがありません。

例えばある人が何度も同じミスを繰り返しても、それに呆れこそすれ、きちんと最後まで世話を焼こうとします。

そして無事に終わった後には、まるで一仕事終えたようなスッキリとした気持ちになっていることがよくあります。