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「価値観の違い」はあって当たり前!...(続き4)

食事をする時や買い物をする時、洗濯物のたたみ方からお風呂の入り方まで、価値観の違いがあればあるほど、お互いにストレスに感じてしまいます。

好きな人と過ごしているのにストレスになっていては、一緒にいる意味がないでしょう。

価値観の違いがあまりに大きい時には、気持ちを落ち着かせるためにも少し距離を置いてみましょう。

同棲しているカップルなら、どちらかが実家に帰って少し距離を置くなり、顔を合わせると喧嘩になるならメールやLINEで連絡を取るなりしましょう。

そうしてお互いに冷静になれば、価値観の違いについてもゆっくりと考えられるようになるかもしれません。

価値観の違いを感じる瞬間

人にはそれぞれ価値観があり、それは人によって違います。

会社の同僚や友人、家族であっても価値観が違うことはよくあります。

カップルの場合には、お互いに好きで一緒にいる時間が多いため、価値観の違いを感じる瞬間も多いです。

そんな時には、これまでにご紹介した『上手く付き合っていくための方法』を試してもらいたいですが、その前にどんな場面でカップルは価値観の違いを感じやすいのでしょうか?

価値観の違いを感じる瞬間について以下にまとめました!

お金の使い方

お金の使い方がカップルであまりにも違うと、そこで価値観の違いを感じてしまうことがあります。

例えば彼氏が倹約家で、お金を少しでも貯金に回そうとするのに対し、彼女が浪費家で、給料のほとんどを買い物に使ってしまうカップルの場合、一度はその金銭感覚の違いで喧嘩になることがあるでしょう。

彼氏が「将来のことを考えてきちんと貯金をするべきだ」と主張するのに対し、彼女は「人生なんていつ何があるかも分からない。だからある時にお金を使って楽しむべきだ。」と反論して譲りません。

この価値観の違いは育った環境にも影響されていますので、早々変えられるものではないでしょう。

カップルが将来結婚を意識していればいるほど、お金の使い方による価値観で揉めることが多いです。

クレジットカードしか使わない

人によっては、現金はほとんど持たずに、買い物の際にはクレジットカードしか使わないという人もいます。

確かにすべてカード払いにすれば、手元から直接出ていくお金はありませんし、支払いの際にもスムーズでしょう。

しかしその反面、今自分がどれだけ使っているかを確認できなかったり、お金を直接触らないことで買い物の際限がなくなったりして、気付けば月の支払額が大変なことになってしまう時もあります。

カップルの片方がクレジットカードしか使わないと、もう片方は相手がどれだけお金を使っているのかを把握できずにハラハラしたり、喧嘩になったりすることがあるでしょう。

束縛される

例えば彼氏が束縛したがりのタイプで、反対に彼女が束縛を嫌うタイプだったら、お互いにそれが原因で喧嘩になることがあるでしょう。

彼氏の方は「いつも一緒にいないと不安だから」や「彼女が他の男にちょっかいかけられないか心配だから」という理由で、いつも彼女の側にいたり、スケジュールや交友関係を把握したがったりします。

しかし彼女はそんな彼氏に対して、「束縛されると信頼されていないみたいで嫌だ」や「束縛されるのは不自由に感じて嫌だ」などと不満を感じ、お互いの価値観の違いで揉めることがあります。

束縛したがる人の心理としては、相手を心から信頼できていないことや、相手に対する依存、分離不安などが挙げられますが、それらはいずれも当人がその気持ちをどうにか変えようとしなければ、束縛癖がなくなることはないでしょう。

結婚後の理想が違う

カップルの時には、お互いに恋人に対していい顔ばかりを見せようとします。

彼氏は彼女の前では見栄を張ったり、普段以上に優しく気遣ったりすることがあるでしょう。

また、彼女も彼氏の前では上品に振舞ったり、家庭的に見せたりすることがあります。

しかしそれらはあくまでも自分の本性を隠した状態ですので、結婚すれば遅かれ早かれお互いの本性は露見してしまいます。

そして本性が露見したところで、実はお互いに価値観に大きな違いがあるということが分かり、それが原因で喧嘩になって離婚にまで進展してしまうこともあるでしょう。

最近では夫婦共働きの家庭が増えていますが、それでもまだまだ専業主婦になりたいと望む女性もいます。

カップルが結婚して夫婦になる前には、ある程度結婚後の生活については話し合っておくことが大切です。

その際に、彼女が「結婚したら専業主婦になりたい」と主張するのに対して、彼氏が「結婚してからも働いて欲しい」と主張したら、当然その価値観の違いによって喧嘩になることでしょう。

この場合、例えば「目標金額まで貯金ができたら仕事を辞めて専業主婦になる」や「子どもができたら、子どもが小学校に上がるまでは専業主婦になる」などの妥協点や約束事をお互いにしない限り、結婚に踏み切ることは難しいでしょう。

子ども嫌い

結婚すれば、当然子どもをつくるのか、つくらないのかは夫婦で決断します。

自然の流れに任せるという夫婦も多いですが、もしもどちらかが子ども嫌いだったとしたら、いざ子どもができても子育てを上手くやっていくことは難しいでしょう。