カップルの別れの原因の多くは、価値観の違いによるものです。

相性や性格の不一致という理由もありますが、広義の意味では性格の不一致も価値観の違いだと言えるでしょう。

お金の使い方や育った環境の違い、結婚への考え方などから、価値観の違いで別れるカップルはとても多いです。

けれども元々人はそれぞれに性格や価値観が違っているものです。

どこかでお互いに妥協できなければ、一生結婚はおろか、まともに恋人を作ることもできないでしょう。

相手の価値観を受け入れて、カップルが上手くつきあっていくための方法をご紹介します。

別れの原因1位!「価値観の違い」とは

別れの原因の第1位とも言われている「価値観の違い」。

この価値観とは、物事の捉え方や、自分が何を優先したり、大切にしたりするかというさまざまな考え方のことです。

これらを含めた価値観は、それぞれ人によって違っています。

例え自分と共通点の多い人であっても、価値観まですべてまったく同じという人は滅多にいないでしょう。

それほど価値観とは人によって違うものですので、相手の価値観が自分には理解できないこともよくあります。

また、価値観の違いがぶつかり合うことでトラブルが起こることも日常茶飯事でしょう。

カップルの場合、お互いに自分の価値観を恋人に理解してもらおうとして、それが原因で喧嘩になって別れてしまうことが多いです。

大好きな人だからこそ、自分の価値観を理解して欲しがった結果、それが相手には受け入れられなかった時に別れに至ってしまうのです。

▼【関連記事】価値観の違いを乗り越えるためにはこちらの記事を先にチェック!
価値観の違いを乗り越えるための7個の方法。パターン別に解説します →

上手く付き合っていくための11個の方法

価値観の違いはあって当たり前のものです。

けれどもその当たり前のことを受け入れられないからこそ、喧嘩やトラブルが起き、そしてカップルでは別れを迎えてしまうことが多いです。

価値観の違いを互いに上手に受け入れることができなければ、どんな人と付き合ったところで結局は長続きしません。

せっかく恋人ができても毎回価値観の違いで別れてしまっては、まともに結婚することもできないでしょう。

自分の価値観を相手に受け入れてもらいたいという気持ちが強い人や、相手の価値観を上手く受け入れられないという自覚がある人は、今日からでも価値観の違いを乗り越えて、仲良く恋人と付き合っていけるように努力しましょう。

価値観の違いがあっても、上手く付き合っていくための方法を以下にご紹介していきます。

相手を否定しない


価値観の違いを感じた時には、つい相手の考えを否定してしまうことがあります。

けれどもそれを逆の立場で想像してみて下さい。

恋人に自分の価値観を頭ごなしに否定されたら、あなただって悲しくなりませんか?

「自分を理解してくれない」という事実から、悲しみや怒りの感情が生まれて喧嘩になってしまうことでしょう。

誰でも自分を否定されるのは辛いことです。

ましてやそれを、誰よりも大好きな恋人にされてしまったら、好きな気持ちが強いカップルほどショックを受けて諍いが起きてしまうでしょう。

相手の価値観を否定するという行為は、相手にとっては「あなたを理解できない」もしくは「あなたを理解する気がない」と言われているのと同じことです。

もしも自分が恋人にそうされたら、きっと「どうして理解してくれないのか」と辛い気持ちや憤りの感情がこみ上げてくることでしょう。

一度そうなってしまったら感情に火が点いてしまいますので、冷静に話し合いをすることができなくなってしまいます。

そして喧嘩の勢いで別れ話に発展してしまう可能性も十分にあります。

例え相手の価値観が理解できないと思っても、決してそれを口には出さずに、相手を否定しないように気をつけましょう。

思いやりをもつ

誰でも大切な自分の恋人に対しては、愛情と思いやりの気持ちを持って接します。

けれども自分の心に余裕がない時には、そのことを忘れてしまい、思いやりのない言動や態度を取ってしまうことがあります。

例えば職場の人間関係で悩んでいる時に、恋人からちょっとしたおねだりをされたら、「自分が大変な時にわがままを言うなんて」という気持ちから恋人に対して冷たい態度を取ってしまう人もいます。

しかし相手にとっては、自分の恋人が悩んでいることなど知る由もないのですから、いきなり冷たくされて戸惑ってしまうでしょう。

心に余裕がない時には、自分が何も言わなくても相手に自分の気持ちを察して欲しいと思う人もいますが、それは自分の個人的な考えであって、相手もそれを理解しているわけではありません。

それなのに、「理解してくれないから」という理由で思いやることを止めてしまったら、余計に恋人との間に距離ができてしまうでしょう。

勢いで別れ話はしない

喧嘩の勢いで別れ話をするのは禁物です。

何故なら、勢いで別れたカップルの場合、大抵の人が後悔する羽目になるからです。

喧嘩をした時には、喧嘩の原因だけが頭の中を占めてしまい、他のことは一切考えられなくなってしまいます。

そして一時の激情だけで別れを選択しますが、時間が経って冷静になると、頭には喧嘩以外のたくさんのことが浮かんできます。

相手の嫌な部分を思い返して清々しようと思っても、一緒にいて楽しかった時間や、相手の良いところも時間が経つにつれてたくさん思い浮かんできます。

そしてすっかり喧嘩の熱が冷めた頃には、「何であんなふうに言ったのだろう・・」「ちゃんと話し合えば解決できたかもしれないのに」「勢いで別れるんじゃなかった」とたくさん後悔することでしょう。

カップルの片方が後悔しても、もう片方が清々した気持ちのままだった場合には、関係の修復は不可能です。

その先もずっと後悔し続けることになるでしょう。

頭に血が上りやすい人ほど、価値観の違いで喧嘩した時には、その勢いで別れ話をしないように気をつけましょう。

相手の意見を認める

価値観の違いが大きいほど、相手の考えを理解することは難しいです。

相手の主張や考えを、「そういう考えもある」と理解して、素直に自分の中に受け入れることができる人は、案外多くはないでしょう。

けれどもどこかでお互いに妥協点を見いだせなければ、価値観の違いで反発し合ったままになってしまいます。

相手には自分の価値観を理解して欲しいくせに、相手の価値観は理解したくないというのは無理な話です。

自分の価値観を恋人に理解して欲しいと思うなら、まずは相手の価値観を受け入れる努力をしましょう。

具体的には、相手の意見を認めることです。

もちろん中にはどうしても認めることのできない意見もあるでしょう。

その時には、なぜ自分が認められないかをきちんと恋人に説明しましょう。

その上で、認められるところは相手の意見を認めてあげるようにします。

そうすれば受け入れてもらった恋人も、同じように自分の意見を受け入れる姿勢になってくれることでしょう。

ルールを決める

価値観の違いはどうにもできないものです。

一方的にどちらかが相手の価値観を受け入れるのも不満が生まれますし、お互いの価値観で反発し合っていては喧嘩が絶えません。

相手の価値観は「そういうものだ」と受け入れた上で、どうしても理解できないことに関しては、お互いに触れないようにした方が余計な喧嘩にならずに済むでしょう。

例えば恋人のお金の使い方が理解できなければ、いっそ自分はそれに対して何も口を出さないようにします。

同棲しているカップルの場合には、家賃や光熱費などの支払いで必要な分だけはきちんと相手に支払ってもらい、それ以外のお金に関しては、相手の使い方に完全に任せます。

もし相手が無駄遣いをしてお金を貸してほしいと言ってきた時には、きっぱりとそれを断るようにして、お金の管理に関しては自分が関わらないようにしましょう。

そうすることで、多少見ていてストレスは溜まっても、それが原因で喧嘩が起こることはなくなります。

このように、お互いの間で予めルールを決めておくと、無駄な揉め事を避けることができるでしょう。

相手を変えようとしない

カップルでありがちなのが、自分の価値観が正しくて、相手の価値観が間違っていると思い込むために起こる喧嘩です。

自分の方が正しいと思ってしまうと、相手の価値観の理解できない部分を「間違っている、おかしい」と否定してしまいます。

すると相手は当然不快になり、そんなふうに否定するこちらの考えを「そっちの方がおかしい」と反論してくることでしょう。

自分が理解できないからといって、相手の価値観を否定したり、無理矢理に自分の価値観に合わせようとしたりすれば、当然大きな喧嘩になってしまいます。

自分がやられたら嫌なように、相手も無理に価値観を変えようとされれば嫌に感じることでしょう。

無理に相手を変えようとせず、そのままの価値観を受け入れるなり、相手の価値観には口を出さないルールを決めるなりして、喧嘩にならないように努めましょう。

共通点を大事にする


人は他人の良い部分よりも、悪い部分の方がつい目についてしまうものです。

価値観でも互いに違っているところは目に付きやすいため、それが原因で喧嘩やトラブルになることはよくあります。

しかし、お互いがお互いの気に入らない部分を責めてばかりでは、何の解決にもなりませんし、お互いに嫌な思いをするだけでしょう。

価値観の違いを問題点に挙げるよりも、お互いの共通点の方をもっと大事にしましょう。

趣味が合ったり、好きな物が一緒だったりと、カップルで一緒の部分をたくさん挙げていき、「こんなにも共通点があるんだね」と2人で共通点があることを喜びましょう。

その方が一緒にいて楽しいですし、お互いを思いやる気持ちも生まれやすくなります。

相手の考えに興味を持つ

最初から相手の価値観を否定してしまうと、相手の考えを理解しようと思えなかったり、相手の考えに興味が持てなくなってしまったりします。

するといつまで経っても相手のことを理解できないままですので、お互いに心の距離を感じて別れることになってしまうかもしれません。

しかし少しでも相手の考えに興味を持つようにすれば、相手の価値観を理解するのは難しくても、何とかして受け入れようとする気持ちが生まれます。

相手への思いやりの気持ちは相手にもきちんと伝わりますので、相手も「自分の考えを知ろうとしてくれている」と感じて、同じようにこちらの考えに理解を示そうとしてくれるでしょう。

過度に期待しない

「恋人ならば自分のことを何でも理解してくれるはず」という過度な期待を抱いていると、価値観の違いで喧嘩になった時に、「どうして理解してくれないのか」と相手に対して怒りの感情が込み上げてきてしまいます。

しかしその憤りは、一方的な自分の欲求でしかありません。

もしも相手が「理解している」と言った上で喧嘩になったのなら、自分のことを理解してくれているのではなかったのかという思いから、怒れてしまうのも仕方がないでしょう。

けれどもそうでない限り、恋人同士であってもお互いのことを完璧に理解し合うのは不可能に近いです。

また、自分が相手の価値観を理解しようとしないのに、自分の価値観だけは理解して欲しいと過度な期待をすれば、それも大きな喧嘩の原因となってしまうでしょう。

「恋人ならきっと分かってくれるはず」や「自分の価値観に理解を示してくれるはず」という一方的で過度な期待はしないことが大切です。

相手が「できる」と言ったことには期待してもいいですが、そうでないことには勝手に期待を抱かないようにしましょう。

勝手に期待され、そして勝手に幻滅されることほど、相手にとっては理不尽に怒れることはありません。

話し合う

価値観の違いを感じた時には、お互いに納得がいくまで話し合うことが大切です。

相手に不満を覚えても何も言えないままだったり、話し合いが中途半端に終わってしまったりすると、お互いにどんどん不満やストレスが溜まっていってしまいます。

それが爆発した時には大喧嘩になり、その勢いで別れてしまうことになりかねません。

そうなるくらいなら、日頃から時間をかけてでも、お互いの価値観の違いについて話し合うことが大切です。

それができるカップルは関係が長続きし、その内結婚するかもしれません。

一方で、話し合いをまったくしないカップルの場合は、どこかで大きな喧嘩になって取り返しがつかないことになってしまうでしょう。