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「価値観の違い」はあって当たり前!...(続き5)

女性が子ども嫌いなら、そもそも子どもはつくりたくないと考えているでしょう。

一方で男性が子ども好きの場合、結婚したら当然子どもは欲しいと考えています。

子どもが欲しいか、欲しくないかの考え方の違いによって、結婚するかどうかが別れるカップルも少なくはないでしょう。

趣味を理解してもらえない

趣味は価値観同様に人それぞれです。

休日には寝るのが趣味という人もいれば、思いっきり外で遊ぶのが趣味という人もいるでしょう。

恋愛関係の果てに夫婦になるカップルの多くは、大抵お互いの趣味が似ていたり、恋人の趣味に寛容だったりします。

けれども、カップルによってはまったくお互いの趣味が合わないこともあるでしょう。

彼氏が休日は趣味に時間を使いたいと思っていても、彼女がそれを理解してくれなければ、「せっかくの休日なのに自分のことばかり」と彼氏に対して不満を覚えることでしょう。

趣味はその人によって違いますので、自分の趣味を本人がどう楽しむのかは、本人以外には口を出す権利は基本的にありません。

けれども恋人同士だと、つい相手の趣味に対する考え方にまで口を出してしまうことがあります。

そしてどちらかが「自分の趣味を理解してもらえない」と感じた時に、お互いの価値観の違いを感じることでしょう。

食べ物の好み

食べ物の好みは人によって違います。

辛い食べ物が嫌いな人もいれば好きな人もいます。

また、納豆のようにねばねばとして臭いのあるものが嫌いな人もいれば、それを好きな人もいるでしょう。

食べ物の好みはその人それぞれですので、基本的には人の食の好みにケチをつけたり、否定したりするのは良くありません。

けれどもカップルになると、自分とごく近い相手だからこそ、相手の食の好みを遠慮なく否定してしまうことがあります。

例えば彼氏が料理の濃い味付けを好むのに対し、彼女は薄い味付けを好むとします。

お互いに明らかに食の好みが違いますが、それをお互いが「相手はそうなんだな」と受け入れていれば、何のトラブルにもならないでしょう。

しかし、そこで彼女が「そんな濃い味付けは体に悪いよ」と彼氏に文句を言ったり、もしくは彼女の作った料理に対して彼氏が「こんな薄味じゃ食べられない」と不満を零したりしたら、それがきっかけで喧嘩になってしまうことがあるでしょう。

食の好みは子どもの頃からずっと変わらないことが多いため、いくら恋人から指摘をされても、それで自分の考えを改めようとする人はなかなかいないでしょう。

朝は絶対パン!

例えば実家にいた時に、彼氏が毎朝パンを食べていたのなら、「朝は絶対にパン!」という価値観があるでしょう。

一方で、彼女が朝食にご飯を食べて育ってきたのなら、「朝食は絶対にご飯!」という価値観があるでしょう。

このカップルが同棲や結婚をした場合、まず朝食の献立で揉めることになります。

彼氏が「朝はパンが食べたい」と言うのに対し、彼女が「朝はお米を食べた方がいいんだよ」と主張すれば、当然価値観の違いで喧嘩になってしまいます。

ここでお互いに冷静になれるのなら、お互いを思いやってパンとご飯を1日交替にするなり、朝食は別々に用意するなり、妥協案を出すことができるでしょう。

けれども、お互いが自分の価値観で押し通そうとするのなら、そこには必ず争いが生まれます。

そしてお互いに不愉快な気分のまま、1日の始まりを迎えることになるでしょう。

仕事に関しての考え方

仕事に関しての考え方は、個人個人によっても違いますし、男女によっても大きく違っています。

私生活を犠牲にしてでもバリバリ仕事をしたいという考えの人もいれば、収入はそこそこでいいから私生活の方を充実させたいという人もいます。

カップルで片方が仕事人間の場合、もう片方は一緒にいられる時間が少なくて、それを不満に感じることもあるでしょう。

けれども、「一緒に過ごす時間を増やして欲しい」と要求したところで、そう簡単に相手が頷くことはありません。

誰しも自分の中で優先順位が決まっていますので、仕事の優先順位が高い人ほど、そうでない人と喧嘩になることがあるでしょう。

異性の友人との付き合い方

カップルになると、お互いに少なからず異性の友人との付き合い方が変わってきます。

恋人ができる前は、異性の友人とも頻繁に遊んでいた人が、恋人ができた途端に相手に余計な心配はかけまいとして、異性の友人との付き合いを控えることがあるでしょう。

けれどもそうした気遣いでも物足りない恋人の場合、自分以外の異性の連絡先を消して欲しいと求めてくることもあります。