また、調子の悪い肌の上に質の悪い安物の化粧品をのせることで、余計に肌の調子が悪くなってしまうこともあります。
ただでさえ肌の調子が衰えてくる30代後半になると、肌の調子を整えてくれる質の良い化粧品でなければ、肌に合わなくなってくるでしょう。
体力がなくなった
10代の頃は成長期ですので、体力が有り余っています。
また、20代でもまだまだ元気ですので、仕事の後に運動をしてもそこまで疲れません。
休日に思い切りレジャーを楽しんでも、週明けの仕事を問題なく行えていたでしょう。
場合によっては、休日から平日にかけてオールで楽しんだその後で、寝ずに仕事に向かうなんて人も多かったはずです。
しかし30代になってくると、体の調子も衰えてきます。
10代や20代の頃のような体力はなくなってきます。
運動する機会が減ることもあり、少し体を酷使すると直ぐに疲れてしまったり、平日が忙しいと休日には動き回る体力がなくなったりしてしまう人もいるでしょう。
30代前半であれば、まだ休みにあちこちへ出かけるモチベーションも体力もあります。
しかし、30代後半になってくると、出かけたいという気持ちはあっても、体力がついていかなくなってしまうことが多いです。
人によっては、休みにわざわざ外に出かける気力がなくなってしまうこともあるでしょう。
新社会人になり立ての頃に、自分のやりたいことを我慢して30代を迎えてしまった人は、「もっと早くから好きなことをやっておけば良かった・・」と後悔しているかもしれませんね。
朝までオールができない
30代になると体力が衰えてきますので、とても朝までのオールができなくなってしまいます。
30代後半であればなおのこと、夜中まで騒ぐような気力も体力もないという人が多いでしょう。
加齢と共に体力が衰えるのは普通のことです。
体そのものは自分が疲れを感じた分だけ、休ませてほしいと訴えてきます。
それが節々の痛みや凝り、むくみや倦怠感となって表れます。
それらを抱えたままハイテンションでオールするなど無理な話でしょう。
仕事の関係で、仕方なくオールすることはありますが、徹夜明けの朝日の眩しさがことさらしみます。
また体の疲れも限界にきているため、翌日はとてもまともに動くことはできないでしょう。
さらには30代後半になってから全力ではしゃいでオールをすると、翌日の丸1日を使って休んでも、体の疲れが抜けきらないことがよくあります。
体力を回復させるのに数日かかります。
おいそれとオールしようという気はなくなってしまうでしょう。
お酒が弱くなった
20代の頃は、無茶な飲み方をしても1日休めば回復することが多いですが、30代になるとそれができなくなってきます。
お酒をじゃぶじゃぶ飲めば当然体に酔いが回りますが、体力が衰えてくると、体内でアルコールを分解する働きも弱くなってきます。
その結果20代の頃と同じ酒量を摂取しても、30代ではなかなかアルコールが分解されないため、回復するのに時間がかかってしまいます。
30代になってから二日酔いが酷くなったと感じている人は、それだけ体内のアルコールを分解する機能が衰えてきているということです。
体そのものが少しずつ衰えてきているのに、20代の頃と同じ量を飲み続けていては、常に二日酔いの状態が抜けなくなってしまうでしょう。
20代の頃に比べてお酒が弱くなったなと感じている人は、体が「飲み過ぎるな」と訴えていることを自覚しましょう。
若さを理由にできなくなった
社会人に成り立ての頃は、どんなに大きなミスをしても、「まだ新人だから」や「若者だから仕方がないよ」などと許されていたことがたくさんありました。
10代や20代では社会経験が少ないため、常識はずれな行動をしたり、仕事でミスがあったりしても、「若い」という免罪符で大抵のことは多めに見てもらうことができたでしょう。
けれども30代になると、社会の中では立派な大人として扱われます。
ミスがあれば容赦なく叱責を受けますし、自分よりも若い世代が増えてくるため、何かあっても自分が若さを理由にすることができなくなってしまいます。
30代後半になると特にそうで、何かあれば「もういい歳なんだから」とまで言われてしまうこともあります。
自分ではまだまだ若いつもりでいても、世間一般から見た30代後半はおばさんです。