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律するとはどういう意味?自分を律す...(続き3)

反対に時間を大切にしていない人は、自分の欲望のままに生きていて、自分の成長のために時間を使うことはないでしょう。

これが長い年月続いてしまうと、前者と後者では圧倒的に大きな実力の差が生まれてしまいます。

またお金に関しても同様ですが、自分の欲望や衝動のためにお金を使っていると散財してしまいやすく、重要なことにお金を投資することもできなくなります。

自分を律することができている人は、お金に関してもどのように使えば良いのかということをしっかりと考えています。

その結果、無駄なことにお金を使わないで、貯蓄に回したり自己投資することができます。

このように時間やお金を大切にすることができれば、自然と自分を律する考え方に繋がるのです。

6.人との約束は必ず守る

自分を律することができる人になりたいのなら、人との約束は必ず守りましょう。

人との約束を守れないということは、自分の欲求や衝動をコントロールできていなことと同じです。

自分に甘く、怠けている人と捉えることができます。

そんな人は自分を律することができていると言えませんよね。

自分を律することのできる人は、自制心を持ち、ルールを守ることができる人です。

そのため、人との約束は必ず守りますし、守れない約束はもともとしません。

普段からそうすることができているので、周りからも信頼されているのです。

7.計画や目標をしっかり設定する

計画や目標をしっかり設定することも、自分を律するための方法です。

計画や目標を立て、それを守ることは自分の行動を自制することにつながります。

また計画や目標を立てるということは、それに向けてどのように行動すれば良いのかを考えるはずです。

そして、それを実際に行動することは、自分自身を成長させる上でとても重要なことです。

つまり、計画や目標を設定してそれに向けて行動するということは、自制心を強くすることにつながるのです。

自分を律することができる人の特徴

ここからは自分を律することができる人の特徴をご紹介していきます。

世の中思い通りにいかないものだということを理解している

自分を律することができている人は、世の中が思い通りにならないことだということを理解しています。

そのため、物事を受け止める器が大きく、少しのことでイライラしたり感情的になったりしません。

思い通りにいかないことに時間を費やすことがないため、無駄な時間を過ごすこともありません。

そんなことを考えている時間があれば、自分の成長のためにできることは何かを考えて行動します。

他人を思いやることが出来る

自分を律することができる人は、自分のことを考えるだけでなく、他人を思いやすことができる人です。

自分の気持ちをコントロールできるため、心に余裕があります。

そのため、周りの人に対して優しくなれるのです。

そうなれば人間関係もスムーズにいきますし、周りの人からも信頼されやすいのです。

律するの使い方・例文

律するという言葉は、「自分を律する」、「自分の行動を律する」など、自分が決めたルールに自分が従うといったように、“自分に対して”使われることが多いでしょう。

また、他人や物に対しても使うことができますが、それほど多く用いられることはありません。

律するの類語は?

律するの類義語は「管理」「統制」「自制する」「コントロールする」などがあります。

律するの対義語は?

律するの対義語には「怠ける」「怠る」「サボる」などが挙げられます。

律するを英語にすると?

律するを英語にすると「restrain oneself」=自分を抑える、自制する、「judge」=一定の規則によってさばき処置する、と表現することができるでしょう。