3.男を立てる
古い日本的美学と言われるかもしれませんが、女性は一歩下がって男性を立てるというのが、日本人男性の描く理想の女性像という人はまだまだたくさんいると思います。
特に近年は女性の社会進出が盛んになり、女性も自己をどんどん主張する時代になりました。
グローバルな視点で考えたとき、それは良いことではありますが、そんな女性ばかりになってしまうことへの寂しさも男性陣は持っているのではないでしょうか。
頭のよい女性というのは上手に男性を立てる術を知っています。
決してわざとらしくないように、自然に立てるのです。
男性はプライドの塊ですから、立てられることで気分が悪い人はいません。
あくまで自然に自分の本心からでてきたような言葉で上手に立てることのできる女性には雰囲気があり、奥ゆかしさを感じます。
4.仕事ができる
仕事ができる女性というのは、同時に奥ゆかしさも持っている人が多いです。
奥ゆかしさを持つには、心の余裕と安定というのは必須です。
いつも神経質であたふたしているようでは奥ゆかしさはでません。
仕事ができることによる心の余裕が奥ゆかしさを醸し出しているのだと思います。
男性でも女性でも仕事の出来る人というのはどっしりと落ち着いた雰囲気を持っているものです。
そうした落ち着きは自分の仕事に対する自信や経験からくるものですが、そういった雰囲気が周りの人達の信頼も呼び、好循環が生まれているのです。
逆に仕事の出来ない人は総じて落ち着きがない人が多いと思います。
普段落ち着いているように見えてもそれはボーっとしているだけであって、いざ仕事になったら落ち着きをなくすという人は多くいます。
5.恥じらいがある
女性の恥じらいというのは美しいものです。
こんなことを女性としてやるのは恥ずかしいだとか、はしたないとかそういった感性を常に持っておくことは非常に大切なことです。
ですが、最近は女性なのに恥も外聞もなく、まるで男性のような振る舞いをしている女性をよくみかけます。
例えば、電車などに足をおっぴろげて乗っていたり、車内でメイクをしてみたりと、恥じらいというものはどこへいったのだろう?という光景をよく見かけるのも事実です。
奥ゆかしさと恥じらいというのは切っても切れない関係があります。
奥ゆかしいというのは、どこか恥じらいを持って隠している、隠れているというミステリアスな部分があり、そじょがまた魅力でもあるのです。
日本人女性から恥じらいという部分をとってしまったら魅力は激減すると考えている世の男性は多いと思います。
恥じらいを持つことは奥ゆかしい女性であることの前提条件なのかもしれません。
6.癒し系
男性が女性に求めることの一つは癒しや安らぎであることは間違いありません。
女性特有の雰囲気が男性を包み込んで癒してくれるのです。
奥ゆかしき女性はそんな癒しのオーラがすごくある人で、会って話しているとどんどん自分の心が柔らかくほぐれて楽になり、癒されていきます。
癒してくれるということだけでもかなり男性にとっては必要だと思わせる要素だと思います。
女性には女性特有の柔らかさ、優しさというものがあります。
何というか包んでくれるような感じです。
人は生まれてくる時に母親のお腹からでてくるわけですが、その時に感じた包み込むような優しさ、安らぎ、そういった感覚というものを欲する気持ちが、男性にはいつまでも残っているのでしょうか。
仕事や人間関係でストレスがたまった時、癒してくれる女性は男性にとっては必要なのです。
7.周りが彼女のことを褒める
よく言われるのが、異性にだけモテる人間は信用できないということです。
同性に好かれ、尊敬されてこそ素晴らしい人間であると言えます。
女性の場合特に、男性には愛想よく愛嬌を振りまいているのに、女性には神経質で気が強く自分勝手という女性は結構います。
結局、同性の評判が悪く彼女のことを誰も褒めないので、男性からするとこういう女性は要注意だなと警戒されてしまうのです。