周りがだらけていればそれに合わせて手抜きをしてしまう人もいる中で、仕事ができる女性は自分の意志をしっかりと持ち、周りに流されることなく高いゴールを設定し、そこに向かって進んでいくことができます。
もしも周りが自分より高いモチベーションだった場合にも、自分もそこに追いつくことができるように一生懸命頑張ることも珍しくはありません。
下に合わせることはしませんが上を目指して頑張ることができるので、期待されたポジションにいけばいくほど仕事ができるようになっていくのです。
4.成功体験が多い
仕事が上手くいったときのシミュレーションができないと、仕事ができるようになるのは実はなかなか難しいこともあります。
「1を2にするよりも0を1にするほうが難しい」という言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
経験や体験したことのないものを想像して行動に移すというのはいくつになっても難しいもの。
そのため、成功体験が多いほうが仕事を上手にこなしていくことができるのです。
人はイメージできるものとイメージできないものとでは、物事の出来は大きく変わってしまいます。
また以前の成功体験を踏まえて物事を考えることができるかどうかで、手際や効率も変わる可能性もあります。
しかし一方で、例え成功体験が多くても仕事ができるようにはならない人たちもいます。
そういった人たちは、成功体験を覚えておいたりその中で役に立った点、勉強になったところなど振り返ることなく、ただ成功したという出来事だけを頭に残していることがほとんどです。
成功したら「なぜ成功できたのか」「どんな動きが良かったのか」などを振り返っておくことも、とても大切なことだと言えます。
逆に失敗からも多くを学んで活かす
そして、成功体験だけでなく失敗してしまった体験からも物事を振り返り、同じ失敗をしてしまわないように反省すべき点や改善策を自分の中でまとめ、次に活かしていくことが大切です。
実は、成功体験よりも失敗体験を踏まえたほうが成長できると考えている人も少なくありません。
成功した時に何がきっかけで成功できたのかを考えるよりも、失敗をした時にどこがダメで失敗してしまったのかを考えるほうが、その反省点から次はどのようにしたら良いのか改善策を見つけ出すことができます。
また、仕事をしている中で小さな失敗はあったとしても、全体で見ればそれは大したことではなく成功ということ。
失敗よりも成功することのほうが多いと信じ、その中でもどうしたらもっと良くなるのかを考えることで、高い目標を持てるようになるのかもしれません。
5.決断が早い
仕事ができる女性で、優柔不断だという人はあまりいません。
優柔不断であるというのは物事を深く考えることができるという意味ではとても良いことですが、仕事においてはスピードやタイミングが要求される場面も多いです。
そんな時に決断が早くなくては、大事な仕事もなかなか頼まれるようになりません。
また決断が早いというのは、自分の選択や直感に自信があるからこそできることでもあります。
そんな決断が早く頼りがいがある様子や思い切りの良さに周囲の人も惹かれ、更に仕事を頼まれるようになるのかもしれません。
経験や頭の回転の速さの賜物
いくら決断が早いといっても、闇雲に直感だけで決断しているわけではないはずです。
これまでの経験や元々の頭の回転の速さから色々計算された結果なので、誰にでも簡単に真似できるものではない場合もあります。
頭の回転の速さというのは、大人になってから身につけようとしてもなかなか上手くいくものではありません。
その人がそれまでに培ってきた経験や性格も大きく影響しているため、仕事ができる女性になりたいからといって闇雲に決断を早くすることだけを意識しては失敗することがほとんどです。
しかし今後あらゆることを経験していけば、ある程度は上手くこなしていくことも可能です。
物事をきちんとした理由を持って見定め決断することができるように、日々きちんと実績を積んでいきましょう。
6.人を見抜く目がある
人の下で仕事をしているだけなら問題ありませんが、人の上に立って仕事をするようになると人を見抜く目がないと上手くいかないことも増えていきます。
いくら自分自身がどんなに仕事が出来たとしても、周りの人が仕事ができなかったりミスが多い場合は実績を上げることはなかなか難しいでしょう。
また、仕事は人との関わりが必要不可欠です。
一緒に仕事をする人がどんな人間なのか特徴を掴んで接することができる女性こそ、本当に仕事ができる女性と言えるのかもしれません。
7.論理的思考をする
男女平等の社会と言っても「女性はすぐに感情的になる」と言われることもまだまだある世の中ですが、仕事ができる女性は論理的に物事を考え、きちんと裏付けがある状態で行動をすることができます。